2017年01月14日

シン・ゴジラ その2

昨日の続き

予備知識のないまま映画を観はじめた私は、
海から上がってきた怪物をはじめゴジラの幼生とは
わからなかった。

目は死んだ深海魚のようで幼子のようにグロテスクに這っている。
自分が何をしているのかわかっていない怪物。
これとゴジラが闘うのか、と単純に思っていたら、
これがゴジラの第2形態だった。

ゴジラは自分でも予想のつかない変異を繰り返し
自己分裂を繰り返して完全形態へと向かう。
変異途中のアスファルトが裂けたような肌は、
火山のマグマのような傷口に見えて痛々しい。

ピラミッドの頂点にいる完全生物ということで
敵はおらず、だから自分を防御する瞼も耳もないそうだ。
目が小さく死んだようで何も考えてないように見えたのは、
そう意図して作られたそうだ。

手もとても小さく、ほとんど動かず役にたっているようには見えない。
今までのゴジラは手のひらが下向きだったのに対し、
シン・ゴジラは手のひらが上を向いている。
これも萬斎の動きだそうです(←これは教えてもらいました)。

ゴジラは昔と違い今はCGで作られている。
キャラクターもイメージも綿密に練られたようだ。

ゴジラ素人の私が思ったのは尻尾がものすごく長くてデカイということ。
じっと立っているゴジラだが尻尾だけはゆらゆら揺らしているのだ。
それがなんとも心許なく少し可愛らしくまたいっそう憐れである。

人間が存続する限り、
ゴジラもまた存在するのだと思う。
posted by えるか at 19:12| 芸能 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年01月13日

シン・ゴジラ

『シン・ゴジラ』は4回見てはじめて見たと言えるそうですが、
やっと1回見ました。

キネマ旬報でベストテンの2位になっていたので、
今頃ですが近所の小っこい映画館でまだやっていたのですべりこみ。

ゴジラは特にファンという訳ではないのですが、
ほとんど同世代なのでそれなりには知っている。
うちには小さな玩具のフィギュアがあるし、
大きい動くゴジラが発売された時はちょっと欲しいと思った。
猫が怖がるだろうとやめたんだけど。

『シン・ゴジラ』よかったです。
いつも思うんだけど人間の核廃棄物のせいで生まれたゴジラ。
出てきてただ歩いているだけなのにいつも爆撃されて可哀相だ。
私はずっとゴジラを気の毒に思いながら見ていた。

ゴジラに壊された街は、まさに被爆国であり
震災被害国である私たちには見覚えがある。

主演、長谷川博巳 
この人は線が細そうで主演タイプじゃない、と思っていたけど、
毎回違う顔を見せる人で結構骨太芸達者だ。
『漱石の妻』では見事に漱石にハマっていたのでおおいに見直した。

でまあ、國村隼は色っぽくて好きだなあ、
と自分の趣味の良さに感心したり、
高橋一生はクセのある独特感で残っていく人だなあ、、とか、
そんな事を思いながら見ていたんだけど。

最後、ゴジラの尻尾の先にあるのは、
あれは人間ですか?!え?、、、と思った時には
終わってしまいエンドロールになってしまった。

これから日本は世界は地球はどうなっていくんだろう、、、
と思いつつエンドロールを眺めた。

ゴジラのテーマ曲はいつも思う事だが素晴らしい。
ドシラ♪ドシラ♪とたった3音でドキドキわくわく
恐ろしさから哀しみまで全てを表現し耳に残り、
誰が聴いてもゴジラの音楽とわかる。
エンドロールに流れたテーマ曲は昔ながらの音だった。

と、出演者の一番最後に、大きく
「野村萬斎」と出たのである。

えっ?出てたの?!とキツネにつままれたような気持ちになり、
制作秘話を読みたいと思い滅多に買わないパンフレットを買った。

読み落としかもしれないけどその事は載っていなかったが、
3回見た、という人に教えて貰ったことによると、
「シン・ゴジラ」の歩き方は野村萬斎なんだそうだ。
シン→神ともとれるこの言葉で日本の古典芸能を使うとはすごい。

検索してみたら舞台挨拶の時に、
ゴジラは野村萬斎と発表があったそうで、知らなかった〜〜!
そうと知っておればそういう風に見たのに〜〜。
もっと早く観に行っていたのに〜〜。

萬斎はこんなに人気になるよりも、
ずっと前からのファンなのだ。狂言も劇もよく見た。
にもかかわらずなんたること!
世間の話はちゃんとチェックしておかなあかん、、
と反省したのでした。もう1回見たいです。

ベストテンに入った中で見ていた映画は
「オーバー・フェンス」と「怒り」だけで
「永い言い訳」は見たかったのに見られなかった。
外国映画に関しては「ルーム」しか観ておらず、
今年はもう少し映画を見よう。



posted by えるか at 20:11| 芸能 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年09月23日

田島貴男

たまたま見たNHKBS『The Covers』。
今までの回のダイジェストを流していたようだったけど、
見た事も無い歌手の歌いっぷりを見て、
(このひと誰?!!)と目がテンに。

田島貴男、初めてみる顔、なんか変な顔。
関根勤を縦に伸ばしたような顔で、
一瞬(芸人のものまね?)と思ったけど
HNK『The Covers』は有名な歌手しか出てこない。

そんなはずは、、、、、と考える間もなく、沢田研二の
『勝手にしやがれ』を田島貴男は歌っていた。

この人の持ち歌かと思うような歌いっぷりと、
くねくねとくねる長い足とその先の革靴とんがり様、
ねっとりとした妖しい歌いっぷりに度肝を抜かれてしまい、
次回「田島貴男特集」を慌てて録画予約したのだった。

今までこの番組には2014年と15年に出ていたらしく、
『プレイバックpart2』(山口百恵)
『あんたのバラード』(世良正則)
『いとしのエリー』(サザン・オールスターズ)
など、その時の映像がちょっとだけちらりと流れた。
いや、聴きたかったわ〜〜〜〜。再放送しないかなあ。

司会のリリー・フランキーに
「日本の歌謡曲を歌うインドネシアの大スターみたい」
「もうNHKのスタジオじゃないようだ」
「あなたが歌うとエロ度が高くなるね」
などと言われていたけど、こんな人がいたんだ知らなかった、、、、。
背が高く細身。顔は関根勤、しかし素敵、俺さま度ハンパない。

ショッキングピンクのネクタイ、ロイヤルブルー地にピンク模様のシャツ、
それをモデルでもないのにこんなに着こなせる人って他にいるんだろうか。
全くハンサムじゃないのにすこくカッコよく、なによりエロいです。

「オリジナル ラヴ」というグループ(現在は一人)のボーカル。
ドラマ主題歌の「接吻」という歌は私も聴いたことある。
♪ウイスキー〜〜がお好きでしょ♪のCM曲は田島貴男がつくったそうだ。

知ってる人は知っている人なんだろうけど、
和田アキ子でさえ「最近まで知らなかった」
と言ったそう(ネット情報)だから私が知らなくてもおかしくないか。
友人に聞いても知らなかった。知らないこと多いなあ。

いや〜久々にのめり込めそうな人を見つけました。
ファンクラブに入ろうかとすら思う私である。
(オリジナル・ラヴHPはこちら

posted by えるか at 20:57| 芸能 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年09月02日

後妻業の女

今日のNHK『あさイチ』に豊川悦司が生出演していてびっくり。
もちろん映画『後妻業の女』の宣伝である。
トヨエツが生で喋るなんて大丈夫なのか、ハラハラしながら見た。

映画観ました。
豊川悦司は主演の大竹しのぶを凌いでいた(と私は思う)。
中年になってもハンサムでもなく頭も大きくしかも今回は関西弁なのに
どうしてあんなに色っぽいのであろうか。
う〜ん素敵。

原作の『後妻業』が直木賞を取った時、
初めて作者の黒川博行さんをニュースで見たけど、
予想通りいい男であった。

黒川博行さんの事は、
エッセイ『大阪ばかぼんど』を読むまで知らなかった。
浪速の夫婦萬歳と銘打った?この本は本当に面白かった。
(お勧めです!)
自分の事を間抜けなオッサンのように書いているけど、
(この人は絶対に本当はカッコいい人に違いない!)と思っていた。

ハードボイルド作家と知り作品を読んでみたけど、
私には関西弁のハードボイルドがしっくりこなかった。
エッセイの方が面白いってこの人が初めてだったが、
インタビューで顔をみて、
予想が当たっていたことに大いに満足した。

直木賞受賞時のインタビューではえらいつっけんどんだったから、
人前が嫌いなのかと思っていたけど実は出たがりらしく
映画にもちょこっと顔を出していました。

小説『後妻業』の方は公正証書などかなり生々しく、
当時の私には身につまされる内容で、実は辛くて半分しか読めなかった。
しかし映画『後妻業の女』はかなりコメディタッチにしてあるとのことで、
楽しみに観に行った。

しかし前半は小説に忠実につくってあり、
笑う事が出来ず重々しい気分に。
(ななめ後でひとりケタケタ笑っていたオバハンがいたけど、
 なんで笑うんだろ)
後半はタッチが変わり充分笑えました。
トヨエツのコメディアン振りは金鳥のCMで実証済み。

原作を最後まで読めてないので、
どこまで変えてあるかわからんけど芸達者が揃っていて、
とにかく!
豊川悦司が素敵です。

posted by えるか at 21:08| 芸能 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年01月12日

脳内ポイズンベリー

真木よう子主演『脳内ポイズンベリー』
楽しくて面白くてお勧めです。

お茶のお友に、なんて言ったら怒られるかもしれないけど、
それくらいひたすら楽しい。

主人公30歳のケータイ小説家の櫻井いちこの
脳内にいる5人(議長、ポジティブ、ネガティブ、感情、記憶)
の掛け合いがほんとに面白い。
原作はひょっとして漫画?と思ったらそうでした。

脳内にいる5人が豪華で西島秀俊、吉田羊、神木隆之介さんです。
カッコいい西島さんが優柔不断であたふたしていたり
常に超ネガティブな吉田羊、この役やったら面白いだろうなあ。
超前向きなのが神木隆之介と意外なところですがもちろん上手です。

ホッと一息出来る作品。

posted by えるか at 18:28| 芸能 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年01月11日

チャッピー

『チャッピー』2015年公開 DVD 
ニール・ブルムカンプ監督(佳作『第9地区』の人)


2016年、南アフリカで世界初のロボット警察隊が作られる。
スカウトと呼ばれる人形ロボットは銃撃戦では不死身で
驚異的な犯罪組織検挙率をあげる。

しかし22号と呼ばれるスカウトは、
車に轢かれたり耳を飛ばされたり事故続き。
壊れた右耳に予備のオレンジのアンテナをつけられる。再度出動するも、
結局22号は銃撃戦でRPG砲を受け修理不能となり粉砕処分の決定が下る。

ロボット開発者のディオンは自宅で研究していた人工知能を成功させ、
会社のCEOに試作させて欲しいと申し出るが
「兵器を作っている会社に人工知能は必要ない」
と許可されない。

困ったディオンはバラバラにされた粉砕寸前の22号を
試作用に盗み出すがそのまま身代金目的のギャングに誘拐されてしまう。

麻薬密売ギャングは強奪ロボットにするためディオンに人工知能ロボットを
組みたてさせ『チャッピー』と名付ける。
チャッピーはギャングを親として育てられるAI ロボットとなった。
アジトの廃墟で粗暴な言葉を教えられ
粗暴な扱いを受け銃を撃つことを強要される。
ギャングがチャッピーの親なのだ。
しかしチャッピーをきちんと教育したいディオン。

やがて敵方の研究者がそのことに気付き、
と、ここからはどきどきハラハラ、、、。
「考えるロボットは人類の敵」と追われるチャッピー。
チャッピーは心を持っている。
「僕は生きたい、、、死にたくない」


アクション映画にはあらず。哲学的。
どうしようもない貧困、犯罪、弱者と強者、
なんやかんやの気持ちでざわざわする。

肉体なのか意識なのか。


posted by えるか at 22:04| 芸能 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年01月10日

ツインズ

作・演出が長塚圭史、主演 古田新太
ということでチケットを取っていた。

「観ている人が途中で退席したくなるほど
 イヤな気持ちになったら成功ですね」

との古田新太の言葉のみ読んで内容の予備知識なく観た。
他出演 多部未華子 吉田鋼太郎 りょう 。

ほんとに観客は戸惑っていた。
終わったタイミングも分からずお辞儀されてから慌てて拍手という始末。

オープニングのピアノ(録音)からして不安だった。
譜面通りに弾いてない。
所々音がかすれたように抜け、出すべき音が出ていない。
抑揚のつけ方が不安定だ。上手に弾けるアマチュアのような弾き方。
それが下手だからなのかわざとなのかわからない、、、どっちなんだろう、、
そんなことを考えているうちに物語は始まるのだ。

そしていきなりのカウンターパンチ。
寝たきりの親がいるらしいという設定で始まった。
日常のうさを忘れるためにチケットを取ったのにまさに日常。

ところがその家族は意識もない親をただ眠っているだけだと言う。
いつか分からないけどたまに起きて
世話人にだけ分かる言葉で喋ると言いはる。

全ての困りごと嫌な事は無かったこと思い違いとして
皆で仲良く明るく暮らしているのだ。

観客は訳が分からない。そのうち何か事件でも起こるのではないか、
とひたすら待っていて時々のユーモア場面を見つけると
素早く反応して必死で笑う。
今思うと不安に支配された観客は、
まんまとはめられていたのだった。

海で行方不明になってもその辺でまだ泳いでいるんだろう、
と明るく意に介さない。バッドで殴られて血まみれになっても
まあいいじゃないですか、一緒に仲良くごはん食べましょうよ、と誘い、
場当たり的に日々を平和に送っている。

「こんなのおかしい!現実逃避じゃないか」と最後まで
抵抗していた人間もやがてのみ込まれていく。
食べると皆と同じになってしまう貝を食べる。
パン以外は海に潜って貝を取るしか食べ物がない。
なんだか自分でもよくわからないけど
全ていいようにすり変えて仲良く生きていくのだ。

彼らは臭いものに蓋、嫌な事は無かったことにして
皆で仲良くポジティブシンキング、現実逃避して暮らしている。

これは長塚啓史の痛烈な現代批判なんだろう。
そう気付いたのは帰り途で、
そんなことより私はこれはこの12年間の自分だと思った。

私はまさにそうやって自分を騙して暮らした。
なんて馬鹿なんだろう、何やってたんだろう、、、
最近その事実に茫然としていたところにこの『ツインズ』。

「吉田鋼太郎って『花子とアン』と感じ違うなあ」
とのんびり連れ合いに話しかけていた初老の婦人を、
心底羨ましく思いながら駅への道を歩く。







posted by えるか at 14:14| 芸能 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年12月25日

キングスマン

コリン・ファースが出てくるスパイ映画ということで
DVD借りてきました。

最後、エンドロールの出演者のところに
スター・ウォーズ初代主役ルーク・スカイウォーカー役の
マーク・ハミルの名を発見。
え、え〜〜〜〜!
どこに出ていたのか、、、誘拐される教授役でした。
びっくりした〜。

『キングスマン』は面白かったです。
posted by えるか at 22:29| 芸能 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年05月09日

100歳の華麗なる冒険

原作は『窓から逃げた100歳老人』
ヨナス・ヨナソン著 の映画化。
(2013年、スウェーデン)DVD

100歳の誕生日に老人ホームから逃げ出したアラン爺さん。
手持ちの小銭でバスの片道切符を買うが、
人相の悪い男にスーツケースを持たされて、、。

そこからギャングと警察に追われることになる。
仲間を得ながらの珍道中が始まるが、
実はお爺さんは昔、世界をまたにかけたスパイだった。

といっても全てなりゆき。本人に自覚なし。
思想犯の父親は銃殺され母は病死、
爆発好きの少年だったアランは事故を起こし精神病院に入れられる。
という不幸な生い立ちながら
どんな時でも無欲で正直で友好的なアラン(お爺さん)。

物理学者オッペンハイマー、フランコ将軍、ゴルバチョフ書記長、
トルーマン大統領、レーガン大統領らと偶然にも知己となり、
ベルリンの壁崩壊にも関係する。
2重スパイとなるも本人はいたって真面目。

収容所に入れられてもユーモアを忘れず、
アインシュタインの弟とも友達になる。

悪党は皆マヌケ。
お爺さんと知りあい一緒に逃げる人たちは、
おしなべて、善良だが生きるのが下手そうだ。

ペーソスも効いていてすごく楽しい映画でした。
『おじいちゃんの里帰り』とか『グランド・ブダペスト・ホテル』
の面白さと似てました。

無欲と正直に勝るもの無し。
posted by えるか at 22:37| 芸能 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年03月09日

チョコレートドーナツ

米国アカデミー賞授賞式のダイジェスト版をBSでやっていた。

映画の中の人がうようよといてオーラで目が眩む。
煌めく世界に華やかなドレスで美しい人たちが集っている。
肉の塊のようなダイナマイトバディと満面の笑み。
受賞スピーチは心に沁みるものあり喜びに満ちていた。

煌びやかな別世界。
子どもの時にアメリカのホームドラマを見た時の気持ちを思い出す。
『名犬ラッシー』を見て私の世代はアメリカに憧れたのだ。

アメリカには美人のママと優しく格好いいパパがいる。
家は広くソファがあって靴を履いたまま暮らしている。
巨大なアイスモナカのような車があって庭には芝生が植えてある。

布団でなくベッドで寝ていてそしてその横には犬が!
犬が家の中で飼われている!
しかもその犬はとっても賢く主人公の少年と一心同体なのだ。

私は小学卒業の時の文集に、
「大人になったら芝生のある家に住み、
 コリー犬を飼いたい」
と書いていた。

その夢はそれなりにかない、
芝生のある家に住みコリー犬は居なかったがソファに猫がいた。
子どもが生まれトールペイントなど習ったりしたが、
今その家は別の人が住んでいる。

アカデミー賞には出てこなかったけど、
アメリカで数々の賞に輝いた佳編、
『チョコレートドーナツ』。

社会的マイノリティの人間は法のもとに、
人々の好奇の目にさらされ辱められる。
愛情も誠実さも法律の前では切って棄てられる。

主役のアラン・カミングが秀逸です。
ゲイの役。実生活でも同性婚。トミー賞受賞者。
知らない人だったけど観た事ある顔だからきっと有名な人だろう。
とにかくこの人から目が離せない。

シンガーを夢見ながら
口パクで踊るショーダンサーとして働くルディ(アラン・カミング)
ゲイであることを隠して生きる検事局の男性ポールと暮らし始める。

アパートの隣に暮らすダウン症の少年マルコは、
母親が薬物依存症で男を連れ込みネグレクト状態。
ついに母親は逮捕されマルコは施設に入れられる。
ルディとポールはマルコを引き取り、面倒を見るのだったが、、。

ルディの歌うボブ・ディラン「I Shall Be Released」
フランス・ジョリ「Come To Me」は圧巻。

何気なく観はじめたけど息を詰めるように正座してみた。
誰しにも観て欲しい、何かを考えて欲しいと思う佳編です。




posted by えるか at 15:02| 芸能 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年01月04日

お勧めDVD

『グランド・ブダペスト・ホテル』
2014年ベルリン国際映画祭銀熊賞(審査員グランプリ)など、
多くの賞を受賞。
端っこの方にひとつだけ残っていたのを期待せず借りたけど、
最初から最後まで、何が面白いのかわからんまま、ずっと面白かった。
「なんだか面白い」不思議な疑問感と期待感で最後まで楽しいです。
素敵なレイフ・ファインズ様がへんてこな役で主演。

『土竜の唄』(もぐらの唄)
これはテレビで大々的にCMやってましたね。
ほんまに面白いんか、、と疑いつつ借りたけど
面白かったです!!

posted by えるか at 12:06| 芸能 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年12月14日

ワンドゥギ

ときおり拝見させてもらっているブログに
ミレーの「落ち穂拾い」の記事があった。

映画『ワンドゥギ』の中で高2の主人公ワンドゥギが、
この絵をみてどう思うかと教師に聞かれ、
答えた言葉、というのに興味を持ったのでツタヤでリクエストした。
(店には無かったのだ)

有名なミレーの『落ち穂拾い』
ワンドゥギは、

「右の人は『見んなよ』と睨んでいる。
 貧しい国から来た人かもしれない。

 真ん中の人は妙に手がでかい。
 石をつかんで握ったこぶしで牧場主を殴るつもりだ。

 自分を守るために強くなった。
 卑怯だろうと勝つためには仕方がない。

 左の人は働いているとみせかけて
 握ったワラで目つぶし作戦。
 一気に勝負を決める。

 この人たちは本当はきちんとした教育をうけた人だ」

と答える。
ワンドゥギはタップダンスを生業とする障害者の父親と暮らしている。
生活は貧しい。
乱暴だが実は心優しい担任から、
母親は生きていてフィリピン人であることをある日聞かされる。

父親に問いただすと、
母は雇い主に不条理な扱いを受けていたが、
きちんと教育を受けた人であったことを教えられる。

そこでミレーの絵の話へと続く(のだろう)。
絵の話は映画の中ではほんの一部分なんだけど、
原作は韓国の文学賞を受けたらしくなかなか面白かった。

乱暴な教師役の俳優がキム・ユンソクという人で
たぶん有名な人なんだろうけど私の好みです。
『チェイサー』などに出ているらしく観てみようかしらん。

posted by えるか at 19:04| 芸能 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年04月11日

蟹江敬三さん

訃報を知った息子が
「おかあさん、好きやったんちがうん?」と言う。
小言はすべて聞き流してきたのに、
ずっと昔言ったことを覚えていたことに驚く。

私は蟹江敬三さんが好きだった。
発端はしつこいけどハリソン・フォードだ。
(殴られそうなほど何回も言ってるけどこちらです)

当時ハリソン狂いだった私は、
ある日、画面の中の蟹江敬三さんを見て心の中で叫んだ。
「似ている!」

片やハリウッド2枚目スター。
蟹江敬三さんは私の知る限りハンサムな人とは言われてなかったと思う。

でもソックリではないか。
顔の輪郭、とくに頬から口元や顎はニヤリと笑った時なんて、
和製ハリソン・フォードと言っても過言ではない。

しかしそういう事を私以外言っていた者はいなかったようだ。
どうして誰も言わないんだろう。

ハリソン・フォードの吹き替えは、
たいてい磯辺勉さんという声優だった。
磯辺さんはハンサムな方だがどちらが似ているかと言えば、
絶対に蟹江敬三さんの方がハリソン・フォードに似ている。
(断言!)

一度だけ蟹江敬三さんがハリソンの吹き替えをされたように記憶している。
でも検索しても出てこない。
吹き替えは顔の骨格が似ている人がやると聞いていたので、
その時は(やっぱり!)と小躍りしたはずなんだけど、、、、
私の希望願望白昼夢だったのだろうか。

以来、蟹江敬三さんは気になる人となり、
出演していると出番を心待ちにしたものである。
私の中ではすごく素敵な格好いい人だ。

世間では「味のある性格俳優」という評価で、
素敵だとは言われなかったようで、
私はくやしい。

でも昨年だったか女優の吉行和子さんが、
「蟹江敬三さんにずっと恋していて、
 でもいくら『好きだ好きだ』と言っても
 全然相手にしてくださらないのよ〜」
と言っておられた。

やはりわかる人には分かるのだ!

蟹江敬三さん、
亡くなってしまって悲しいです。私も好きでした。

ご冥福をお祈りいたします。




posted by えるか at 22:04| 芸能 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年03月22日

リバー・フェニックス

『スタンド・バイ・ミー』
と言えばこの映画を観た事のない人でも、
この歌を聴いたことをない人はいまいというほどの永遠の名曲。
映画は名作。

「そばにいて」という英語がこの言葉であることを私はこの歌で知った。
スローバラードなのでなんとか自分でも歌えるかもと思って久しい。
ずっと思ったままだ。

原作が、ホラー小説の大家スティーブン・キング
であると知った時は驚いたけど、
『ショーシャンクの空に』も『グリーンマイル』も彼の作。
『スタンド・バイ・ミー』の原作は映画とは趣きは違うけど、
なにはともあれすごい人です。

この映画を初めて来た時はまあ普通に見ていたんだけど、
その昔、ハリソン・フォードに狂っていた時に
(こちらです『ハリソン・フォード』)
彼の出演作のライブラリーを必死になって収集していた頃の事。

『インディー・ジョーンズ最後の聖戦』
の時のインディの少年時代役をやっている子が
もうめちゃくちゃに格好いい!
ハンサムで野性味があり寂しそうで上品、と4拍子揃っていた。
こんなに美しい子は見たことがない。
それがリバー・フェニックスだった。

収集はその後も続き『モスキート・コースト』という作品にも
リバー・フェニックスくんは出演しておりこれはハリソンの息子役だった。
女の子かと思うほど端正なお顔。
なんといっても寂しそうなのが印象的。
その時のお母さん役が先日に書いたヘレン・ミレンで
気付かないところでいろんな人が出ているなあ。
(『ヒッチコック』)

少女漫画の域を超えた名作『バナナ・フィッシュ』(吉田秋生 作)
のアッシュ・リンクス役は
(リバー・フェニックスしかいない!
 ハリウッドで映像化して主役を務めて欲しい!)
と切に願っていた。
当時反抗期真っ盛りだった息子とも、
この見解において大いに共通していたのだ。

ところがリバー・フェニックスは若くして突然亡くなった。
薬物摂取が原因と報じられ、その事は彼らしいような気もし、
なんとなく納得はしたものの
かなりな衝撃を受けものすごく悲しかった。

彼が『スタンド・バイ・ミー』に出演していた事はその後で知った。
冒険した仲間のクリス役はリバー・フェニックスだった。
映画は見ていたのに彼だと認識していなかったのだ。

ついこのあいだテレビで再放送していたので久しぶりに見てみた。
あらすじも何もかもわかっている。
ただひたすらリバー・フェニックスはもう故人なのだ、
という悲しみで画面を見つめた。

この映画に出演していた時の彼は、
自分があんなに若くして亡くなってしまうなんて想像もしなかったろう。
まだふっくらとした少年だ。

でも後日暴露された記事によると当時すでに数奇な運命を担っていた人だった。
だからあんなに憂いを含んだ表情を持っていたのである。
そんな事を知っているこちら側で、
ぬくぬくと観ているのが悲しく申し訳ない。

感じる事は観る時の歳によって違う。
今回は最後ゴーディ(作品中の作者)の
「その後、僕たちは会わなくなった。
 学校で見る事はあっても挨拶すらすることも無くなった。
 子どもなんてそんなものだ。
 クリスとはその後も友達だったけど、
 町を離れてからは10年以上会っていない。」

(↑私の適当な記憶です。正確な文章ではありません)
という言葉に感ずるものがあった。

にもかかわらずゴーディは、
「あれほどの友情にめぐり合うことは、 
 あれ以来なかったしこれからも無いだろう」
と締めくくる。

ただ一人生き残り(原作中)
今や成功している作家となったゴーディがそう言うのだ。
たくさんの人に囲まれているというのに。

「さよならだけが人生よ」
「一期一会」
「会うは別れの始まり」
などと映画とは関係の無いことを私は思ったのである。
これらの言葉の意味を最近考えていたのでなんとなく腑に落ちたのであった。

ところで劇中に金髪の不良の兄ちゃんが出てくるのだけど、
なんか見た事あるなあと思っていたら、
若き日のジャック・バウアー(24)キーファー・サザーランド
だったことに月日の流れを感じたのだった。
posted by えるか at 00:01| 芸能 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年03月14日

ヒッチコック

ついでに借りたDVDが面白かったと先日書きましたが
(『中学生円山』)
その時、もう一つ面白かった作品があったのに、
どうしても思い出せず、
(思いだせない位だからそう大したものではなかったのかも、、、)
と諦めていました。

思いだせない自分も情けなく、
モヤモヤしていたのですが、思いだしました!

アルフレッド・ヒッチコック 
サスペンスの神。

ヒッチコックと言えば「サイコ」
「サイコ」と言えばヒッチコック。
不世出の才能でありながら、
生涯アカデミー賞監督賞を受賞することはなかった。

『サイコ』が世に出るまでの、
2人の天才・ヒッチコックとその妻アルマとの愛憎劇(と思う)
であります。

ヒッチコック役にアンソニー・ホプキンス、
そしてサイコで殺される女優役に、
私の好きなスカーレット・ヨハンソン
が出ていたので何気に借りたのです。

ヒッチコックの妻アルマ役のヘレン・ミレンがものすごく良かった。
1945年生まれというから68歳くらい。
着がえる時に裸の背中が出るのですが、
肥っている人ではないのに
ぶよぶよと歳を感じさせるわき腹にぐぐっときました。

俄然アルマに注目。
かなり感情移入して観ました。
わかる、わかるよ、その気持ち。
結婚してある程度歳を重ねた人にお勧めです。

『ヒッチコック』良かったです。
なんで忘れていたのか、情けない。
posted by えるか at 23:31| 芸能 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年02月27日

中学生円山

近所のツタヤではDVD新作は一晩530円もしていて(←料金はあやふや)、
でも5枚だと1000円という損なのか得なのかわからない、
人の心理をついた商法なのだが、
ついでに借りたDVDの方が良かったというお話を。

『中学生円山』
 宮藤官九郎 監督 

団地に住む中学2年生の円山は、
平凡な父(仲村トオル)地味な母(坂井真紀)、
2段ベッドに一緒に寝ている無神経な妹の4人暮らし。
妄想で満杯の自分の野望を果たすべく日々柔軟体操に励んでいる。

上階に越してきたベビーバギーを押す謎のシングルファーザー
(草g剛)がからんできて円山の妄想はヒートアップしていく。
草gくんはこういう役が本当にはまり役。

監督クドカンは好きでたいてい見ているのに
「あまちゃん」だけは見ていないというのは、
自分でもなんでか分からない。
出演者も好きな人ばかりだったのに。朝ドラだったから?

母親・坂井真紀がハマってしまう韓流スターが、
芸人FUJIWARAの藤本(フジモン)にそっくりなので、
(もしかして藤本?それにしては演技が上手い、、)
と思っていたら全然違ってヤン・イクチュンという人でした。

残り3分の1はちょっと失速したかもしれないけど、
十分楽しめます。おすすめです。



『ローマでアモーレ』
ウディ・アレン監督

これは面白いです。
葬儀屋をやっている父親が歌がものすごく上手い。
ただし風呂の中でだけ。

これだけが本筋ではないのですが
ウディ・アレン扮する元オペラプロデューサーに見いだされ、
オペラに出演するが、、、

声をあげて笑ってしまいました。
あまりに上手いので、
本当に歌っているのだろうかと検索したら、
なんと有名なオペラ歌手だった。

全く自然に演技していたのでてっきり俳優かと。
オペラ歌手であることを知った上でもう一度見てみたい。
ファビオ・アルミリアートという人で、
同い年だったのでそこも気になります。



以上2作品、面白かったです。

ちなみにがっかりだったのは
『クロワッサンで朝食を』。
劇場にいけなくて残念だったのですが、
行かなくてよかったです。

ツタヤの料金を調べようと検索しても載っていなかった。
Yahoo知恵袋で
「ツタヤ○○店の料金を教えてください」
と質問した人がいて、、、

「ここで聞くより店に直接電話して聞いた方が早いんじゃね?」
というのがベストアンサーに選ばれていました。

posted by えるか at 20:02| 芸能 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年08月22日

藤圭子さん

藤圭子さんが亡くなった。
飛び降り自殺らしい。
ニュースで62歳だったことを知った。

『15 16、17と、、、あたしの人生 暗かった、、、』
そう唄って大ヒットを飛ばした藤圭子さん。
そのドスのきいた怨歌を小学生だった私もそらで覚えて歌っていた。
子どもにも何事かと思わせる迫力のある歌声と歌詞だったのある。

不幸な生い立ちということで売り出して、
絶対に笑顔は見せなかったけど、
ほんとうは明るい人でそれはつくられたものだ、
という噂があったことを子どもだった私はなぜか覚えている。

前川清さんと結婚したけどすぐ離婚して、
(やっぱり不幸な人だったのかな)
と子ども心に思ったものだ。

その後、藤圭子さんのことは忘れてしまったけど、
(いったいこの歌声は誰なのか?)と世間が湧きたち
鮮烈なデビューを果たした宇多田ヒカルさんの母親が、
藤圭子さんだと知った時の驚き。

しかもニューヨーク在住だなんてあまりのギャップに面食らった。
でも藤圭子さんは幸せをつかんだのだと思った。

しかし宇多田ヒカルさんの父親としてたまに出てくる人は、
あんまりまともそうな人物には見えなかった。
藤圭子さんはこの人と何度も離婚結婚を繰り返す。

そういう両親を持って育った宇多田ヒカルさんは、
どういう子ども時代だったのかは私は知らないけれど、
若くして富を築き結婚して離婚して活動を休止した。
彼女の心の奥底にはいろんなものが沈んでいるだろう。

有名になってもお金があっても
それは幸せであることとはまた別のことなのだ。

藤圭子さん、
幸せだった時もあったのだろうか。





posted by えるか at 23:49| 芸能 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年05月10日

舟を編む

『舟を編む』を観た。

よかったという話は聞いていたけど私の場合、
オダギリジョーさんが見たいという理由で行きました。
三浦しおんさん原作、1012年度本屋大賞をとった作品です。

にもかかわらず私はこの人の文体はちょっと苦手で
最後までよめたためしがないのだけれど、
『まほろ駅前多田便利軒』にしろ『舟を編む』にしろ
映像化されたものはすごくいいと思うというのは
一応ファンということなのか、、。
三浦しおんさん自身の見た目は好きです。

「よーれいさいしゅう」という言葉がよく出てきて、
小さなカードに新しい言葉を拾い使い方を書いていく。
「用例採集」。
ちょっと面白い言葉ですね昆虫採集みたい。

「言葉の海。
 人は辞書という舟でその海を渡り、
 自分の気持ちを的確に表す言葉を探す

 誰かと繋がりたくて、
 広大な海を渡ろうとする人たちに捧げる辞書。
 それが大渡海』

『大渡海』は24万語を有し15年かけて完成する。

オダジョー目当てに行ったけど松田龍平さんがよかった。
最近気に入った映画『まほろ駅前・・』にしろ『探偵はBARにいる』にしろ
全部松田龍平が出ているので不思議な気持ち。
馬締光也役は彼でなくては出来なかったのでは、
と思うほど役になり切っています。

映画館の隣に座っていた女の子がずっとポップコーンを
ポリポリ食べていてその音が結構うるさかったのだけど
笑うべき所できっちりと笑っていたので許しました。

監督は『川の底からこんにちは』の石井裕也さん。
ピースの又吉くんが(あれ?今のはひょっとして、、)
というくらいの瞬間だけ出ている。

キャストに麻生久美子さんの名があったけど、
どこに出ていたのだろうと思ったら辞書のポスターでした。

宮崎あおいさんを大画面で見て、
韓国歴史ドラマに必ず出ている天才子役のキム・ユジュン(私のお気に入り)
という子に似ていると思いました。
賛同してくれる人はいますか?
キムさんはまだ中学生だからあっちが似ているんですね。

『舟を編む』という題名もセンスがいい。
佳編です。お勧めです。
posted by えるか at 00:08| 芸能 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年05月01日

華原朋美さん

この人を見ていると(この人だけでもなく)
「流行る」「売れる」って、
どういう事なんだろうかと考えてしまう。

華原朋美さん、7年振りの新曲ということで、
このところドキュメンタリーや特番が組まれている。
「薬物中毒を克服しての復帰」を全面におしだしているみたい。

ゴミ屋敷のような部屋で薬にまみれ廃人のようだった。
精神病院の閉鎖病棟に入っていた。
などと敢えてさらけ出している。

全盛期の頃の彼女が嫌いだった。
やたら高い声でキャンキャン歌い、
「朋ちゃんね〜〜」「ヒューヒューッ!」とはしゃぐ彼女に
異常さを感じず熱狂している世間の人たちがわからなかった。

というより小室ファミリーの歌が爆発的に売れたことが私には理解不能。
モー娘にしろAKBにしろひいてはおニャン子にしろ、
現象とまでなる世の中が私にはわからんのです。

とはいえ、昨日「火曜曲!」で歌った新曲『夢やぶれて』はよかった。
バックは服部克久さん指揮のオーケストラ(贅沢!)

『夢やぶれて』って、
あのイギリスの歌のうまい無名のオバサン(失礼スーザン・ボイル)が
スターダムにのし上がった曲よね。
最近では映画『レ・ミゼラブル』で歌われた。

「大物プロデューサーとの恋に破れ」、、、、って、
誰が聞いても誰と分かる事はあえて「大物」。
その大物は塀の中に入ってしまったしファミリーの人々は
次々と不幸に見舞われた。

虚飾といっていい世界の彼らに熱狂する私たち。
そういうものなのか、滑稽なのか、
白ける自分が変わっているのか私にはわからない。

「お姫様扱いされておかしくなってしまった」
と華原さんは言っていたが、
4人兄弟で末っ子で初めての女の子として生まれ、
芸能界に入りたかった可愛い女の子はやっぱりお姫様なんだな、
と一晩たって興奮冷めてそう思った。

ゴミ屋敷で薬漬けになっているって、
それって助けに来てくれる人がどこかに居るから出来ること。
なんて思う私は冷たいか。
私なら自分でゴミを片付け自分で病院にいかねばならぬ。

再デビューにここまでしてもらえるのは、
はやりお姫様の星の下に生まれてる人なんだろうなあ。
物語性は抜群にあるし。

書いていて自分のことすごく嫌な性格!と思ってしまうけど、
でも昨日『夢やぶれて』を聴いた時には感動した。
『レ・ミゼラブル』観てなかったけど観に行こうかと思ってしまった。
(そっちですか)

頑張ってほしいなんて上から目線なことは私には言えない。
でも「彼女が辛い人の励ましになる」というには
やはりちょっと恵まれているお姫様物語だな、と思ったのだった。

明日の自分はわからない。
地に足をつけて歩く事は難しい。
くじけず頑張るにはあまりにも心許ない毎日。

でも朋ちゃんがいるから私もがんばろう、
そう思うファンの人がいることは私にも理解できるよ!
posted by えるか at 16:58| 芸能 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年03月07日

まほろ駅前番外地

瑛太さんは今期3つの番組で主演しているらしい。
『最高の離婚』はメインテレビ局ででかでかと宣伝していたけど、
もう私には遠いお話なので見ていない(面白いそうです)

『まほろ駅前番外地』
番組が始まると雑誌で見かけたけど、
新聞のテレビ欄には始めの頃『まほろ、、』だけしか載らず、
出演者も書いてなくてマイナーなテレビ大阪ゆえなのか
友人のところでは電波も届かず見られないそうである。

私も2回目でやっと気がつき録画するようになった。
なんせ月曜だか火曜だかかもわからない深夜11:58〜0:40という
なんとも中途半端な時間帯で。

ところがこれがとっても面白くて
どうしてもっと評判にならないのか不思議である。
三浦しおん原作・映画『まほろ駅前多田便利軒』の続編で
主演は映画の瑛太と松田龍平がそのまま引き継いでいる。
監督はテレビの方は『モテキ』の人。

映画もよかったけど40分ちょっとのこのドラマも秀逸だと思う。
なんといっても多田(瑛太)と行天(ぎょうてん・松田龍平)の
かけあいがすばらしい。
ストーリーはどうってことないんだけど、
本当にこんな二人がいたらいいなあ、、、と思ってしまう。

ホカ弁代も溜まっていてカップラーメンをすする毎日。
胸には哀しみもいっぱい詰まっているはずなのに
ひょうひょうと生きる二人。

ありえない程めちゃくちゃじゃない。
どこかに本当にこんな二人がいるのなら、
私がいるのもありだよな、そんな風に思わせてくれる。

エンディングテーマ
『まともがわからない』坂本慎太郎。
これまたホッとするお言葉。
posted by えるか at 00:23| 芸能 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年02月13日

レンタネコ

猫飼いのわたしが今さら猫の映画でもないのですが、
ツタヤで一本しか残っていなかったので借りてみた。

『かもめ食堂』や『トイレット』の荻上直子監督の作品。
(私は『トイレット』のファンであります)
『レンタネコ』はベルリン国際映画祭正式出品作。
モデル出身の女優・市川実日子さん主演。

主人公サヨコは猫をリヤカーで引っぱって、
猫を人にレンタルするひとり暮らしの若い女性。

「レンタぁ〜〜〜〜ねこっ!  ねこねこっ!!
 さみしい人にぃ〜〜ねこっ! 貸します」
とハンドマイクで川べりを歩いてまわる。
一匹1000円。

この監督の作品は未婚の女性に人気だろうといつも思う。
主人公の着る服は北欧系の色鮮やかなもので、
小道具は昔おばあちゃん宅にあった古ぼけた物。

最近は私が子どもだったころの色柄物が、
お洒落なものとして闊歩している。
がらくた?と思うようなボロボロであったり雑な作りの縫い物が
かえってお洒落なのだ。
若い人の経営するそんなお店がたくさんあります。

市川実日子さん演ずる主人公サヨコは、
都会の片隅の古ぼけた一軒家に住み、
庭は手の入ってない昔のただの庭。

そこで古い扇風機で夏の暑さにあえぎ、
古い柄の布団を庭で干して叩くのだ。

ある意味たいへんな贅沢。(都会でなのだ)
若い人でなくても無くしてしまったこういう昔の暮らしに憧れる。

そしてなんといっても市川さんのファッション。
鮮やかな色重ねと柄使いの素晴らしい事。
とにかくお洒落。高度な着こなしで、
これはモデルの彼女しか出来ないだろう。
見ているだけで楽しいです。

サヨコが何をして生計をたてているのか実はわからない。
客には株や占いやCM音楽作りと言うのだが。
友達はいない。結婚願望はあるけど恋人もいない。
そのことにさして落ち込むわけではなく
ぬべ〜っと平に毎日を暮らしている。

そういうところが日常の常識に追い詰められている若い女性に
共感を得るのではないだろうか。
猫がいるからといって寂しさが埋まる訳ではない。
でもサヨコのような生き方をしている人がいるというところに
ホッとしたものを感じるのではないだろうか(私も)。
本当は居ないだろうけど居たらいいな自分も出来たらいいな、、という。

「あんたの前世はね、、、セミ!蝉なのよ。
 だから人間の男が寄って来なくて猫ばっかなのよ」
と余計なお世話な謎のおばさんの小林克也さんが面白い。

『東京ドドンパ娘』がエンドロールで流れる、懐かしい。
エンディングイラストがなんとくるねこ大和さんだった。お得感あり。
女性にお勧めです。
posted by えるか at 16:36| 芸能 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年02月10日

泣くな、はらちゃん

このドラマを見てみようと思ったのは、
薬師丸ひろ子さんが出ていたから。
観て驚いた。

映画『川の底からこんにちは』←(お勧め!)
にパートの癖のあるオバサン役で出てた人が、
このドラマでも映画と全く同じ格好、
耳まで被う白い帽子と作業着という姿で、
出演していたのだ。
誰?

『川の底からこんにちは』では
脇役ながらものすごい存在力で、
名前もわからない人だったがずっと気になっていたのだった。

分厚いメガネを掛けてギョロリとした目付きは
噂好きで意地悪なオバサンそのもの。
毎回はらちゃんの神様である越前さんを苛めている。
(かまぼこ工場で働く長沼さん役)

誰なんだろう。
検索してもマイナーな人なのか画像付きで名前が出ない。
ようやく見つけたところによると
『稲川実代子』さんという劇団の看板女優さんらしい。

インパクトのあるお顔、どことなく懐かしく、
意地悪な役なのに笑ってしまう。

そしてもうひとり、こちらはビッグな女優さん、
白石加代子さんがお母さん役で出ている。
まあ化粧気もなく毒気もないおばさん役で、
はじめ白石さんと気付かなかったくらいだ。

白石加代子さんは劇団の女優さん。
劇場では時々お目にかかるけどテレビでは初めて見たかも。
舞台では毒々しい役が多く化粧も派手、
ツバキを飛ばしながら大見得を切る迫力ある演技が私は大好きなんだけど。

その白石さんをまあこんな気の抜けたオバサン役にするなんて、
『泣くな、はらちゃん』はそれだけで、
ただ者でないドラマと思うのだ。

posted by えるか at 00:08| 芸能 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年02月08日

ライフ・オブ・パイ

観ました。
最後、エンドロールが終わるまで、
ほとんどの観客は席を立たなかった。
皆、最後で茫然としたんじゃないだろうか。
ほとんど原作通りにつくられていた。

『パイの物語』の作者は哲学科を出た人で、
宗教観も多分に含まれていて、
最後の場面はもう一度ゆっくり観たかった。

ゆっくり考えるべき問題なのに、
3Dのメガネって頭が痛くならないか。
2Dで十分な気がする。
posted by えるか at 23:57| 芸能 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

夜行観覧車

今期ドラマはこれが楽しみ。

『高校入試』といい『夜行観覧車』といい
湊かなえさんの書くドラマは、
最後まで先が見えず日常の悪意に満ち満ちていて、
誰にも思い当たるところが随所に散りばめられており、
毎週とても楽しみだ。

ところが湊かなえさんの文章となるとどうも苦手。
最後まで読めたためしがない。
人のことは言えないが、
登場人物がひねくれ過ぎてどうにも共感出来ない。
ひねくれ者の私が音をあげるのだから相当だ。

しかしドラマになると俄然面白くなる。
役者さんのキャラクターで緩和されるからなんだろか。
湊さんの話にはいい人が誰も出てきません。
皆、病んでいる。人気のゆえんはそのあたりなのか。


『泣くな、はらちゃん』
真逆のコメディですがこっちも気に入って観ています。
長瀬クンがはまり役。

最近テレビばかり見ていて自分の先々が恐ろしいです。

posted by えるか at 23:40| 芸能 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年01月13日

ものすごくうるさくて、ありえないほど近い

映画『ものすごくうるさくて、ありえないほど近い』
をDVDで観た。

この作品が9・11を扱ったものであるとは知らなくて、
1つしか残っていなかったという理由でなんとなく借りた。

したがって寝ころんで、そういう見かたをした時は、
いつも途中で寝てしまうといういい加減な見かたをしたにもかかわらず、
大変心に残る佳編であった。

題名が長すぎて覚えられない。
『存在の耐えられない軽さ』も覚えにくい題名だったけど
もっと覚えにくい。

少年オスカーは少々風変わりな男の子。
障害を疑われたこともあるが、
理解ある優しい父親に導かれ毎日を送っていた。
ところが9・11の事件で父親は亡骸さえ残らず消えてしまう。

父親の部屋で「ブラック」と書かれた封筒に入った鍵を見つけ、
最後のメッセージではないかと考えたオスカーは
ニューヨーク中のブラック氏を訪ね歩くようになる。

事故が怖く公共機関に乗らず歩く。
ガスマスクを持ち精神を落ち着かせるために、
タンバリンを鳴らしながら捜すオスカー。

事件後、祖母の家の間借り人となった、
言葉を発することの出来ない風変わりな老人と一緒に、
たくさんのブラック氏を訪ねる。
様々に人に会いながら最後オスカーが、
誰にも言えなかった事が明らかになる。

このオスカーを演じたトーマス・ホーンという子は
テレビのクイズ番組に出ていたところを、
プロデューサーに見いだされたそうだ。
両親は医者。

謎の老人はマックス・フォン・シドーという
スウェーデンの俳優でこの人が秀逸です。
この作品でアカデミー賞にノミネートされたそうだ。

どこかでみたことがある、と調べたら
『エクソシスト』の神父役だった。
と聞いてもあまりに昔のことで覚えていない。
近年では『シャッターアイランド』の精神科医だったそう。

『ニードフル・シングス』(94)で悪魔役、『エクソシスト』で悪魔祓いの神父、
『偉大な生涯の物語』(65)でキリスト役と、
三役を演じた世界でただ一人の俳優という面白い記録を持つそうです。

どんな人も皆さまざまな辛い事を抱えながら生きているのだ、
という当たり前だけどなかなか気が付かない真実に
自分だけが辛いと感じてしまいがちな私には、
素直にそのことが心にすっと入りこんでくる映画でした。

派手な映画ではありませんが、
マックス・フォン・シドーさんを見るだけでも価値があると思います。

トーマス少年は好演、、
母親がサンドラ・ブロックなのはすぐにわかったのに、
父親がトム・ハンクスであったことに、
最後まで気が付かなかったことに少々ショックでありました。

寝ころんで観た罰でしょうか、
トムくん申し訳ありません。
posted by えるか at 21:02| 芸能 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年01月07日

ロボジー

映画『ロボジー』を観た。(DVD)

弱小家電メーカーの社員3人がロボット製作に失敗し、
ロボット博に出場するためにその場しのぎで、
中に老人を入れたところその自分勝手な動きが絶妙で、
テレビ中継され評判になってしまい右往左往するという話。

ロボット『ニュー潮風』の中に入るおじいさんが、
ドラマ『遅咲きのヒマワリ』に出ていたミッキー・カーチスに似ているんだけど
キャストには五十嵐信次郎と書いてあり、
(こんな俳優いたんだろか?)
と思っていたらミッキー・カーチスその人だった。
好演であります。
頑固だけど本当は寂しくて優しくてお人よし。

一人暮らしで娘一家にも疎まれ気味、孫にも無視されている。
はては痴呆が始まっているのではと追い込まれている鈴木さん。
その鈴木おじいさんがミッキー・カーチス。

老人の悲哀も十分におり込まれて最後まで飽きさせない。
『ウォーターボーイズ』や『ハッピーフライト』の監督と知り納得。

弱小家電メーカー木村電気の3人組がまた面白くて、
その中の一人が濱田岳でこの人はいつも上手い。
自分たちのしでかしてしまったことの重大さにおののきながら、
3人組も成長していく。
観ているこちらも爆笑しながらほっこりとしていく。

ロボットおたくの女子大生に吉高由里子。
吉高由里子という女優さんはどこにでもいそうな人なんだけど
不思議な魅力のある人だ。あちこちよく出ていますね。

楽しめます。お勧めです!
posted by えるか at 23:14| 芸能 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年12月12日

佐野元春のザ・ソングライターズ

『佐野元春のザ・ソングライターズ』
  〜 POPソングは時代の表現であり
    時代を超えたポエトリーである 〜
        

私は佐野元春さんをよく知らないのだが、
すごい人だと言われているし、
番組で発言される内容を聞いてもその通りだと思う。
知らなくて恥ずかしい。

当代の人気アーティストをゲストに迎え、
その人の『詩』のありようをひも解いて行くという番組。
ミスチルの桜井くんがゲストの時はかじりついて一生懸命みた。

他にもたくさんのゲストを迎えていたけど知らない人も多く
(もう若者の歌から取り残されている)
ほとんど見逃している。見ておけばよかった。

でもさすがに桜井くんの時は良かった。
質問をそらさずドンピシャの答え方をしていたのは、
さすがミスチルの桜井くんで、
やはりただ者じゃないと思った。
他には何で出てきたの?と思った人もいたけど。

それで先週のゲストは「なかにし礼」さんだった。
大御所と紹介されていたけど、
昭和まっただ中に育った私にはおなじみの作詞家。

4000曲にもおよぶ作詞をし阿久悠とならぶ昭和の作詞家。
お二人とも本を書いても当然のごとく賞を受賞されている。
番組に出てきたなかにしさんはニコリともせず怖いくらい。
えらく迫力のある人だった。

なかにし礼さんは満州で生まれた。
ヒット曲を連発し妻はいしだあゆみさんの妹さんで、
どうしようもない兄に苦しめられた人(本になった)、
という程度の知識の私。
しかし彼の作った歌はよく知っている。

その歌を番組を聴講した若者は知らない、
ということに隔世を感じる。

弘田三枝子『人形の家』
いしだあゆみ『あなたならどうする』
ザ・ピーナッツ『恋のフーガ』

昭和の歌は歌手も歌詞も大人っぽい。
比べると現代は幼稚だ、よく言えば若いのだけど。

なかにし礼さんの言葉
『詩を直されるなんてことはあってはならない。
 なぜならそれは僕にとっても全人格だから。
 作品に対しては誰にも何も言わせない。
 そういう迫力を持っていないとだめだ。
 
 

 作詞は昔は99%の技術だったが
 現代は99%の作家魂と1%のひらめきが必要。
 
 

 自分は何者なのか、常に考えて詩を書く事が大切』

と言っていた。
詩だけでなく人生に置き換えて受け取ることの出来る言葉だ。
桜井くんの時もいい言葉がいっぱいあったのに、
かなり前で失念しています。

「これだけの影響力のあるバンドになって、
 曲を書く時にその事を考えますか?」
という質問に
「そういうことはあえて考えないようにしています」
とほほ笑んで答えた事しか覚えてない。
素晴らしい放映だったということは覚えているのだけども。

次回、特によかった人たちの総集編?があるようです。
(桜井くん、サンボマスター、なかにし礼さん、他)
お時間があればごらんください。
(金曜夜11時からEテレ。
 前回の再放送は明日木曜の昼12時半からです)
posted by えるか at 16:31| 芸能 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年12月10日

生きてるって言ってみろ

あまりにもびっくりしたので紹介します。
貼り付けていいのか(たぶんダメ)わかりませんが、
衝撃のあまり呆然としてしまいました。

友川かずき 『生きてるって言ってみろ』です。
右のWWFのブログパーツの音量をゼロにしてからどうぞ。
↓ クリックしてください。


生きてるって言ってみろ
posted by えるか at 23:37| 芸能 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年12月02日

よもやま話

ドラマ『遅咲きのヒマワリ』が今期のお気に入り。

いいところに流れてきた歌がミスチルの櫻井くんの声だった。
なんとお久しぶり。
しんみりするところに流れてくる櫻井節はドラマと見事にマッチして
胸にズド〜ンと飛び込んでくる。

最近テレビではBank・Bandとしての活動が目立ち、
夏の「つま恋・Bank・Bandフェス」のTV放映を見て、
実はちょっとひいていた。

どう書いていいかわからないまま時は過ぎ、
なんとなくお腹の中に溜まっている。
彼らの活動に何一つ正しくないところはなく、
環境や復興支援活動には頭が下がるばかり。

しかし何万人もの観衆が一糸乱れぬ棒立ちで、
いっせいに手を右に左に振っているのを見て、
私はちょっと怖かった。
これって宗教、、、、?
櫻井君って教祖さま?いや教祖さまは小林武史さんかも、、
(こんなこと書いたら袋叩きに遭いそうだけど)

熱狂的に騒いでいるロックの観衆の方が理解できる。
同じ頃放映された矢沢永吉のドキュメンタリーの方が
よほど私にはしっくりきた。
「金もうけして何が悪いの?なにそれ?」
と言い切る永ちゃんは格好いい。
最近は女性ファンが増えたそう。

ある日突然村上春樹が読めなくなったと同じように
あんなに好きだったミスチルももう聴けない年齢になったのかと
寂しく思った。

まあそんなこと思いつつもずっと見てたんだけど、
ロックやポップスにクラシック楽器を使うようになって久しい。
今やバイオリンやチェロなど弦楽器が入っている。

私がチェロを習い始めた頃、
山崎まさよしの『僕はここにいる』を
気が狂ったように聴き続けていた。
曲の通奏低音を担っていたのが
チェロだと気付いた時の喜びと驚き。

いつか私もこういうふうに弾けるようになりたいものだ、
とその時は思ったけどしばらくして、
こんなことでは永遠に弾けないと気づきうなだれたものだが、
今なら弾けます(下手なりに)。継続は力なり。

それでいつも思うんだけどドラムやアンプからの爆音に、
どう考えても弦楽器の音はかき消されてしまうのでは、
という疑問である。

音の質が全く違うのだ。
奏者には自分の音すら聞こえないのではないか、
と心配していたのであるがよく見ると、
チェロは透明な小屋のようなところに保護されて
弾いておられました。(透明防音室?)
そしてドラムも離れたところの透明小屋に隔離されておった。
(思いきり私情)

話は飛ぶけどいつもミスチルのバックで
サックスやフルートを吹いている人が私は結構好みで、
人にそういうと「変な趣味!」と馬鹿にされるのですが、、、、
山本拓夫という方らしい。

サザンのバックにも居た人らしく小林武史さんつながりのよう。
そういうとこの人も小林さんも以前メタボ気味だったのに
今回はえらくすっきりとスリムになっておられました。
まさか菜食主義に、、、宗教?、、、
いやいや失礼な事を、すみません。

なにやら支離滅裂になってしまったが
あまり胃のもたれの解消にはなりませんでした。

ドラマ「遅咲きのヒマワリ」
エンディングはミスチルの『常套句』という曲で、
ニューアルバム『(an imitation) blood orange』
絶賛発売中です!!
posted by えるか at 00:14| 芸能 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年11月23日

広開土太王

恥ずかしいので書かないでおこうと思っていたのだが、
BS韓国歴史ドラマ『広開土太王』が楽しみでならない。

見つけた時は半分以上終わっていた。
途中からでも十分面白く毎日やっているので、
最近の私の楽しみと言えば夜に録画を見ることだ。
こんな事が至上の楽しみとは情けないんですが。

朝鮮半島が統一されるよりもっとずっと昔、
後燕(中国?)・高句麗・百済・新羅など16以上の国が乱立する時代、
高句麗の第19代王のタムドクが主人公。

このタムドクがとにかく強くて格好いいのだ。
征服劇であるので常に闘っている。
「ウォラァァ〜〜!!」「おのれ〜〜っ!」
という腹の底から湧きあがる怒号にしびれます。

なんつうか朝鮮の方々は矢が何本刺さろうが
どんなに切りつけられ大傷をうけようが死にません。
そして次の場面ではもう治っています。
素手で刀を掴むなどつま楊枝のごとし。

また権力のある悪役は鍛錬もしていないようなのに
主人公と闘う時にはそれなりに応戦して強いです。
そして端役の兵士はちょっと切られただけで死んでしまいます。
そんなことすら面白い。
突っ込みながら見るのも楽しいのです。

タムドクは知力体力戦闘力に卓越し忠実な臣下に恵まれ、
とにかく征服王ということなので、
絶対勝つと分かっているのでこちらも安心して見ています。
(強〜〜っ!)としびれるだけでOK。

イ・テゴンという俳優さんがタムドク役なのですが、
かなり気に入り友人に話したところこの人は
私が避けている現代恋愛もので人気が出た人なそうな。

あんな猛々しい人が恋愛もの、、、、と検索してみたら、
まあなんて優しそうなお顔の人でしょ。
タムドクはかのペ・ヨンジュンさんが演った役だそうな、そうですか!

韓流ドラマをちょこちょこ見ていると、
同じ俳優さんが色んな役で出ているんだけど、
いつも絶対悪役専門の人もいれば、
『ペク・ドンス』では極悪人の役だったのに
『広開土太王』ではなんと立派な軍師として登場したのでびっくり。

「あのドラマの子役とこのドラマの子役は同じ子だよね!」
と友人に言うと
「そこまでは、、、、」
とひかれてしまいました。

posted by えるか at 20:53| 芸能 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年09月12日

最強のふたり

映画『最強のふたり』をみた。
おすすめです。
公開中なのでぜひ。

自国フランスでは
10週連続観客動員第1位だったのも頷ける。
セザール賞で数々ノミネートされ主演男優賞を獲得。
東京国際映画祭でも最高賞・主演男優賞受賞。

事故で首から下が麻痺して動かせない大富豪フィリップは、
介護人にスラム街の黒人青年ドリスを選んだ。
ふたりに新しい毎日が始まる。

黒人青年役はオマール・シーというコメディアンの人らしい。
俳優としても活躍しているそうで、
「この映画は彼を見据えてあて書きした」
と脚本家がインタビューで答えていた。
オマール・シーさん、
チャーミングな人であります。

実話で本が出版されドキュメンタリーが放送されて
それを見た二人の監督が感銘を受け映画化したそうだ。

フランスは今や移民の国だ。階級社会だし人種差別もある。
しかしこの映画はそういうことも踏まえながら、
ふたりの友情の物語だ。
かけがえのない友を得るということはなんと素晴らしいことだろう。
こんなにも人は人を求めているんだ、と私は思った。

でも人はひとりでそれぞれの人生を生きるしかない。
ラストのふたりの目はそれを表している、、、

そう思っていたら最後にちょっと裏切られた。
その場面があらわれた時、劇場に(え?、、)
という空気が流れたように感じたのは気のせいかしら。
一番最後はいらないんじゃないか、と思った。

が、
それを差し引いたとしてもすばらしい映画だと思います。
posted by えるか at 23:15| 芸能 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年08月11日

戦火の馬

『戦火の馬』スティーブン・スピルバーグ監督
を見た。(DVD)

この映画が来た時、見に行きたいと思っていたが
たいして評判にならないまま行ってしまった。
「戦火をひたすら前に走り抜けた馬」
みたいな宣伝文句だったと思う。(うろ覚え)

賢くて並はずれた運動神経で生き残った馬の物語?
なのかと思っていたけど、
違う違う。

これは戦争映画でも動物映画でもない、
ヒューマンドラマだ。


少年アルバートが育てた馬ジョーイは、
美しくすばらしい脚力を持つ馬に成長するが、
借金のため第一次世界大戦下の軍馬として売られてしまう。

ところが、買った大尉はいい人で、
「大切に扱い、必ず君に返せるよう努力しよう」
と泣いて悲しむアルバートに言ってくれるのだ。

普通ならここですでに悪い人に買われるのだが。
この映画のいいところはここから始まる。

大尉はすぐに戦死しジョーイは敵軍に捉えられ、
荷物引きとされてしまう。

運命は二転三転四転五転とめまぐるしく変わり、
このままでは死んでしまう、、というところで
必ず誰かがジョーイを助けてくれるのだ。

鉄条網に絡まって瀕死で倒れている時は
敵軍同士の兵が一時休戦までして
ジョーイを助けてやる。

そんな事、実際にあるわけないでしょう、と思いつつも、
いやひょっとしたらあるかも、あって欲しいと、
頑張れ頑張れとつい応援してしまうところが
この映画の優れたところです。

原作は児童文学だそうだ。
第一次世界大戦は人だけでなく馬も命を落とし、
イギリスから送られた馬100万頭のうち
帰ってきたのは6万2千頭だけだったらしい。
残りは戦死か食肉加工されたそうだ。
(ウィキペディアより)

ジョーイは善意の人たちが次々と現れて助けてくれた、
まさに奇跡の馬なのだ。
生き残ったのが奇跡なのではなく、
善意の人が必ず現れたということろが奇跡なんだと思う。

戦争なのでほんとうは惨たらしく悲惨な現実なのだが、
悪魔のような人間ばかりではない、
人間にはこういうところもあるのだ、
世の中捨てたものでもないと
希望を持たせてくれる映画です。

お勧めです。
posted by えるか at 22:11| 芸能 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年08月03日

イ・サン

あんなこと言ってたけど結局DVD見ています。
DVDも吹き替えで同じ声で喋っています。

オリンピックで休止になってしまい、
いいところでおあずけを食らった私は、
ツタヤに行って続きを借りてきたのだ。

肝心の次回の31巻が全部貸し出されて無い。
次の日再度ツタヤに行ってみたけどやっぱり無くて、
仕方なく一巻飛ばして見始めた。

が〜〜ん、、、、、、、、
話が一足飛びに進んでいる。
やはり一番いいところが31巻なのだ。
なんとか31巻が見たい!

真昼は灼熱地獄で焙り焼きになりながら、
夜は暗い夜道を線路沿いに歩きながら、
出掛けた時は電車をわざわざ乗り越してツタヤの駅で降りながら、

カウンターで恥をしのんで何回聞いたことだろう。
「31巻戻ってきていませんか?」

行くたびに3巻2巻と借りてきて、
結局最後まで見てしまった。
自ら『日曜夜の楽しみ』を捨てたのだ。

『イ・サン』は39巻あってつまり80時間近くある。
私はテレビで中盤あたりから見始めたので、
始めの35時間くらいは想像でしか知らないのである。

こうなったらもう始めから見るしかない。
悪い事に旧作¥100チケットを持っている。
しかし¥100なのは7月末までなので、
急いで見なければならないのである。

毎日4巻5巻と借りていくうちについに31巻も手に入れた。
友人に「ついに韓流にハマった!」と言って
「ようこそ」といってもらったり
「・・・・・」と引かれたり。

うちのブルーレイは旧作はどういうわけか、
いいところで止まってしまう。
機器の加熱のせいかもしれぬと一計を講じ、
保冷剤を乗せてみた。

するとすいすい動く。
いいぞ!がんばれブルーレイ。

私は冷凍庫の保冷剤を総動員し、
2時間ごとに取り変えて見続けている(現在進行形)

アホだ情けない。
自分の頭にも保冷剤を乗っけたい。
7月31日に見てないものは全部かりてきて、
返却日にたぶん間に合うくらい頑張って見ている。

結末がわかっている話を始めから見るのもまあ面白い。
私のお気に入りはホン・グギョン。
主人公イ・サンの参謀で頭脳明晰な野心家。
あと正室の王妃さま。美人で性格が良くいざという時は後へ引かない。
「よく来たな、ホン・グギョン」
と言った時の格好良さったらないです。

どの役柄を演じてみたいかと問われれば(問われんけど)
大妃テビ(極悪人)だけど、かなり難しそうなので、
母ヘギョングル(ヒロインに辛くあたる)か
途中で消える叔母ファワン(悪人)。
悪い役ばかりだ???

せめて31巻は見ないで返して、
『日曜夜の楽しみ』を残そうと思います。

友人によると『イ・サン』が終わると
イ・サンの曾祖母が主人公の『トン・イ』が始まるそうなので楽しみだ。

日曜夜の楽しみは当分続きそう。
小さな幸せ。もう立派なおばさん。
posted by えるか at 23:07| 芸能 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年07月24日

禁断の地へ

日曜夜の楽しみ(というより今これしか楽しみが無い)
『イ・サン』が、
来週からオリンピックが終わるまで
お休みと知ってショックを受けた私。

いいとこなのに!!
夏を乗り切る気力まで失せそうである。

ついにツタヤの韓流コーナーへ足を踏み入れた。
馬鹿にしていただけにこのコーナーに居る事が恥ずかしい。
私がどこに居ようが誰も気にしてないけど。
『イ・サン』はどこにあるのか。

考える事は皆同じらしく、
次回の巻はすべて貸し出されていた。
仕方なくその次からの分を借りてきたけど、
これって意味ある?

1巻に2話入っているので
2週間分の楽しみを消滅させてしまうことになるのだ。

そのうえ吹き替えに慣れてしまった私が
いまさら韓国語で聞いて面白いのか。
「ゆえに!!」という日本語訳の言葉が聞けないではないか。
(↑これお気に入り)
字幕を読んでいる間に豪華な衣装や微妙な表情を見逃すのではないか。
おまけに我が家のブルーレイはしょっちゅういいところで
止まってしまうのである。

そもそも週に一回だけちょっとずつ観ていくのが楽しいのだ。
そのワクワク感をふいにしてまで観たいのか。
あと何カ月かの楽しみが無くなってしまうぞ!

でもこの前一回テニスで休みだっただけで
気がそがれたんだよね〜

今日は早く風呂に入りテレビの前に座ったけど、
『タイムショック』に見入ってしまったことにして
ウジウジとどうするか決めかねて今夜はもう寝ることにしよう。
posted by えるか at 23:28| 芸能 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年06月10日

恋するトマト

大地康雄さんは好きな俳優の一人。
映画『恋するトマト』は2005年の作品。
私はこの映画の存在すら知らなかった。

少し前にテレビ放映があり録画で見た私はとても感動し
ブログに書こうと思いつつも日々過ぎてしまった。
(何事もさっさと出来ないのだ)

紹介してもたぶんツタヤにはDVDもないだろうし、、と諦めていたのだが
先日BSでまた放映されたので書きたいと思う。

脇役として光る俳優さんと思っていた大地康雄さんが
主役であるという事にまず驚く。
脇役の人が主役をはった時に有りがちなガッカリ感はみじんもなく、
主役として光り輝いていた。

しかも、日本農家の嫁不足、後継者不足、フィリピンの貧困、
結婚詐欺、日本人売春ツァー、じゃぱゆきさん、戦争責任などを描きながらも
れっきとしたラブストーリーなのだ。

ずんぐりむっくりとした中年の禿げたおっさんがラブストーリー。
それがラブストーリーとしてしっかり成立している。
見ていてドキドキしたし大地康雄さんはすごく素敵だった。

脚本も企画・制作総指揮も大地康雄さん。
小檜山博さんの小説『スコール』が原作だそうです。



 農家の長男である正男(大地康雄)はお見合いをしては
 断られフィリピンパブで知り合った女性(ルビーモレノ)
 と知り合いフィリピンに行くが結婚詐欺に遭い大金を失う。

 失意の正男は浮浪者となるが、
 人身売買ブローカー?の社長(清水紘治)に拾われ
 その下で働くようになる。

 ある日レストランで給仕している美しい女性と知り合う。
 父親が入院する彼女の一家の農作業を手伝ううちに、
 正男は大地で働くことに目覚めていく。
 そして彼女を愛するようになるのだが、、、


フィリピンロケで話されている言葉は英語だ。
正男の片言の英語はだんだん流暢になっていくが、
彼女に真実を告白する場面は圧巻だ。

機会があればぜひ見て欲しいです。

最近期待し過ぎて肩すかしをくらった映画より
(連続3回!当分映画館には行かん)
ずっとずっとよかったです。






posted by えるか at 13:31| 芸能 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年04月25日

オイコノミア

ピースの又吉くんがEテレで火曜11:30
『オイコノミア』に出演しています。

オイコノミアとはなんぞや?

ギリシャ語で家を意味するオイコスと
秩序・法律を意味するノモスが合体した
エコノミクスの語源だそうです。

番組は、就活や結婚など生活を、
経済学の視点から読み解き
閉塞感いっぱいの時代に生きる若者たちへ
エールを送る、というものだそうです。

ワタクシ若者じゃないけど
又吉クンが出ているので見ています。
(面白いですよ。結婚によって得られる幸福感は
 年間47万円だそうです。え〜〜〜〜っ!!)

前へ前へと出て行く芸人さんの中で
一人だけボ〜っとした感じ。
暗くて線が細そうで大道具に埋もれてしまいそう。

でも暗い表情で言い放つ言葉は
かなり面白くかえって目立つ。
(意表をつかれるその1)

サッカーでインターハイにも出場した実力らしく
番組中にリフティングをしていた。
運動が出来無さそうな外見に反し
相当なスポーツマンである。
(意表その2)

そしてたいそうな読書家らしく太宰治が大好きだとか。
最近では文庫本の解説なども執筆しているそうだ。
(意表その3)
『ダ・ヴィンチ』の5月号では、
又吉が京都の古本屋を訪ねる特集を組んでいます。

お笑い界の人は身近なようで実は全然身近じゃない。
笑顔で面白いけど普通の人と思ったら大間違い。
全然違う世界の人だと思う。

そういう中で又吉くんは悩んでいそう暗そう。
なのに、
お笑いの世界にいて太宰が好きで読書家だ。
運動なんか出来そうにないのにスポーツマンだ。
というアンバランスな魅力。

だからこそ身近に感じられるところが
昨今の又吉人気の秘密?
孤独感と虚無感を抱えたスポーツマンの芸人。

又吉直樹・著『第2図書係補佐』をリクエストしたら、
真面目そうな私と同世代くらいの女性司書が、
「これ、ピースの?!』
と嬉しそうだった。

あなたもですか。

(安い本だから買って下さいって?
  幻冬舎よしもと文庫¥520)
posted by えるか at 21:31| 芸能 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年04月17日

日曜夜の楽しみ

春の新番組が各局で始まっている。
何を見ようかとりあえず一回目はあちこち録画。

オダギリ・ジョーが出ている『家族のうた』は、
面白くなくても見ますファンだから。
トータス松本が出演していたから主題歌も彼かと思ったら
なんと斉藤和義さんでした。

裏?番組の中居くんの『ATARU』は
初回視聴率がミタさんを超えたとか。
録画を見てもとても面白く中居くんの演技もいいので、
『家族のうた』が心配ですが今期これも見ようと思う。

韓流には乗り遅れてしまっている私だけど、
あっけにとられる半面、
韓流にのめり込んでいる人が羨ましくもある。

DVDを買いこんで何回も観たり、
韓国まで遊びに行ったりなんて楽しそうなんだろ。
ツタヤにはかなりのスペースを韓国ドラマにとっている。
ハマれば毎日楽しいだろうなあ。

HNK『イ・サン』
総合で始まった時、今度こそ人並みに見てみようと
3回くらい見たけどそのまま断念。

この間、何気に見たら、
それが面白いんですよ!

もう中盤なんだけど始めを見ているから、
今までのことはなんとなく想像がつき、
衣装が華やかで装飾品は本物かしら、、とか、
本筋以外にも楽しみがいっぱい。

私は珊瑚が好きなのででっかい簪に
おぉ〜〜っとワクワクします。
いったいおいくら位するんでしょう。

前の王様ヨンジョ、
誰かに似てる、、、と考えていたら
近所の歯医者さんでした。

そして武官のカン・ソッキは
コリー犬に似ています。

主役のイ・サンもどこかで見た顔です。
考えに考えて今のところイチローに似ています。
ちょっと違う?誰?
どこか懐かしい感じのいい男です。

友人によるとこのイ・ソジンという俳優さんは
現代ドラマではどうってことない顔だそうです。
はまり役なんですね。

まだあと30話くらいあるそうで、
日曜の夜は毎週楽しみであります。

あ、『平清盛』も見ています。
鳥羽上皇役の三上博史が圧巻だと思う。
この人こんなに上手かったっけ。
主役級の役者がゴロゴロと出ているところは
さすがNHK。
posted by えるか at 21:16| 芸能 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年03月22日

ブタのいた教室

2008年制作『ブタのいた教室』
妻夫木聡主演のこの映画は
実話が元になったそうだ。

教室に先生が一匹の子ブタを連れてくる。
「今日からこのブタを育てて
 最後は皆で食べようと思います」

26人の生徒たちはブタを育て始めるが、
卒業間近になった子どもたちは
本当に育てた豚を食べる事が出来るのか。

実際に廃校で皆で育てながら撮影は行われ、
台本は子どもたちの部分は白紙だったそうだ。

ツタヤでもそんなに借りられてはいなかったこの映画。
先日BSでやっていたので録画した。

とても良かったです。

最後食肉センターに送られるブタの荷台から、
追いかけてくる子どもたちの映像で終わっていく。

正解のない問題に子どもたちが挑む。
オーディションで選ばれた子どもたちがいい。
ほんとうに普通の子どもたちなのだ。
子どもたちは結末は知らされてなかったという。

重い問題でありながら
見終わってすがすがしさすら感じた。

録画がたまってきたので、
削除しながら見ていたのだけど、
すっかり見入ってしまいました。
どうしてもっと話題にならなかったんだろ。

ブタの背中ごしに流れるエンディングテーマが
トータス松本の『花のように星のように』で

トータスがソロになるゴタゴタした頃であったのだと
しんみりと懐かしくもあったのだった。















posted by えるか at 00:00| 芸能 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年02月08日

麒麟の翼

公開中の映画『麒麟の翼』を観た。

お勧めです。
傑作だと思う。

東野圭吾さん原作の『新参者』シリーズ
最高傑作と宣伝されているけど嘘じゃない。
実は原作はまだ読んでないんだけど
映画はとってもよかったです。

阿部ちゃんの加賀恭一郎もよかったけど、
なんといっても中井貴一さん。
めちゃくちゃよかったです。

ブログ友達のそのまたお友達が、
なんと中井貴一さんのマネージャーさんと知ってから、
なんだか貴一さん以前より気になって、
『平清盛』も一生懸命見ている私。

日本橋の麒麟像のある橋のたもとまで歩いてきた男が
力尽きて絶命する。
その男は腹をナイフで刺されたまま、
8分間もかけて麒麟像までたどり着いて死んだのだ。
容疑者とみられる若者は職務質問をされて逃げ出し
トラックにはねられ意識不明の重体となる。

途中交番もあったのに亡くなった男は
なぜ誰にも助けを求めず瀕死の体で300mも麒麟像まで歩いたのか。
縁もゆかりもない日本橋で何をしていたのか。
この亡くなった男役が中井貴一さん。

格差社会、親子のすれ違い、教育問題、
攻撃先をくるくる変える世間、、、
犯人は誰なのかというサスペンスに、
普通のどこにでもいる人々の問題が交錯する。

エンタテイメントとしても面白いけれど、
いろんな問題に悩む人それぞれに、
それが深ければ深いほど、
深い感慨を起こさせる物語ではないかと思った。

人は最後に何を願うのか。

あなたの最期の8分間はなんですか。
あなたは歩けますか。
刺されても歩き続ける理由はなんですか。
訴えたいものはなんですか。
守りたいものはなんですか。

悩んでいる人にも決して絶望だけを与えるのでなく
ほのかな光を見いだす何かを感じさせる物語です。

posted by えるか at 22:21| 芸能 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年01月20日

ザ・タイガース

NHK「SONGS」で
『沢田研二 ザ・タイガースを歌う』をみた。

知らなかった、
ピーが芸能界に復帰していた。

60歳を超えた伝説の超ビッグバンド、
ジュリー、タロー、サリー、ピーの中で
この40年で一番私たちが目にしているのは
スーパースター・ジュリーこと沢田研二ではなく
実はサリーこと岸部一徳ではないだろうか。

冷たいせこい狡い役をやったら、
かなりいい位置にいるのではないかという
俳優として映画にテレビにずっと出ずっぱりだ。

彼がタイガースにいたことを知らない若い人も
多いんじゃないかしら。
私けっこう俳優として好きだ。

ステージ衣装に身を包み、
ギターを弾いている岸部一徳をみて、
(あ、ギター弾けるんや、
 ほんとに弾いているのかなあ、、)
なんて思ってしまった、すみません。

そして解散後、
芸能界から完全に引退し慶応大学に入り、
なんと慶応高校の先生になってしまったピー。
一切の連絡を絶っていたという。

昔タイガースが一世を風靡していた頃、
私は小学4年生だった。
ジュリー命のませた友達に、
「あんたも誰かのファンにならなあかん。
 誰にする?!」
と詰め寄られ私は仕方なく
「、、、、ピー、、」
と答えたのだった。

無理やりファンにならされたとはいえ、
さすが私が選んだお方、
あっぱれと思っていた。

そのピーが復帰している。
しかもずっと芸能界にいる他の3人より
誰よりも若々しいではないか。

皆、立派に初老のオジサンになって
ジュリーなんて「どうしたの!?」と言いたくなるほど、
太って顔もむくみ昔の美しさの見る影もない。

でもこれがカッコいいままのジュリーだったら、
「芸能界の人だから違う世界の人」
と見てしまうんだけど、

なんかあんまり私たちと違わない、
と親近感を覚えてしまう。

このままバタッと倒れるんじゃないかと
心配になってしまうような様に、
確かに元気づけられる。

ピー復帰のきっかけが、
ピーに呼びかけて作られた歌、
『ロング・グッバイ』
(岸部一徳・沢田研二 作詞 森本太郎 作曲)
であったという事が、
そういう筋書きであったかもしれないとしても、
やっぱり懐かしく応援したくなろうというものだ。

それにしても
『君だけに愛を』
は歌謡曲の王道を行く、
時代が生んだ名曲ですね。


♪ 君だけ〜に〜〜〜♪
♪ 君だけ〜に〜〜〜♪

なんて今のジャニーズには歌えまい。
posted by えるか at 19:00| 芸能 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年11月19日

その当時

今ころ気が付いたけど、
松田聖子は歌が上手い。

彼女はたいそうなアイドルだった。
「ぶりっこ」「ウソ泣き」などと言われながらも、
街中には「聖子ちゃんカット」で溢れかえっていた。

もちろん私は彼女が嫌いだったし興味もなかったし
カットをまねている人たちを馬鹿みたいと思っていた。

何を考えているか、
お腹の中が読めないタイプの松田聖子が
人気者であることが理解できなかったのだ。

しかし松田聖子さんは今も人気者だ。
子どもを産んでからは
若い女性の憧れとまで言われる時期もあった。

私は一貫して興味はなかったのだけど、
「彼女は曲に恵まれている」
ということはだんだんわかってきた。

どの曲も名曲だと思うようになり、
アルバムのひとつも聴いてみようかとさえ思った。
そしてよく聴いてみると
歌がとても上手いということに
やっと気が付いたのだった。

彼女に曲を提供する作詞家と作曲家は
いつも当代きっての売れっ子だ。
その中でも松本隆と呉田軽穂の楽曲がすばらしいと思う。
松田聖子さんはこの頃から女性にも人気が出たそうだ。

呉田軽穂とはもちろん松任谷由美さんのことで
人に曲を提供する時はユーミンは、
グレタ・ガルボをもじった名前で作曲する。

この松本隆さんと呉田軽穂さんが提供した曲に
薬師丸ひろ子が歌った
『Woman“Wの悲劇より』がある。

究極のラブソング、名曲と言われているそうだけど、
私はなんとなくしか知らなかった。

 ♪ ああ 時の河を渡る船に
    オールはない  流されていく ♪

というサビのフレーズと
薬師丸ひろ子の歌声はすばらしい。

そう、松田聖子の曲も薬師丸ひろ子の曲も
流行っていたのは知っているのだけど、
なんとなくとしか知らないのである。

薬師丸ひろ子も歌番組で歌っていたけれど
(他のアイドルみたいにフリを付けて歌ったりしてなくて
 真面目そうな人だなあ)
くらいにしか思っていなかった。

当時薬師丸ひろ子の勢いが凄過ぎて
松田聖子側は新曲の発売をずらせた、
といわれるほどの人気だったそうだ。

今なら薬師丸ひろ子が人気者であった理由も
よくわかるんだけど私って鈍いみたい。
何十年も人から遅れてる。

テレビの番組で薬師丸ひろ子さんの特集をたまたま見た。
『Woman”Wの悲劇より』を聴いて、
歌手としての彼女もその歌も、
ちゃんと知らなかった自分が情けなくなった。

歌が流行っていた頃何をしていたのだろう、、、

ひとつの理由は、
どうも子どもが生まれた頃だったようで
その後7〜8年は『お母さんといっしょ』や『マスクマン』
など子ども番組にまみれ歌謡曲から遠ざかってしまうのである。

その音楽が流れると当時の思い出がよみがえるものだけど、
これらの名曲に自分自身は何の思い出もないというのは
かなり損した気持ちになる。
posted by えるか at 20:16| 芸能 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年10月31日

蜜の味

榮倉奈々ちゃん主演の
ドラマ『蜜の味』

「蜜の味」、
聞き捨てならないこの言葉。

「蜜の味」と言えば「人の不幸は蜜の味」

昔、同名の曲があったっけ。
題名聞いてもピンとこないけど
私より上の世代の人は聴けばすぐわかるはず。

元はミュージカルの曲らしいが映画にもなり、
ビートルズやベンチャーズもカバーしたそうだ。

今回のドラマ『蜜の味』は
いったいどんな話なんだろうと興味津々で見ています。

今のとこよくわからん。
菅野美穂さんとARATAとの三角関係らしいけど、
誰が蜜を舐めるのでしょうか。

田舎出のさえない役である榮倉奈々ちゃんが
いつ変身するのか待っております。
あまりにも似合わない付け髪?のロングヘアー、、、
もうちょっとなんとかならないか、、、、とか、

いくら顔が小さくスタイルが良くても
センスが悪いとただでかいだけ、、、、とか、
同じく背の高い私はハラハラしながら見ています。
早くなんとかして欲しいです。

しかし、

菅野美穂さんと佐野史郎さん以外は
医者に見えません!

それもなんとかして欲しいです。
posted by えるか at 22:18| 芸能 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年10月26日

家政婦のミタ

今期はこれが私のお勧めです。

「家政婦のミタ、家政婦のミタ」
と連呼しているのに、
息子の反応はいまひとつ、、、、

ある日
「えっ、『みた』ってカタカナ?!」

どうやら
『家政婦は見た!』(市原悦子主演)
と勘違いしていたようです。

松嶋奈々子演じる家政婦のミタは、
無表情、無反応、
しかし家政婦としての仕事は完ぺきなのだ。
言われたことはすべてやる。
殺人だって言われればやりかねない。

という設定です。
母親が亡くなった家庭にやってくる。
子どもは4人。
父親は妻が亡くなった原因となった不倫に
まだ未練たらたらという情けない奴。

この父親役が『セカンドバージン』でブレイクした
長谷川博己という俳優さん。

さてミタは何者なのか?
目の下にはどす黒いクマがあり
手は死人のように冷たい。

というところで一回目を見終わった時は、
(亡くなった母親の霊?)
と思ったけれどコメディタッチのところもあって
ホームドラマなのか?
今のところどういう話なのかよくわからん。

冷徹無表情ミタによって、
自分たちが抱えた家庭の問題に気付いていく、
というホームドラマかな?
というのが2回目を見た感想です。

今日は第3回です。

ミタの役、やってて面白いだろうな。
ストレスたまらなそう。やってみたい〜。

主題歌は斉藤和義さんです。

もう一つの楽しみは
『妖怪人間ベム』

昔はマンガで子どもだった私は
劇画調になじめずちゃんと見ていなかった。

でも今回は亀梨クンも杏もはまり役で楽しめそうです。
亀梨くん、興味なかったけどけっこういい男なのですね。

『怪物くん』といい、
実写版リバイバル流行り?
今から思うと昭和は夢のある時代だったなあ。

『はやく人間になりた〜〜〜い』
昔、自己紹介で言った子がいました。

♪♪俺たちゃよ〜うか〜い人間なのさ♪♪

皆そうさ。
posted by えるか at 20:50| 芸能 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年10月01日

アンノウン

リーアム・ニーソン主演『アンノウン』を見た。

学会出席のため妻とベルリンにやってきた主人公が
事故に遭い、気が付くと妻には知らない人だと言われ、
自分になりすました別人が学会に出席していた。
パスポートも無く誰も信用してくれない。
「自分は一体誰なのだ、、、、」
と苦闘する。やがて驚愕の真実が現れる。

リーアム・ニーソンという人は
顔は知っているけど実は名前までは知らない、
という程度の認識だったけど、
出ている映画は皆面白い、という印象の人。

『アンノウン』を見て、
私はハリソン・フォードの『フランティック』を思い出しました。
(『フランティック』はハリソン・フォードの出演作で1,2を争う優れた作品と思う)

社会的地位のある人間が
自分を知らない異国で孤軍奮闘するところや
助けてくれる女性がマイノリティであるところも似ているし。

そしてリーアム・ニーソン自身が
ハリソン・フォードをごつくした感じで少し似ています。
その昔、ハリソンフリークだった私は
ニーソンファンになりそうです。
(『ハリソン・フォード』)←昔の記事です。

最近ものすごく疲れてしまっている、と感じた私は、
今日は何もしない、考えない事にした。

夕方ティッシュなどの買い物に出て、
ふらりとツタヤに寄ったのだ。

『ブラック・スワン』は全部貸し出されていて、
その上の棚にあったDVDを手にした私は
(あ、この人見た事ある、、)
あらすじを読むと面白そう。
借りて帰った。

本編は、もちろん明るくはなく、
でもどうしようもなく暗くもなく、
孤独だけどすごくがんばっている。

誰でも
(自分が本当は違う人間だったら、、違う人生だったら、、)
と思った事はあるだろう。

そういう自分ともすこしシンクロして、
ものすご〜く面白かったです。

調べてみたらリーアム・ニーソンは『96時間』の人でした。
(こんな強いお父さんおるんか?!)
と思ったけどあれも面白い映画だった。

疲れたあなたに
『アンノウン』お勧めです!!


posted by えるか at 23:16| 芸能 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年09月22日

樹木希林

私がまだ高校生だった頃、
樹木希林さんは『寺内貫太郎一家』というホームドラマで
お婆さん役を演じ、
テレビの中の沢田研二にむかって、
「ジュリ〜〜っっっ」ともだえていた。

お婆さんと言っても、
その頃まだ30歳くらいだったらしい。
まだ『悠木千帆』という芸名だった。

その芸名をオークションコーナーで競売にかけ、
2万2千円で売却して
『樹木希林』と改名された。

ロック歌手の内田裕也さんに勝手に離婚届を出され
訴えて勝訴したり
(私はその時初めて内田裕也という
 ロック歌手がいる事を知ったけど、
 今だ歌を聴いたことがないです)

私にとって樹木希林さんは
「変わった人」という印象だった。

その後富士フィルムのCM
「美しい人はより美しく、そうでない人はそれなりに」
で脚光を浴びていたけど、
やっぱり私には「ちょっと変わった人」だった。

でもそのCMについての、
樹木希林さんが語っている記事を私は今でもとっている。
(その事をこのブログで書いたことがあります)
(『何を思うか』)
「(CMの中の綾小路さゆりは)
 ずっと独りだけど、へこたれない。
 こういう人がいてもいいかなって思うの。
 人から見るとマイナスのところがいっぱいあるけど、
 へこたれない。

 見ている人が楽なのね。実際は気の毒なのよ。
 クリスマスやお正月に一人で過ごす人はいっぱいいる。
 そういう人が見ても笑いながら許せちゃう。
 たぶん働いてないと思うわ、社会とつながってる感じがしない。」

(この人はちゃんと考えて演じているんだ)
しっかりしてる人なんだな、と思った。

その後、モックンが娘婿になったり、
映画でもたまにおめにかかったけど、
私が初めてて樹木希林の演技に注目したのは

リリー・フランキーのベストセラーの映画化
「東京タワー」のオカン役だった。
映画『歩いても歩いても』で(あ、この人は上手いんだ)
とやっと気が付いた。

最近では笑福亭鶴瓶の『Aスタジオ』に
ゲストとして出ていた。

テレビ局側が友人に事前に取材して、
ゲストを驚かせるという番組だけど
樹木希林さんは友人を指名していた。

「だってさ、
 世間の人が思ってる友人と本当の友人は違うもの。
 勝手に友人にされて
 適当な事言われたら困っちゃう」

肩を大胆に出した衣装はいつもの役とはかけ離れて、
たいそうオシャレで素敵だった。
「ほら、肩って年齢が出にくいのよ。
 だからね、私のようなおバアさんでも、、ホホホ」
と不敵にヘラヘラと笑っておられた。

夫の内田裕也のストーカー事件では、
「私は頭を下げないです。謝罪は本人からです」
と言い切り、格好良かった。

そしてびっくりしたのは
NHKの最近の番組『温故希林』を見て、
彼女が骨董についての造詣がたいそう深く、
着物からタンスから
すごい目利きであると知った事だ。

最終回では樹木希林さんの自宅が出てくるんだけど、
主義主張のぶれていない住まいの造りと
その圧倒的な趣味の良さに、
びっくりしてひれ伏してしまいました。
あんな家見た事ないです。

お金持ちなんだなあ、とも思ったけど、
なんてかっこいい人なんだろうと、
ちょっと憧れてしまったほど。

相当強い人なんだろう。
ずっと活躍しているんだから、
認められてきたってことだ。
今まで気がつかなかったってことは
まったく見る目のない私、
全然目利きじゃないです。


後日、
お店で「背中、きれいですね」
なんてお世辞を言われ、
(もはや褒められるのは背中だけ、、、、)と、
のせられて背中の開いたブラウスを買ってしまった。

背中も上の方は年齢が出ないようです。





 
posted by えるか at 22:19| 芸能 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年07月24日

テンペスト

『テンペスト』といえばベートーベン。
ピアノソナタ第17番が思い浮かぶけど、

(ベートーベンは弟子になぜ「テンペスト」なのか?
 と聞かれて「シェイクスピアのテンペストを読め!」
 と言ったそうです)
(テンペストとは嵐という意味です)

シェイクスピアのテンペストを知らない私にも
ついにもう一つのテンペストを知る機会がやってきた。
BSプレミアムでドラマ『テンペスト』が始まっている。
録画していた一回目を見たらすごく面白かった。

琉球王国が舞台なので色彩の華やかな事!
まるで韓国ドラマ?と思ってしまうほどで、
沖縄の歴史をよく知らない私には勉強になりそうだ。

普段は大根だなあ、と思う主演の仲間由起恵も
今回は宦官役で期待できそう。
なにやら迫力のある女優になってしまった高岡早紀や
今ひとつエタイの知れないGACKT始め共演者も豪華です。

鮮やかな色彩や宦官とその血のつながらない兄弟が
踊り子として宮廷に登場することが
『蒼穹の昴』に似ているのはなぜ?柳の下のどじょう?
なんてことは言わないで素直に楽しもう。
毎週の楽しみが出来て嬉しい。

ところで大河ドラマ『江』は、
主役は岸谷五朗の秀吉になってしまっている、
と思うのは私だけでしょうか?
岸谷の太閤秀吉はすごくいいです。

今期の私が楽しみにしているドラマは
『ブルドクター』(江角マキコがかっこいい)
『ドン★キホーテ』(何も考えずに楽しめる)です。
『チーム・バチスタ3』は高橋克典がミスキャスト?

『0655』(Eテレ)の「おれ、ねこ」はもう殿堂入りです。
なごみます。猫好きには必見です。







posted by えるか at 18:41| 芸能 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年06月08日

少しずつ似ている

『下流の宴』(こちらに以前の記事があります)が
NHKで始まっている。

主演が黒木瞳さんということで
配役を知った時には違和感があったけれど
コメディ仕立てということで、
まあいいか。
原作に味付けしてあるけれどわりと面白いです。

『名前をなくした女神』は
いよいよ佳境に入ってきました。
どの女神たちも事情を抱えていて、
遠い過去となった私としては、
どの女神にもエールを送りたいです。

しかし、ちょっとありえんでしょ、、、
と思う役が二つ。

真央役の倉科カナさん、
あまりにもえげつないその描き方とハマり方で、
知らない人でしたが、
役柄をカナさんと思いこんでしまいそうです。

そして主役の杏演ずる侑子は、
ちょっといい子ちゃん過ぎる。

悪意が全く無いという描き方は、
幼稚園児でも人間ならもっと邪悪な部分が
どこかにひとかけらはあるはずで違和感あります。
家庭での会話を聞いていると、
かえって一番無理して不自然と思うけど。

このまま侑子ひとりを「いい人」、
とはまさか描かないと思うけど、、、
描くのか?

最近は「教室」に「お」が付くんですね。
「お教室」
なんだこりゃ?意味わからん。
変な接頭語を付けると私の子どもの頃は
下品だと注意されたものだが今は反転しているの?

どちらのドラマも
木村佳乃さん演ずるレイナと
黒木瞳さん演ずる由美子にシンパシィを感じます。

私にもこんなとこあったなあ、、、
ションボリ、、

posted by えるか at 13:31| 芸能 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年05月04日

名前をなくした女神

フジテレビ『名前をなくした女神』
〜ようこそ、ママ友地獄へ。〜
と題されたこのドラマですが、、

雑誌『VERY』で桐野夏生さんが、
連載小説『ハピネス』を掲載されている。
毎号、美容院で楽しみに読んでいる私。

ドラマ第一回を見て
「これってパクリじゃないの!?」
と思った。

タワーマンション最上階に住むボスママの存在や、
ママ友地獄を描いている時点でそっくりなのだ。
ひどいやん!桐野さん怒らないのかなあ、、

そんな事思いながらも、
私は毎回楽しみに見ている。
ちらっとみていた息子たちは
「怖〜〜っ、こんなんホンマにあるん?」
「暗い世界やなあ〜」
って、、、、

あるに決まってるやん!
うちは受験はしなかったけど、
受験しなくても幼稚園の送り迎えや付き合いは苦痛だった。
子どもが小学校に入学した時ホッとしたものだ。

幼稚園でなくても、
会社でも日頃の付き合いでも、
このドラマに出てくる話は、
多かれ少なかれ誰にだって、
日常茶飯思い当たる事があると思う。

何も無いという人は、
よほど鈍感か幸せな人だろう。
このドラマほどはっきりと分かりやすくないだけだ。

今は第4回が終わったところだけれど、
どんどんと話は転回し桐野ファンの私としては
(桐野さん、ドラマに負けないで!)
と、祈るばかりの面白さ。

主人公(杏)は子どもがいることを理由に
左遷されたことをきっかけに仕事を辞め、
息子を保育園から幼稚園に転園させ、
そこでママ友の世界に巻き込まれていく。

しかし思うに、
主人公は優しい夫、素直で賢い息子、美貌に恵まれている。
実は彼女だけが何もかもを持った幸せな母親なのだ。(今のところ)

知り合ったママ友(木村佳乃、尾野真千子、倉科カナ、りょう)たちは、
夫との不和や浮気、精神的VD、低学歴、子どものころのトラウマなど、
それぞれに問題を抱えながらとりつくろって付き合っている。

そこに全く悪気が無いのだが、
他のママ友の痛い所を突く発言をする主人公は、
次第に標的にされていく(今のところ、たぶんそうだろう)

どこにでもある人間関係を、
分かりやすくママ友の世界で描いたところに、
プロデューサー(なのか?)の目をつけどころの勝利?
パクリかどうかはわかりませんが、
桐野さんの『ハピネス』とは
違う方向に向かっていくようなので別物と思う事にします。

桐野夏生さんの『ハピネス』は、
もっと静かに恐ろしく進行して欲しいです。







posted by えるか at 20:42| 芸能 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年04月30日

阪急電車

私は阪急沿線に住んでいるけれどJRにも近い。
この近辺では「阪急沿線に住む」ということが、
ステイタスみたいなところがあるらしく、
えせ阪急住人みたいな私が居てすみません。

山手側に阪急、真ん中がJRで、
その下に阪神電車が平行に走り、
阪急線より北は山の手で、
そこから南に向かって阪神線に向かうにつれて下町になっていく、
とまあ、おおまかな区分けがあります。

確かに阪急に乗っている人はお洒落な人が多い。
お年寄りも品がよくお金持ちそうで、
「おばあさん」なんて言ったら無視されそう。
たまにJRに乗ると乗客が普通っぽくホッとする。
気持ち的には阪神沿線に引っ越したい。
ヒョウ柄でツッカケ穿いて出掛けてもOKそう。

その阪急線にも区分けがあって、
神戸大阪間を走る神戸線が『主線』で、
私がいつも乗る阪急宝塚線などは『枝葉線』と言われる。

ところが同じ枝葉線である阪急今津線が
映画『阪急電車』の舞台となり、
がぜん注目されている。

今津線は枝葉とはいえ沿線には高級住宅街が広がり、
たまに乗る私には居心地の良くない沿線なのである。

私立学校が立ち並び、
フジTV番組『名前をなくした女神』の登場人物のような、
ママ友地獄の女神たちが電車に乗ってくる。
彼女たちの話を座席で聞いているとムカムカとしてきます。
気の毒でさえあります。

関西なのに関東弁、はじめは転勤族が多いのか、
と思っていたけれど、どうも関西人らしい。
(転勤なんてしてたらお受験なんて出来ません)
ファッション誌をお手本に頑張ってそうな人たちが多く乗る電車なのです。
(もちろん私も乗ってるし仁川では競馬で負けたオッチャンたちも乗ってきます)

『阪急電車』は本になった時に読みかけたけど、
老婦人の話でしっくりとこなくて最後まで読まなかった。
作者が若くて老婦人の独白に無理があるように思ったのだ。

でも今回の映画化、地元ではエキストラ募集があったりして
連日大変なニュースとなっている。(私も行けばよかった)
普段阪急電車に違和感を感じている私でさえ、
ちょっと誇らしいような気持ちになってくる。

初めてそのアズキ色の車体を見た時、
(なんと気持ちの悪い色!
 JRと比べて速度は遅く駅もボロボロ、何これ?)
と思ったものだが、
なにやら有り難い物のように思えてきさえする。
なんといっても主演が中谷美紀さんで期待できそうです。

中谷美紀さん、
私と誕生日が同じです。

(残念なことに顔は全く違います)
  ↑
(超残念!!)
ラベル:映画
posted by えるか at 00:32| 芸能 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年03月10日

『コカコーラ・ゼロフリー』

テレビはほぼ点けっぱなしなのに、
トヨエツのCM・ドラキュラ版『コカ・コーラ ゼロフリー』
一度もお目にかかったことがなく、
しかたなくYouTubeで見ていた可哀相な私。

ところが先日ほとんどテレビを見ないという人に
「もう何回か見ましたよ」
と言われてキ〜〜!となっていた。

やっと今日テレビで見ました。
ドラキュラなのに昼前でした。
いや〜かっこいいですね〜〜〜〜




" target="_blank">『コカコーラ・ゼロフリー』
posted by えるか at 20:12| 芸能 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年03月08日

美しい隣人

フジテレビ系『美しい隣人』

脚本がひどい。
この場でこんな台詞をはくか、、、
子どもがそんな事を言うか、、
あまりにもリアリティが無い。

仲間由紀恵扮する隣人のあの顔つきで、
どうして心を許すのかわからない。
「友達だと思っていたのに、、」という檀れい。
あの程度で友達なのか、、、
姑の草笛光子もどうしてコロリと騙されているのか。

ママ友の不安定さを強調しているのかしら、、
と勘繰ってしまう「○○ちゃんママ」
と子どもの名前で呼び合うママ友たち。
最近は「○○さんの奥さん」ですらなくなっているらしい。

(最近の子どもたちは
 母親の友達以外の子どもとは遊ばないそうだ。
 子どものために母親はママ友になるのだとか。
 恐ろしい時代だ。子育てを終えていてよかった)

檀れいの服装があまりにもダサい。
専業主婦への揶揄なのでしょうか?
仲間由紀恵は相変わらず大根だ。
(この人はコメディ以外合わないと思う)
配役が反対だったら面白かったのに。
(檀れいが悪役ね)

そんな悪口を言いながら
毎回なぜか逃さず見ている私です。
posted by えるか at 20:04| 芸能 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年02月18日

マイライフ・アズ・ア・ドッグ

最近みたDVDで、
良かったものと残念だったものを紹介します。


『今度は愛妻家』   豊川悦司・薬師丸ひろ子

 夫婦どちらかが死んでしまう、という設定は、
 私がもっとも避けている話で、
 それが実話であろうが物語であろうが、
 私には噓くさく辛い。
 でもトヨエツである、というところに負けて結局手に取った。

 とってもよかったです。
 途中で(あ、、、)と気が付くところがあって、
 それだけで見て良かったと思いました。
 石橋蓮司がこの映画で賞を取りましたね。
 (↑最近よく顔を見る。
  私が若い頃、変な顔で脇役だった人が
  年齢を重ねてどんどん味が出てくることは嬉しい)

『必死剣鳥刺し』

 トヨエツに髷は似合わない、と見たかったけど避けていた。
 (好きな人の格好悪いところは見たくないのだ。
  だから『江』の信長様も避けてました(本能寺は見たけど)
 
 いや、もう、必死剣がいつ出るかいつ出るか、
 そればかり気になって、、、、 
 豊悦は大きいので刀が短く見えました。 
 吉川晃司が格好良くて豊悦ファンの私としては悔しい思い。
 岸辺一徳はすんなりと彼らしい役でした。
 映画としては普通です。

『マイライフ・アズ・ア・ドッグ』

 ゴールデン・グローブ賞受賞。1985年、スウェーデン。
 「人工衛星に乗せられて宇宙で死んだライカ犬より僕はまだ幸せだ」
 12歳の少年イングマル。
 ママは病気でパパは南洋に行ったきり帰って来ない。
 兄さんは意地悪ばかりする。
 可愛がっていた犬とも離されて親戚の家に行く。
 母を亡くすイングマルがこれから生きて行く世界を、
 悲しみだけで描いてはいない秀作。
 知らなかった名作を教えてくれて、
 ここはツタヤに一票(お勧め棚にあった)

『ギルバート・ブレイク』
 
 これは題名を耳にしたような気がしてテレビで録画した。
 ジョニー・デップとレオナルド・ディカプリオという豪華な配役。
 1993年の作品らしくレオ様はまだ子ども。
 ジョニデは父親が自殺したあと過食症になった母親と
 知的障害の弟の世話をして生きる地味な田舎の青年役。
 障害者役のディカプリオの演技がすばらしいので、
 顔だけで人気があるのではなかったのだと気付きました。
 アカデミー賞候補になったそうです。

『第9地区』
 
 監督は南アフリカ出身の人らしい。
 アパルトヘイト政策での黒人居住地をそのまま使い、
 エイリアンを隔離する人間が、、、、という話。
 期待せずに観たけどよかった。
 DVDについている特典画像の監督の言葉がまさに特典。



さてここからは残念だった作品。
賞をとったり前評判が良かったので、
ものすごく期待していたのにかなりガッカリで、
私の感覚がおかしいのかと自分にまで疑問を感じてしまいました。
 
『プレシャス』
 父親にレイプされ身ごもる黒人で肥満体のプレシャス。
 母親からは虐待されておりアメリカの貧困層は根深い。 
 教師に出会い目覚めて行くのだが、
 とにかく寝覚めるのが遅い。
 最後本当に寝覚めたのか、
 これから大丈夫なのか心配になってしまった。
 現実っぽいと言えばそうだけど。

『息もできない』
 昨年の外国映画のベスト1と載っていたから借りたのに!
 韓国の社会派映画は嫌いではないけれど、
 今回これはどうにも受け付けなかった。

『牛の鈴音』 
 ドキュメンタリー部門で評判をよび、
 韓国中が涙したと書いてあったけど、
 寝てしまいました。

『インセプション』
 頭がついて行かなくて断念。
 渡辺謙が英語で喋っていることに尊敬しました。


好きが本が変わっていくように、
面白いと思う映画もその時の自分の状態で
変わっていくのだろう。
 
いろんな事に興味をどんどん失っていく自分をかなり心配します。

posted by えるか at 22:21| 芸能 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年02月11日

余貴美子さん

最近気になる人、余貴美子さん。

この人、賞を取る映画に必ず出ています。
『おくりびと』『ディア・ドクター』『空気人形』『孤高のメス』
を始めマニアック?なところでは「ヌードの夜」とか。
息子は2006年のTBSの『百夜行』の図書館司書役の
余貴美子さんが子ども心に印象深かったそうだ。

妖艶な役から事務のおばさんまで、
どんな役でもこなし、
存在感があり心に残る人です。
(『トルストイの家出』もよかったです)

いつの頃からか私はこの人が気になります。
今期テレビで余さんにお目にかかれるのは
NHK『恋する日本語』(木曜)と
テレビ朝日『Dr伊良部一郎』(日曜)。
どちらも楽しそうな役です。

《ことのは》を売る店の店主(恋する日本語)と
ハチャメチャ心療内科の看護婦(Dr伊良部一郎)。
余貴美子さん目当てに見始めたけど、
番組も面白いです。

『恋する日本語』はアカデミー賞受賞映画『おくりびと』
の脚本を書いた小山薫堂さん原作の本のテレビ化です
画面に出てくる青い鳥にほっこりとします。

ドクター伊良部が徳重聡なのはビックリしたけど、
意外にもはまって違和感なし。
マユミちゃん(余さん)の豊満な胸は本物なのでしょうか?!



posted by えるか at 00:40| 芸能 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年01月31日

蒼穹の昴

最近の私の日曜日のお楽しみはNHK『蒼穹の昴』
時間がいつも微妙に変わるので録画に困るのだが、
だいたい、そろそろ寝なければ、という時間に始まる。

浅田次郎原作・日中合作のこの番組は、
尖閣諸島問題で日本と中国がますます仲が悪くなりそうな頃、
上手い具合?に総合テレビで始まった。

もともとはハイビジョンでやっていた。
新聞のテレビ欄で見かけたとき私の気をひいたのは、
主演が田中裕子さんだったことだ。

田中裕子さん。
ジュリーの奥さん。

沢田研二をザ・ピーナッツの奥さんから奪った人。
別にジュリーのファンじゃないのだけれど、
さして美人でない田中裕子という人の魅力はいったい何なんだろう、
と子どもだった私は思ったものだ。

その後、時々出演する田中裕子さんのテレビやドラマを見て
なんとなく納得している。
(『いつか読書する日』『帽子』など)

その田中裕子さんが『蒼穹の昴』で主役を、
あの悪名高き西太后を演じている。
日本人は今のところ小澤征悦(この人も癖のある顔の人で好きです)
くらいしか出ておらずまわりはすべて中国人で中国語だ。

それがね、面白いんですよ!
西太后と息子である皇帝、
西太后に仕える宦官・春児(チュンル)(←この響きがかわいいです)と
皇帝に仕える試験で主席合格した梁文秀(りょうぶんしゅう)は義兄弟。

あらすじは見え見えの人間ドラマなんだけど、
日本人には新鮮な原色使いの豪華絢爛な衣裳や
紫禁城の暮らしや宦官が案外権力があることなど、
歴史を知らない私には興味津々です。

なんといっても主演が田中裕子さんであることが、
私を惹きつける。
全25話でもう18話終わってしまいましたが、
途中からでもきっと面白いはず。
どうぞ見てください。
ミセス・チャン役の女優さんはたいそう美しいです。

主題歌は浜崎あゆみ。
エンディングに彼女の声が流れて、
その計算されたミスマッチに感心しました。

冬ソナにハマれなかった私もやっと人並み?


posted by えるか at 18:11| 芸能 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年12月17日

トイレの神様

この歌が流行っているのは知っていたけれど、

『♪トイレには それはそれはきれいな
  女神さまがいるんやで〜〜
  だから毎日きれいにしたら女神さまみたいに
  ベッピンさんになれるんやで〜〜♪ 』

時々耳にするこ部分だけを聴いて、
最近の若い人の懐古趣味の歌なんだろう、
と別段気にも留めていなかった。

ある日図書館の帰り、下に降りていったら
センターコートが黒山の人だかりだった。
人々の視線の先には、
ギターを抱えた若い女性が立っていた。

ひどい乱視だしメガネを持っていなかった私には
誰が立っているのかわからなかったが、
あたりの熱気からかなりの有名人のような気がして、
後ろから覗き込んだのだった。

《おかえりなさい!植村花菜さん!》
と書いてあった。
名前を知っている訳ではなかったけれど、
(ひょっとしてトイレの神様の子?)
なぜかそんな気がした。

ちょうどミニライブが始まったばかりだった。
MCの内容によると彼女はこの地の出身のようだ。
(流行りの子にそんな子がいたのか)
と少しびっくりした。

歩道橋で若い子がギターを持ってよく歌っているけれど、
こんなマイナーなところで歌っても、
足をとめる人はほとんどない。

植村花菜さんも
「誰も聴いてくれへんかったわ〜〜〜」
(思い切り関西弁)
と大勢の聴衆にむかって、
「でも今日はこんなに沢山の人に集まってもらえて嬉しいです」
と言っていた。
ここのモスバーガーでバイトしていたようで
「ケンタッキーに変わってるなんて、なんでや〜〜〜」
と嘆いていた。

『猪名川』(←たぶん)という曲を歌い、
マイクと音響の良さもあるだろうけど、
あきらかに路上で歌っている子たちとは違う、
伸びのある歌声とギターの音色。
プロになったんやなあ、、よかったなあ、、
と人ごとながらしんみりする私。

2階か3階に行けばもうすこしよく見えるかも、
とウロウロしていたら、
聴き覚えのある歌が始まった。

やっぱり『トイレの神様』だった。

私ははじめてこの歌を最初から最後まで聴いたのだった。
想像していたような歌ではなくて、
最後の方の歌詞で思わずウルッときた。

『小さい頃からおばあちゃんに育てられた。
 いろんな事をおばあちゃんに教えてもらった。

 少し大人になったころ家族と合わなくなり、
 おばあちゃんともぶつかった。
 居場所がなくなり
 家にも帰らず遊びまわったりした。

 東京へ出て2年、
 おばあちゃんが入院してそして亡くなった

 おばあちゃん、ありがとう』

そんな内容の歌だったけど、
私は後半に出てくる歌詞
『♪ ちゃんと育ててくれたのに ♪』
というところでウルッとくる。

「ちゃんと育ててくれた」

なかなか言えない言葉だと思う。
すくすく育った訳ではない。
ぶつかりぶつかり考えながら
悩みながら歩いてやっと出てきた言葉だ。

その後植村花菜さんを何度かテレビで見たけれど、
ふにゃふにゃしたカワイコちゃんじゃない。
どちらかというと生きにくいタイプの子ではないか、
という印象を受けた。

この夏「ハーバード・白熱教室@東京大学」を
私も見たけれど、発言した学生の中に
「僕はまわりの人たちのおかげでここまで育ちました。
 その大切な人たちを守るために」(←大体の記憶)
という事を言った学生がいた。

(そうかいそうかい、あんたはすくすくそうやって
 東大に入ったんやな)
と私は意地悪な気持ちになった。
サンデル教授も一瞬(ん?)という感じの顔だったような気がしたけど。

「周りの人のおかげで」
という言葉を口にする若い人が多いけど、
それを聞くたびにちょっと胡散臭く嘘くさく感じてしまうのは
私だけなんだろうか。

ちょっと待てよ、
その若さで、そんなに簡単にその言葉を口にしていいの?
その言葉の意味がわかっているの?
そう言っておけば間違いがないから?
などと思ってしまう私はひねくれているのだろうか。

歳をとってから、あるいは死ぬ時に、
そう思えたらいいのではないか、
と思うんだけど。

だから
『ちゃんと育ててくれたのに』
という精いっぱいの心からの言葉が胸を打つ。

紅白歌合戦で9分52秒、
『トイレの神様』
歌いきって下さい。





posted by えるか at 22:43| 芸能 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年12月13日

広瀬中佐

日本史を選択しなかった私にとって、
明治時代あたりからの知識はとてもいいかげんだ。
選択していたとしても、むろんいい加減だろうけど。

小中学校の歴史の授業は縄文弥生時代は
とてもゆっくりと丁寧なのに、
近代になると時間が無くなるのか故意にか、
ほとんど習った記憶がない。

日本というと
原爆を落とされた敗戦国という認識がほとんどで、
日清日露戦争は名前でしか知らない。

NHK『坂の上の雲』の第二部が始まるということで、
見逃していた第一部の再放送をやっていたので見た。

原作者の司馬遼太郎さんの作品は、
記念館には行ったけれども、
読んだ事がない(歴史小説は苦手)

NHK『坂の上の雲』は、
司馬さんが存命中は映像化を許可しなかったらしいけれど、
配役が豪華です。

ここで描かれる明治の日本人は立派だ。
悪い人は一人も出てこない。
皆、謙虚で、親思い友人思い、国思いである。
まっすぐに前を見て大変真摯なのである。

司馬さんの作風なのでしょうか。
日本人も捨てたものではないではないか、
こんな時代もあったのか、という印象だ。
日本人としてたいそう救われる番組なのである。

その中に広瀬武夫という海軍士官が出てくる。
この人は主役モックン(本木雅弘)の友人で、
ロシア語を独学で学びロシアに留学し、
ロシア大佐の娘と恋に落ちるという、
なかなか魅力的な人なのである。
藤本隆宏という俳優さんが演じている。

あるとき、(あれ、、、?、、、)
と気が付いた。
( 海軍、、、、広瀬、、、、
 ひょっとしてこの人は
 あの『広瀬中佐』?!!)

高齢者施設で絶対に外さない歌というのがある。
その中の一曲が『広瀬中佐』なのだ。

私はこの歌をもちろん知らなかったが
やってみると大変受けた。
「なつかしいわね〜〜なつかしい〜〜」
と大合唱になるのだ。

軍歌は辛い思い出にもつながり扱いの難しい歌であるが、
この曲に関しては文句はつかない。



          『広瀬中佐』
                  文部省唱歌

轟く砲音(つつおと)、飛来る弾丸(だんがん)。
荒波洗ふ デッキの上に、
闇を貫く 中佐の叫び。
「杉野は何処(いずこ)、杉野は居ずや」。

船内隈なく 尋ぬる三度(みたび)、
呼べど答へず、さがせど見へず、
船は次第に 波間に沈み、
敵弾いよいよあたりに繁し。

今はとボートに 移れる中佐、
飛来る弾丸(たま)に 忽ち失せて、
旅順港外 恨みぞ深き、
軍神廣瀬と その名残れど





部下の杉野さんを探して自分は砲撃されて死亡したという話。
軍神と呼ばれたそうです。

私はおばあさんたちが娘時代に戻ったかのように
大きな声で歌われるのを聴き
(広瀬中佐とはどのような人だったのだろう)
と漠然と思っていたのだった。

思わぬところで広瀬中佐にお会いできて、
番組を見る楽しみが増えたのだった。

広瀬武夫役の藤本隆宏さん、
なかなかいい男です。
元オリンピック選手でミュージカル俳優さんらしいです。


posted by えるか at 12:23| 芸能 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年08月31日

幸福な朝食 退屈な夕食

ゴールデンスランバー(DVD)を観た。
原作は井坂幸太郎。

監督・中村義洋 音楽・斉藤和義はいつもの通り。
(『アヒルと鴨のロックンロール』や『フィッシュストーリー』など)
濱田岳という俳優さんがどの映画にも出ています。

井坂さんは東北大学出身、仙台市在住らしく、
作品の舞台は仙台が多いように思う。
(たぶん、、です、あまり詳しくない)

井坂さんには申し訳ないけど、
私はあまり熱心な読者とは言えない。
読みかけるけど文体に世代格差を感じてしまい
読み終えたことはない、すみません。

でも作品化されたDVDは観ています。
キャスティングがいいし音楽が何と言っても
斉藤和義!

斉藤和義さん、
ずっと前にブログで彼を知った時の興奮を書きました。
今ではたぶんクラシック以外では
日本で一番しっくりくるアーティスト。

あの頃に名前を挙げた曲もいいけど、
聴き込んでいくうちに色々好きな曲が出来た。
『ウナウナ』
〜ドキュメンタリーなんて信じない
 カメラはそこで回ってるんだぜ〜
『Come on Quine』
〜夏だってジャケットは脱がないぜ〜
『ジレンマ』
〜なんだか一人になるな〜

         (〜は歌詞の好きなとこ)
そして、
『幸福な朝食 退屈な夕食』
この曲ラップ?なんでしょうか?
言葉ばかりなんだけど私はこの曲が一番好き。

井坂幸太郎さんは斉藤和義さんのファンで
映画の音楽をお願いしたらしいけど、
対談本の中でこの曲が好きだと言って
斉藤和義さんに喜ばれていました。

『ゴールデンスランバー』
舞台はやっぱり仙台で、
昔住んでいた私は懐かしくほろ苦い気持ちになる。

堺雅人・主演
脇を香川照之、吉岡秀隆、柄本明、竹内結子らが固めます。
殺し屋(警官だけど)の永島敏行には、
ちょっと笑ってしまいました(ゴルゴ13?)。

エンディング・テーマがなんと
『幸福な朝食 退屈な夕食』なんです。

あ、これが言いたかったんです。
よかったら観てください、ちゃんと映画として成り立ってます。
なんというか原作とキャスティングと音楽が、
ぴったり合っていると思います。
(違う監督の時はイマイチでした)

ところで『フィッシュ・ストーリー』には先だっての
森山未來クンも出ています。
posted by えるか at 19:24| 芸能 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月31日

うぬぼれ刑事

宮藤官九郎、脚本のドラマ
『うぬぼれ刑事』を4週目にしてやっと見た。

一週目からちゃんと見ればよかった。
面白いです。

気になる「変な顔」の要潤も出ています。
彼は変な顔ながら細木数子に気に入られたり、
NHK番組にもよく出て、
着々と芸能界に場所を確立しています。

金曜の夜は
『うぬぼれ刑事』と『熱海の捜査官』
で決まり!

金曜の夜の楽しみがテレビというのも悲しい?
いいんです、もう。
楽しみも少しずつシフトさせてそれなりに。
posted by えるか at 17:56| 芸能 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月30日

熱海の捜査官

やっとやっと、
オダギリジョー主演のドラマが始まります。

監督はもちろん三木聡さん。
『時効警察』の時と同じコンビです。

「オダジョーのドラマが始まるよ」
と息子が教えてくれてから、
7月の初めからずっと、
いつかいつかと毎日テレビ欄を見ていた。

どこにも載ってないので(見落とした?)
と不安になっていたのだけど、
そうだネットで探せばよい、
とやっと気がついて今日を迎えました。

祝・放映開始。
テレビ欄にもちゃんと紹介されていました。

しかし、
『たぶん、全話見ると思う』
と書いてあった。
『たぶん』じゃなくて『絶対』と書けよ!

初回は11:15からです。
posted by えるか at 08:17| 芸能 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年05月27日

人それぞれ

『南極料理人』をDVDで観ました。
よかったです。

堺雅人って不思議な人。
他にも芸達者が出ているのに、
なぜか目立つ。

時々拝見しているイラストレーターさんのブログは
映画の話が多く私とは視点が違うのだけど、
とにかくたくさん観ておられて、
そのコメントで、
(私も観てみようかな)と思うことがある。

『のんちゃんのり弁』 
を「完成度が高い」と、とても褒めておられたので借りて観てみたけれど
(そこまで褒めるもんか、、?)
とよくわからんかった。

でも同じ監督の『いつか読書する日』は、
私も同じく絶賛します。
どちらにも岸部一徳が出ています。

このブログでは堺雅人主演の
『クヒオ大佐』を
「せっかくの面白い題材をもったいない」
と評価していなかったので、
私も興味があったけど手を伸ばしていなかったが、
『のり弁』で意見が違ったので、
そのうち観てみようと思います。
posted by えるか at 18:07| 芸能 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年05月10日

大変です!

オダギリジョーが
バナナになっています!

  CM (TSUTAYA DISCAS)
posted by えるか at 23:53| 芸能 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年04月18日

龍馬伝

『龍馬伝』が面白い。

福山雅治はミュージシャンとしては
特に意識はしていなかったけれど、
俳優としてファンになりました。
とにかく熱演!

大森南朋が悪役なのは悲しいけど、
よく出てくるから、まあいいわ。
(そのうち切腹らしいけど)

もう暗殺されてしまったけれど、
吉田東洋役をしていた田中泯さん、
知らない俳優さんだったけど
素晴らしかった。

NHK大河を見るのは小学生以来?
40年振り??
私の歴史オンチも少しは解消されるだろうか。




追記

田中泯さん、有名な舞踏家だそうです。

45年東京大空襲の日に生まれる。
「何もかもが真っ赤になった日に生まれてきた」
90年にフランスの芸術文化勲章受賞、
山梨県で農事組合法人を主宰。
東洋の凄味はここから来ていたのですね。
posted by えるか at 21:01| 芸能 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年04月07日

母なる証明

カンヌ国際映画祭ある視点部門で上映され、
キネマ旬報第2位のこの映画は
「グエムル/漢江の怪物」のボン・ジュノ監督の
3年振りの作品だそうだ。

もっとも私が見に行った理由は
キネマ旬報で2位だったから。
詳しいことは何も知らずに観た。

そう、私は韓流には全く乗り遅れております。
この前、「韓流にはまってない人に初めて会った」
と言われて、はまってない人しか周りにいない私は
かなりびっくりしたのだった。

それでも韓国映画も社会派のものは
それなりに観ているつもりなんだけど、、、

主演のキム・ヘジャさんは国民的大女優だそうだ。
確かに上手かった。
映画の中では貧乏だけど本当はかなりの美人では、、、

ペ・ヨンジュンの『スキャンダル』に上流階級婦人で出ていたのでは、、、
と検索したけど名前が無いからどうやら人違いみたい。
(私の韓流知識はこの程度)

映画を見ながら
(韓国ならではの映画だなあ)
とおもいつつ観た。
日本人にもこういうところはあるのかも知れないが。

「『ひきこもり』は韓国と日本に限った社会問題である。
 これは儒教思想のため、、、、」
という何日か前の新聞記事をなぜか思いだす。
思想というものはなぜに、こう人の人生を運命付けるのか。
(ひきこもりの映画ではありません)

儒教的な母親らしさのない自分に
ちょっとホッとしたりした。
(と言いつつ結構縛られて
 苦しんでいるんだけれど)

それはさておき知的障がいのある息子を演じている男優を
(かわいい顔の人だなあ、これでデビュー?)
と思っていたらウォンビンでした。

自分の韓流度の低さを再認識しました。
posted by えるか at 20:48| 芸能 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年03月12日

松たか子

いまいちぱっとしないのは、
芸能界の名家の出だからなのか。
(どうせお嬢様)と思われてしまうから?

寺島しのぶも名家の出だけど
美人じゃないからなのか、
ちゃんと演技派という位置を確立している。

松たか子。
生まれが良くて品があり、きれいで性格も良さそう。
そこが彼女の場合必ずしも得をしているとは言えないと思う。

三谷幸喜の『オケピ』を再演で観た時、
天海祐希の役は初演では松たか子だったらしい。
それを知った私は再演の方を見てラッキーだったと
ホッとしたほどだ。

そもそも歌って踊るあの役を
どうやって松たか子が演じられたのか不思議だった。
(天海祐希はさすがに舞台人で
 舞台の使い方を知っていて歌と踊りでは他を圧倒していました)

ところが後になって
『ラ・マンチャの男』
を松本幸四郎との親子共演で松たか子を見た時、
たいそう見直した。

すごく努力しているんだなあ、、、、
そういう印象だった。
歌も踊りもそこそここなす。思っていたより
ずっとずっと上手かった。
この人はがんばっているんだ、、、そう思った。

そこで今回『ヴィヨンの妻』
で最優秀主演女優賞を獲ったので見てきたけれど、
何かどこかが釈然としない。

映画自体はDVDで十分だったなあ、
と思ったけれど、
松たか子自身があの時代の顔じゃない、
あばら家に住んでる人じゃない。
汚れも妬みも哀しみもない。
育ちの良さが隠しても演技しても出てしまう。

損な人ではないでしょうか。


posted by えるか at 01:43| 芸能 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年03月03日

沈黙

自分が発言した言葉を、
誰にも引き受けてもらえず沈黙が流れたら、
それは他の人は

(そうは思わない)

と思っているということだ。
つまり失言してしまったのだ。

最近そういうことが時々あります。
posted by えるか at 20:47| 芸能 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年02月12日

ジョン万次郎

トータス松本のブログを久々に見たら、
「『龍馬伝』の台本を読んで」
と書いてあって、
何の事かと検索したら、

なんと、
『龍馬伝』でジョン万次郎役をやるという。
え〜〜〜〜〜っ!!

このところのトータスのブログは
気の毒になるくらいに元気いっぱいで、
何をそんなに飛ばしているのだろうと、
心配していたら、
大河ドラマ出演決定であった。

トータスは黒澤作品の三船敏郎の映像を見て、
「歌手をやめて俳優になる!」
とマネージャーに言ったことがあったんじゃ、、、、、

よかったねトータス、夢がかなって。

しか〜し、昨年の『MR・BRAIN』では、
あまりの下手さにハラハラしたのだ。
ウルフルズ解散のゴタゴタのせいだったかもしれないけれど、
『龍馬伝』ではスカッと頑張って欲しいです。

トータスが主題歌を歌っている
『まっすぐな男』について、
トータスはブログで感想を述べている。

  『「まっすぐな男」の率直な感想。

   主人公よりもよっぽど周りの人物の方が「まっすぐ」に感じる。

   「まっすぐ」は振り回されない。
   「まっすぐ」さに、周りが振り回される事はあっても。
   そしてそれぐらいの「まっすぐ」でないと、
   「まっすぐ」な意味がないし、
    魅力もないのではないだろうか。        』


こういうトータスの感性は好きだ。

大河ドラマの配役は後からあとから、
今頃も発表されるのですね。
知らなかった。











posted by えるか at 20:25| 芸能 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年02月01日

コード・ブルー/ドクターヘリ緊急救命

ジャニーズ帝国の中で
一番美しい男は
キムタクではなく
山ピーだとワタクシ思います。

しかし、なぜ父親役が
リリー・フランキー?
posted by えるか at 23:48| 芸能 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年01月24日

龍馬伝

JIN〜仁〜での龍馬役、
内野聖陽がはまり役だっただけに
福山雅治龍馬は不利やな〜〜〜〜
と思っていた。

福山雅治さんは嫌いでも好きでもなく
普通なんだけど、
カッコいい人であるのは認めます。

脇を香山照之、寺島しのぶ、大森南朋と、
私の好きな俳優さんたちがかためているので、
見ている。

蟹江敬三さんも出ています。
私、この人も好きです。
吉行和子さんが
「ずっと好きだって言い続けているのに
 全然相手にしてくれないのよ〜〜」
とテレビで言っていたけれど、
そうですよね、蟹江さん、素敵ですよね吉行さん。

第一回目は芸達者揃いの俳優に囲まれてしまって
やっぱ不利やなあ、、、
NHK大河ドラマなんか出なければいいのに、、、、
アーティストとして不利になるぞ、
(大河に主演するとNHK色に染まりませんか)
と、思っていたけれど、
けっこう面白いかも。

ガリレオで福山教授のダメ助手だった渡辺いっけいさんが
今度は道場の先輩なんですね。

世の中にはたくさんの役者さんがいるのに、
出てくるのは売れっ子ばかり、
あっちにも、こっちにも、、、
海外映画もそう。

あ、ここにも出てる、、、ここにも、、
と見つけるのは面白いけど、
有名でない実力のある人にも出演の機会を、
とちょっと思います。

しかし最近何を見ても素敵な人が出てるなあ、
と満足してしまうのは、
やっぱりオバサン化してるんかなあ。

この前、同い年の友人に
「最近さあ、若い娘さんを見ると、
可愛いなあって思ってしまうんよ、
親の気持ちで見てしまうわ」
というと、
そんなこと当然で、
今ころそんなこと言っている私は
おかしいそうです。
posted by えるか at 21:59| 芸能 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月04日

誰も守ってくれない

ひさぶりにツタヤに行ったら、
観たかった映画が新作DVDになっていた。

『グラン・トリノ』 クリント・イーストウッド監督主演
          映画館で観たかったが行けなかった。

『ジェネラル・ルージュの凱旋』
          「チーム・バチスタの栄光」の続編。
          不敵な笑みの堺雅人の演技に興味あり。

『ヤッターマン』  昔懐かしいアニメの実写版
          何も考えずに笑えそう。
          深キョンのドロンジョ様が見たい。

『誰も守ってくれない』
          ある日突然殺人者の家族となった一家を
          その妹と彼女を世間から保護する刑事に
          焦点をあてて描く。
          モントリオール映画祭最優秀脚本賞受賞。 

『画家と庭師とカンパーニュ』
          都会生活に疲れ果てた男が故郷に戻り、
          幼なじみと再開して、、。
          画家アンリ・クエコ「私の庭師との会話」の映画化。 

さて、この中で私が選んで借りた一本とは、
自分でも意外だったが
『誰も守ってくれない』だった。

よくつくられた映画だと思う。
私自身、身につまされるところがあるので、
ある意味なんともいえない気持ちだった。

終わり方も良かった。
妹には何の救いもない現実を描きつつも、
きれい事ではない一縷の光を感じさせて終わっている。

現実は終わったのではなく、
始まったのだ。

彼女は一生それを背負って
生きていかなければならない。

ただ一つ、
母親の描かれ方があまりにも弱いと思う。
「誰も守ってくれない」
という題名を描くためには、
母親を自殺させるしかなかったのだろうけれど。

加害者の家族が自殺してしまうことは、
あまり世間には認知されていないだろう。
「死んで当然」という空気さえある。

しかし母親がこんなに弱いか。
弱いからこそ事件が起きた一因であると
言いたかったのか。

厳しい父と、何も出来ない母、
追い詰められて行く兄と、
見て見ぬふりをする妹。

最近のニュースで聞いたような
典型的な事件家族のパターンと思う。

私は母親にこそ、
強く生きて欲しかった。




posted by えるか at 13:17| 芸能 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月06日

ディア・ドクター

西川美和 原作、脚本、監督の
『ディア・ドクター』 をみた。

この監督は『ゆれる』を撮った人。
期待通りにとてもよかった。
お薦めです。

作品はもちろんだけれど、
この人の『緑』の撮り方が好きだ。
山の緑、田畑の緑。

『ゆれる』もそうだった。
専門的なことはわからないけれど独特だと思う。
私が知っている田舎の山あいそのものだ。

自然礼賛でも田舎礼賛でもない、
その緑は人間そのものを表していると思う。
そこに起こることは誰の中にもあるもので、
あなたはどう?と問いかける。

なにもないところに起こる人間のさまざまな業。
一言で「こういう映画だ」と言わせない監督。

笑福亭鶴瓶を主役に持ってくるところがすごいと思った。
鶴瓶って笑っていても腹黒そう、ベストチョイス。
(といっても悪役ではない)

他の役者さんも好きな人ばかり。
八千草薫さんはいつまでも本当に美しい女優さん。
こんなに上品な人は他にいらっしゃるんでしょうか。

いい映画をみた後は、
なぜだか優しい気持ちになります。
posted by えるか at 10:15| 芸能 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年07月16日

I LOVE トータス

NHK「SONGS」で
ウルフルズ最後のライブを見た。

活動休止発表後の公式サイトで
ライブ開催が知らされたらしい。
知りませんでした!

素早いNHKの対応、
あっという間に放映されました。
何か取り決めでもあったのでしょうか。

でかいテレビに買い替えておいてよかったです。
(『買いました』)
おかげでトータスの顔がますますデカク
(いえハッキリ)見られたし、
公園でのインタビューがハイビジョン撮影なのか、
奥行きが有りとてもキレイでした。

久々にウルフルズのライブを見て、
とっても感激。
やっぱ歌上手い!声がいい!歯がきれい!
トータス格好いい!

ウルフルズのライブはとても元気が出る。
『また生きて行くぞ!』
と、日頃の憂さも吹き飛ばす
超前向きなオーラがバンバラバンバと迸る。

ウルフルズはファン層がとてもいい(byえるか)
比較的年齢はそう若くはない。
25〜35歳というところかなあ(見た感じ)。
案外に男性も多く子ども連れで家族で来ている人たちもいる。
そして皆明るくオシャレだ。
この「オシャレ」というところが私にはポイント高いです。

春にあこがれだったミスチルのライブに行ったけれど、
ファンのあまりにも地味な雰囲気と服装に大変驚いたワタクシ。
そして大阪城ホールという広大な場内で、
静かな曲の時に全員が一糸乱れず立ち尽くす様を、
私は怖いと思いました。
宗教ですか、、、、、とちょっと思ってしまいました。
(ファンの方スミマセン)

クラシックコンサートであろうと演劇であろうと、
ファン層チェックする私、、、、
変ですか?

そんなわけで
『ライブはウルフルズに勝るもの無し!』
と勝手に決めていた私ですが、
50歳も初心者マークが取れ、
ライブ会場に居る自分をとても居心地悪く感じるようになり、
(もうライブは封印やなあ、、、)
と思うようになりファンクラブを継続せず、
(密かに応援しよっと、、、)
と、宗旨替えをしていたワタクシ。

やっぱり、ここんとこ色んな意味で
(歳とったんやなあ、、、)とかみしめる事が多々あり、
寂しい想いをしておりましたが、
活動休止のニュースを知り、
またファンクラブ継続手続きをしたのでした。

しかし、間違いなく年齢のターニングポイントは
今年であると感じるワタクシでございます。
若ぶった格好はもうNGであると自ら決めました。
自分で気がつくうちに気がついてよかったです。
(遅いって?)

オバサマは通り越して、
いきなりバアサンになりたかったけれど、
やはり道は通らねばならぬもの、
と悟った次第でござる。
せめて格好いいオバサンになりたいですわ。



posted by えるか at 20:40| 芸能 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年05月16日

プチ縁

『たみおのしあわせ』をDVDで見た。

オダギリジョーと麻生久美子、監督は岩松了と
『時効警察』トリオです。

あんまり期待しないで見たんだけど、
面白かったです。
岩松了が監督とは知らないで見たんだけど
三木聡さんが使う人がいっぱい出てるなあと思ったら、
なんと監督は岩松さんでした。
『時効警察』で署長役やってた人です。

ブログで書こうと思ったのは、
忌野清志郎さんが出ていたからだ。

そして昨日録画していた『ナニワ金融道』の再放送では
中居クンが勤める「帝国金融」の社長役が、
緒形拳さん。

近に亡くなった方を二日続けてテレビでみた。

灰原役は中居くんの当たり役、はまり役だと
私は思っております。
そしてそのどちらにも小林薫が出ている。
私はこの人けっこう好きです。

『たみおのけっこん』は

    結婚してもしなくても
       どのみち君は後悔することになる       
                       byソクラテス

「プチに哲学、なのにユーモラスな大人のものがたり」
とあるけれど、
私はこの映画は父子愛の話だと感じた。
脇を大竹しのぶ、石田えりなど個性派が固めている。

岩松了さんは今年の4月から兵庫県のピッコロシアターの
劇団代表に就任された。
私はここの劇団の方に以前演劇教室でお世話になっていたので、
他人のような気がしません。

岩松了さんは「日本のチェホフ」とも紹介されていた。
なるほど、ロシアと関係の深い方が劇団にもおられる。

かといって、
私がオダジョーに会えるなんてことは、
万が一にもないんですけど。
posted by えるか at 00:23| 芸能 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年05月04日

一生

忌野清志郎さんが亡くなった。
私なんかが書かなくても、
多くの人がコメントを書くだろう。
トータス松本もブログでコメントしている。

人が若くして亡くなるのは哀しい。
テレビに出ている人が亡くなると驚くが、
老いと死はどんな人にもやってくる。

清志郎さんがどれだけすごい人であるか、
私が知ったのはすごく遅い。
病気になられてから『復活』として、
桜井クンやトータスたちと大阪でライブをやると知った時、
手を尽くして応募したけれど、
はずれてしまった。

ついぞ一度も生で聴けないまま清志郎さんは
旅立たれた。

ご冥福をお祈りします。



『ベンジャミン・バトン』を見た。
ブラッド・ピット主演。
老人の姿で生まれ、
人と反対にだんだん若返っていく人の話。
出産時に母親が死亡し、
そのあまりに醜い姿から父親に捨てられる。

この映画は私には
「人は結局はどこまでも孤独なのである」
と言っているように思える。
孤独であることを否定していない。
哀しくもない当たり前の事として、
描いている。

人はひとりで生まれてきて、
何も持たず一人で死ぬ。
どう生きるかはその人次第だし、
いつからでも生き直せる、とも言っている。

ずっと醜いまま描かれるブラピに
(いったいいつになったらハンサムなブラピになるんよ)
とやきもきしてしまったけれど、
格好よくなったブラピはとても哀しそうな顔をしていた。

人間の哀しさを先に知って生まれてしまったのだもの。
それでもベンジャミン・バトンは精一杯生きたのだ。



posted by えるか at 23:23| 芸能 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年04月18日

歩いても、、、

『歩いても歩いても』 (是枝裕和 監督) をみた。

是枝監督は『誰も知らない』 を撮った監督だ。
親に放棄された子どもが兄弟だけで生きる哀しい話。
この作品で柳楽優弥くんがカンヌ主演男優賞をとったことは、
もうかなり前の記憶だ。

『歩いても歩いても』については、

「なんと面白い」とか「うつくしい」とか
「母が懐かしい」とか「笑った」とか
「生き生きと人間が描かれて」
などとあったけれども、

私は怖かったです、この映画。

長男の15回忌に実家に集まった家族。
子連れの女性と再婚した次男は失業中で、
いまだに優秀だった長男にばかり心を残す両親に
次男は複雑な想いを持つ。
姉夫婦は実家を二世帯に立て直し、
同居を目論んでいる。

話はとくに何がどうということなく進んでいくが、
長男が亡くなった原因になった海で溺れていた子を
毎年命日に呼んでいる。

「もう呼ばないでやったら、可哀そうだよ」
という次男に母親は
「そうはいかないわよ」
という。

次男には
「子どもはどうするの?
 作ってしまったら離婚する時に困るわよ」と言い、
嫁さんには
とても着られないような地味な着物を分けてやりながら、
「生むのなら歳もあるし早く生まないとねえ、、
でも、いろいろ面倒だから生まない方がいいわよねえ」
とさらっと言う。

これらがすべて笑顔で穏やかに流れているのだ。
出てくる人は冗談をいい明るく笑っている。
誰も本音を言わない。
なのに親しく楽しく振舞う。

怖いです。
私は怖い。

これを「楽しく生き生きと」などと評する世間が怖いです。
皆さんこうなんですか?
私は変人ですか。

最後、
「三年後父が死に、そのあと母も亡くなった」
と次男のナレーションが入る。

これは余計なのでは、、と思っていたら、
最後の場面で(あぁ、、、、)と思う場面が出てくるけれども
これも人間は強いというか哀しいというか、
私には女の強さが怖かった。


posted by えるか at 22:09| 芸能 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年02月15日

やっと

衛星放送で『ゴッドファーザー』をやっていた。

あまりに有名なこの映画。
私はリアルタイムにこの映画を観ている。

しかし、観た当時、何〜〜〜〜〜ンにも
わかりませんでした。
1972年公開だから37年前。
私は14歳だから分からなくて当然か。

当時の私は外国人など万博でしか見たことがなく、
もちろん人生の機微も分らず、
映画は、顔も名前も覚える前に人がドコドコ殺されていき、
あらすじさえ理解しないまま終わってしまった。

映画は世界的にヒットし、主題歌は街に溢れ、
私は今でも即座に口ずさめる。
しかし、内容はマフィアの抗争と跡取りの話、、、だったかな、、、
くらいの14才の私。

馬の首が切り取られてベッドの中に入っていたこと、
アル・パチーノの若妻の胸が無垢だったことと、
その妻が誤って乗った自動車が爆発したこと、
それくらいしか記憶になかった。

でも、さすがに今はいろんなことが見えた。
マフィアといいながらも、
これは人間ドラマだったのだ、とよくわかる。
会社だって世間だって同じことが起こっている。
私が今ころ言うまでもなく、こんなことは
とうに語り尽くされたのであろうけれど。

子供の頃、
何もわからなかったことが今わかってきたことに、
自分が誰もが知っていることを知らないアホなのか、
あるいは誰でも、こうやってわかっていくものか、
それはわからないけれど
生きるということは、こういうことですか。

子どもの頃、家の本棚にあった、
世界文学全集や日本文学全集。
片っぱしから読んだけれども
何もわからなくてちっとも面白くなかった。
ただイヤラシそうな文を拾い読みしたりしていただけだ。

この歳になって思うことは
私に限って言えば、本はやっぱり自分と
あまり違わない歳かそれ以上の歳の人の文章を
より好んでいるように思う。

どれだけ文章がうまく感性がおもしろくても、
歳が若すぎると
(しょせんヒヨッコ)と少し思ってしまう。
極たまにいる天才を除いては。

この作品を作った時監督のフランシス・コッポラは
33歳くらいだったろうか。
原作を書いた人が何歳だったのかはわからないけれど、
すごい人であることは事実だろう。

その作品を作った人の凄さに敬意を表せるようになれる、
ということはちょっと嬉しいことだ。

さて、ゴッドファーザーと違い
主要人物が3人しか出てこない映画を観た。

『接吻』
小池栄子・豊川悦司・仲村トオル

出演者が全員好きな人だったのと、
こんな映画があることを全然しらなかったので
そのことにも面白味を感じ、
小さな映画館に遅ればせながらやってきたところを観ました。
仲村トオルも『チーム・バチスタの栄光』で
かなり好きになりました。

なかなかよかったですよ。
最後、思いがけない結末。

しかし、死刑囚として、豊悦、格好良過ぎます。
 
『容疑者Xの献身』
は堤真一が、
ものすごく上手かったです。
完全に福山雅治を喰っていました。
もともと原作は堤真一が主役なので当たり前かもしれませんが、
CMでまるで福山と柴咲コウが主役のような扱いだったので
安心しました。

ちょっと前の映画ですが
『ゆれる』
オダギリジョー、大好きですが、彼もよかったけれど
香川照之の演技がすごかったです。
これで香川さんのファンになりました。

以上。


posted by えるか at 21:16| 芸能 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年01月20日

めずらしく新聞と

今日の朝刊によると、
世界的なカシミヤ人気で
モンゴルが砂漠化しているそうだ。

『ヤギ数、10年前の1,8倍』
という見出しで、
カシミヤはヤギの毛であったことを思い出した。

口の小さいヤギは草を根こそぎ食べ、
内モンゴルでは放牧などの影響で
すでに砂漠化が問題化しているそう。

カシミヤ、ほんとうに安くなった。
肌や弱く、寒がりの人間にとってカシミヤって有り難い。
カシミヤは家庭で洗える。
高くても元は取れるよ。
でも値段が下がりワゴンには¥3000くらいのマフラーが
当たり前になった。

不況なので今年のバーゲンは
いつもならバーゲン時期には残っていないものとか
バーゲンにならないものまで安くなり、
私はずっと欲しかった
カシミヤのストールと膝かけを手に入れた。
(カシミヤ100%の膝かけが¥5000なんて信じられない!)
(元値は¥22000だったそうだ、by店員。ホンマか?)

一番いい色は正価で売れてしまっただろうけど、
バアチャン色でもいいです、この際。
家中がカシミヤカシミヤしていて幸せだ。
カシミヤにくるまったハナちゃんは、
まるでお金持ちのお嬢様ネコのよう。

しかし、その陰でモンゴルが砂漠化しているのは申し訳ないが、
ここでまた環境問題を云々言いたいわけではない。
今年のバーゲンは欲しかったものが手に入ったけれど
不況のせい、というのがなんだなかあ、、なのだ。

大丸が改装前大バーゲンをやっているとか、
『少々の値引きでは、消費者はもはや買わない』
などと言っているのを聞くと、
一体今までの値段て何ですか?と複雑な思いだ。

パソコンも分らんけど経済もわからん。
いったい私に分るものって何ですか。
何〜〜〜〜んもないことに気がついた。
悲しいこの事実。

そして夕刊には
『たまには手紙で』 に
俳優、橋爪 功さんが野田 秀樹さんにあてた手紙が載っていた。
今週から毎週往復書簡が交わされる。

橋爪さん、ものすごく上手い俳優だ、
と吉行和子さんが言っていたけれど、
文章も上手いです。

このコーナーはお互いの褒めあいみたいなコーナーで
私はあんまり読んでなかったけれど
今回は面白そうです。

『特にアンタ、人気ないよ!』
って、野田秀樹にモノ申している。
ノノシリ合いに発展してくれたら楽しいなあ。

テレビで今日は『トライアングル』をやっているけれど
期待しすぎたのか、いまひとつ、、、、
ところがその前の時間にやっている
『メイちゃんの執事』が意外にも面白い。

見てすぐ、これは漫画が原作とわかるけど、
ここまでくると楽しい。
『花より男子』は見なかったけれど、
これは見ようと思う。

不思議なことに朝刊のテレビ欄でも
『食わず嫌いをせずに一度お試しを、、』
と勧めていた。
珍しく意見が合うぞ、朝日新聞。

『夢をみるゾウ』に出ていた変な顔の俳優が
B級執事として出演している。
丸山智己さんというらしい。
さっき調べたら長男と誕生日が一緒だった。

眉が薄く、変な顔だけど、なんか心に残る顔。
最近はやりの顔じゃない。
人気が出てほしいけど
今回はあまりいい役ではないから無理かなあ。

私は豊川悦司とオダギリジョーが好きだけど、
要潤と北村一輝は
出てきた時から「変な顔」 として気になっていて、
活躍していると嬉しい。

要潤、なぜかイケメンと分類されているけど
変な顔じゃないですか?

出てくるたびに
「あ、カナメジュンだ〜〜〜」
と言っていたら
「お母さん、要潤好きなん?出てくるたびに言うなあ」
と言われ自分が気になっていることを知った。

好き、というのじゃなくて
なぜか気になる人たちなのでした。



posted by えるか at 23:19| 芸能 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年10月07日

緒形拳さん

緒形拳さんが亡くなった。
 
緒形さんを好きな人はいっぱいいるだろう。
彼を嫌いだ、と言った人を私は知らない。

ツタヤへ行って、『長い散歩 』を借りてきた。
緒形さんが出ているので見たかったけれども
監督が奥田瑛二「一家」だったから見てなかった。
( 私は安藤和津が嫌いなのだ )

『鬼畜』 も『復讐するは我にあり』 も
リアルタイムで見ているのだけど、
その頃の私はまだお子様だったので、
作品の本当の意味も、緒形拳の凄さも全くわかっていなかった。
また、見直したいと思う。

そう思うのが、亡くなったのがきっかけというのが申し訳ない。
九日から始まる遺作となった『風のガーデン』は
きっと視聴率がすごいだろう。
私は倉本聰が苦手だが、見るしかない。

緒形さんといえば、一年くらい前に
一人芝居 『シラノ』 を見た。

私の席は一番前で、床はほとんどフラットだったので
ほんの3メートルほど先に、本物の緒形拳さんがいた。

どうしてこんないい席が取れたかと言うと、
発売日からずっとあとでチケットを取ると、
一枚なら、案外手違いでいい席が空いていたりするのだ。
発売日初日に必死で電話しても、取れなかったり、
取れても一番後ろであったりチケットはかなり運に左右される。
このときは、たまたま運が私に味方したのだった。

思ったよりも小柄で、真っ黒な衣装に黒い靴。
その靴が、どこにでもありそうな、
歩きやすそうなものであったことが印象的だった。

演技はもちろんすばらしくて、私はくい入るように見た。

ところが、どんなにすばらしい演技でも、それがずっと長く続くと
それが当たり前になり、ちょっと飽きてくる。
会場は舞台も薄暗く客席と明暗差が無く、そして年配ばかりの観客の中で
私はちょっと目立っていたはずだ。
緒形さんから私は見えていたと思う。

それなのに、私はついうっかりあくびをしてしまった。
なんとなく視線を感じたような気がした。
もちろん緒形さんと目があったりしたわけではなく、
そのあと、私は一生懸命舞台をみていたんだけど
ものすごくうしろめたかった。

アンコールに緒形拳さんが一回しか出てこず、
「さようならあぁ、、」
と大きく手をふったきりだったのは
自分のせいのような気がしていて、
ひどく落ち込んだ。

その後、緒形拳さんをTVや雑誌で見かけるたびに
申し訳なさがつのった。

緒形拳さん、もちろん私のことなんか、
目にも入っていなかったと思いますが
その節は大変失礼なことをしてしまって
申し訳ありませんでした。
あの舞台は素敵でした。
ほんとです。

どうぞ安らかに、、、
posted by えるか at 20:26| 芸能 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年06月23日

鼠先輩

このふざけた芸名はどうですか。

歌の題名は『六本木』というらしい。

歌っているのは、
パンチパーマのチンピラっぽい兄ちゃん。

歌詞のうち70%が
「ポッポポポポポ、ポッポ〜〜〜」
と鳩のようだ。

聴けども聴けども
「ポッポポポポポ・・・・」
の連続。

ジェロよりワタクシ好み!

ブレイクすることを祈る。
posted by えるか at 23:34| 芸能 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年06月22日

トータス松本

ウルフルズの武道館ライブ
『希望、無謀』を
DVDに焼いてもらったので、早速見た。

ああ、武道館、
行けばよかった、、、、、

実は私はウルフルズのファンクラブに入っている。
だからチケットはその気になれば手に入れられたのに、
遠いから、、、と、
大阪でのライブしか行かなかったのだ。
うう・・・・・悔やまれる。

でも、DVDでも十分幸せな気分になれた。
武道館でのトータスは、
ちょっと喉の調子が悪そうだったけど
(ブログによると、ツァーの最後で疲れきっていたようだ)
もちろん、見事に最後まで歌い切っていた。

ウルフルズのライブは、
ひたすら、楽しい、元気が出る。

「ガッツだぜ!」の頃から知ってはいたけど、
まさか、自分がファンクラブに
入ることになろうとは思わなかった。

(歌、上手いな、特徴のある声だな、面白いバンドだな、、、)
という程度だった。
私の一番好きなアーティストは
Mr、Childrenなんだけど・・・

でも、トータス松本はいつの間にか
ジワジワと私の心に入ってきた。

トータスは、
かなり神経質そうなのに、
明るい歌を、
大きな口をあけて歌っている。

しかし、
彼の声は間違いなく繊細で、
声質は憂いを含んでいる。
行間に、いろいろな苦悩の足跡を感じる。

何年か前、
ハウエルの店員さんと話していた時のこと。

当時は韓流が大流行していた。

日本人の常としてなのか、
何かあると、一気にそればっかりになってしまう風潮。
テレビをつけると、どの局も韓国一辺倒だった。
あけてもくれてもの、韓流スター、韓国料理番組の氾濫に、
辟易していた私。

なんかの拍子に、店員さんが
「日本にだって素敵な男がいっぱいいますよね〜」
と言ったのだ。
「そうそう!そうだよね〜!」
そして二人同時に
「トータス松本とか、、、、、」と声に出した。

その頃、トータスはVOXYというクルマのCMに出ていて、
そのCMは「かっこいいお父さん」
というコンセプトで作られていたのだけれど
確かに、トータスは、ほんとに格好よかったのだ。
(後年、なんかのコラムに
『お父さんとしては、VOXYのトータス松本が最高』
と書いてあるのを見つけたので、
そう思ったのは私だけではなかったのだ)

ハウエルの店員さんは
「私、ファンクラブに入ってるんです。
よかったら、ライブにお誘いしますよ」
と、ほんとに誘ってくれたのだ。

ライブはほんとに楽しかった。
ミスチルのファン層はいい、とよく聞くけれど
ウルフルズのファン層もいい。

歌によって振り付けが決まっていて
ついて行くのに必死だった私。
やっと覚えた頃に歌は終ってしまったけど、
文句なしに楽しい。
そして圧倒的な歌唱力。

以来、何回か誘ってもらってやみつきになった私は
ついに、生まれて初めて、
ファンクラブなるものに入会したのだ。

ファンクラブに入ると、
毎月会報が送られてくる。
そこに、トータス松本の
「俺に送られてくるファンレターは
全部、目を通しているから
皆、そのつもりで!やはり直筆はいい」
という言葉を発見し、
私はこれまた生まれて初めて
ファンレターなるものを書いた。

『ほんとうは一番好きなアーティストはミスチルなんだけど
 (そんなことファンレターに書くか!)
 トータスの方が気になる人であること。
 大口あけて歌うときの歯があまりにもきれいなので
 (ミスチルの櫻井クンもものすごくきれいだ)
 私も歯医者にいって歯を全部やり直したこと。
 (なんという思い込み!)

 息子の名前がトータスの本名と同じなこと。
 息子の彼女がトータスのファンなので息子は生まれて初めて
 自分の名前が好きになったらしいこと。

 夫が亡くなった時、亡くなったこと以上に、
 大変な問題をいっぱい抱えていた私は
 弁護士に会ったりいろんな手続きに
 たった一人で走りまわっていて、
 その時、クルマの中ではいつも
 『ええねん!』が大音量でかかっていたこと。
 今でも、その曲を聴くとしんみりしてしまうこと。

 インタビュー本『歌いたいんや!』を読んで
 バンドをずっとやっていくことは
 本当に大変なことであるとわかったこと。
 皆、それぞれに悩み、ドラマがあるのだということ。

 『暴れだす』は私の一番好きな歌なのに、
 ウルフルズらしくない曲と書いてあって驚いたこと。
 演奏は、敢えて、下手っぽくしているのか、と思っていたら
 ほんとにどうやら下手らしかったことにびっくりしたこと。
 でも、トータスと一緒にやれる人は
 あの3人しかいない気がすること。』

などを、つらつらと書いて投函した。
ひょっとしたら
私は、最年長のファンではないだろうか。
それとも、もっとすごい猛者がいるのだろうか。

好きな作家はたくさんいるし、
好きな俳優も芸術家もいっぱいいる。

なのに、なぜウルフルズだけ、ファンクラブに入り、
ファンレターを出したのか、
じぶんでもよくわからない。

トータス松本という人は、
そういうことを、
人にさせてしまう人なのかもしれない。

彼のブログは簡潔でおもしろい。
彼は絵もうまく、文才もある。
才能豊かな人なのだ。

ソウジという猫を飼っている。
私の携帯の待受画面は
トータスが酔っ払って
ソウジにドラムを叩かせている画像だ。
ブログから拝借した。

先日TV「HEY!×3」にトータスが出演したときのことを
彼はブログに、
「今日の俺は小さかった。
最後まで居場所を見つけられなかった。
バラエティであろうとなんであろうと
出るからには勝負しないと駄目だ。
こんなつまらないことを書けてしまうブログって・・・・」
と書いている。

そのことに関する書き込みがものすごく、
ファンって有り難いなあ、、、すごいなあ、、、
でもプレッシャーでもあるやろなあ、、、、、
と私はタジタジとした。

トータスは今、ロスで波乗りをしているようだ。
彼のブログは
「日々、トータス 時々、ソウジ」
で検索出来ます。

ところでせっかくファンクラブに入ったのに
一緒にライブに行ってくれる人を探すのに、
いつも苦労する。
クラシックは皆、一緒に行ってくれるのに
ライブとなると、逃げられる。

どなたか、オールスタンディングに耐えられる、
そして、その場を楽しめる自信のある方、
御一報下さい!!!
posted by えるか at 17:36| 芸能 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年04月02日

無意識と意識の間で

以前BankBandの『toU』が好きだと書いたけど
あれから同じアルバムに入っている
『歌うたいのバラッド』という歌がいたく気に入って
クルマの中でもずっとそれをリフレインして聴いていた。

「ああ、歌うことは難しいことじゃない、、、」
という歌い出しを聴いたとたん、私はこの曲のとりこになった。
最後に「愛している、、」という言葉で終わるこの歌は
どうやら斉藤和義さんのものらしい。
それをミスチルの桜井クンが歌っているのだ。

私は桜井くんの声と、歌う時の表情が好きだ。
彼は、セックスする時こんな顔をするんだろうなあ、、、、
と思ってしまうほど、目のつむり方がセクシーだ。

そんな桜井クンの「愛している〜〜〜」という声に
うっとりしながら運転している私ですが、
この歌を作った斉藤和義さんは、どんな歌い方なんだろう、、
という疑問がフツフツと湧いた。
斉藤和義さんは、有名な人だが、私は今まで聴く機会がなかった。
ポンキッキの歌「歩いて帰ろう」が斉藤さんのものであることさえ
実は知らなかった。

それで、ツタヤでCDを借りてきました。
斉藤和義さんのファンには悪いけど、
私には桜井クンの『歌うたいのバラッド』の方が好きだ。
なんでも始めに聴いた方が好きなのは仕方ない。
それを聴いて好きになったんだから、、、、

でも、本家本元の歌よりいい、、、というのは
ちょっと失礼なのではないのか、、、
などと勝手な心配をしてしまいました。

よく聴いていると、斉藤さんと桜井クンはかなりかぶった
ところがある。
どの歌を桜井クンが歌っても違和感はないと思える。
でも、斉藤和義さんは有名なアーティストなはず。
アルバムをちゃんと最後まで聴いてみた。

、、、、やっぱりな、、、、、

私は『無意識と意識の間で』という歌につかまってしまった。
なんて素敵な歌なんだろう。

さっきからずっとこの曲ばかりくりかえし聴いている。
当分、クルマの中でもくり返し聴くだろう。

斉藤和義と桜井和寿がしっかりと区分けされてちょっと安心。
posted by えるか at 21:48| 芸能 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする