2016年11月05日

昨夜のショック 「OK・ノートン」

その人がニュースに出るたびにアクセス数の増える記事があって、
昨晩どれどれと拙記事をググってみた。

1ページ目に出る数少ない記事だったのに2ページ目になっていた。
しかも私の記事の横には灰色で『? Norton』と出ていた。
他の人の記事はすべて緑色の安全マークの『OK Norton』
と表示されていた。

なんだこれ!いつの間にこんなことに、、、、。
アクセス数が減ったのは更新しないせいと思っていたけど、
どうも私の記事は「危険」ということなんでしょか。

びっくりしていつも拝見しているブログをググると皆さんちゃんと
『OK Norton』となっていた。
自分だけが何も知らず取りこぼされていた。
なんでやの、、、、、

私だってセキュリティはちゃんとしてるつもり、
ノートンだって契約している。
その契約がプロバイダー会社経由なのが悪いのか、
なにがなんだかわからない。

慌ててIDなどつくってみたけれど途中から訳のわからん言葉が
出てきて今だ私はこのブログの持ち主とさえ認証されないみたい。
が〜〜ん、、こんなとこまで世間からとりこぼれていたよ。

あまりのショックに昨夜は寝た。
朝起きた時も気分がどよ〜んとしていた。
日中は忘れていたけどさっき見たらやっぱり私のブログは灰色のままだった。
誰か〜〜〜〜〜!!
posted by えるか at 19:31| 事件 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年08月12日

ありえんぞ

漂白剤(塩素系)を飲んでしまった。

いつものコップにお茶をいれて飲むと、
なぜか塩素臭い。
(え?)
途端によみがえる今朝の記憶。

台所シンクの目地のカビに漂白剤をかけてやろうと、
漂白剤を小分けにする容器を探したが見つからず、
まあいいやといつも使うコップに漂白剤を入れたのだ。

それを使用後洗わずそのままに。
目地に塗った時点でコップの事は忘却の彼方。

ぎゃ〜〜っ!!
慌てて水を大量に飲みトイレへ直行、
吐いて飲んで吐いてを繰り返す。

もういいかしらと涙目でメガネを掛けて
漂白剤の注意書きを読むと
「飲み込んだ時は吐かせずに水か牛乳を飲み医者に相談」
と書いてあった。

吐いたらあかんの?!

もう吐いちゃったよ。喉を痛めるからかなあ。
しかも「吐かずに」じゃなくて「吐かせずに」だ。
注意書きを読める人は「飲む人」ではなく保護者ってことね。

今まで洗剤などに「飲み込んだ場合は、、、」なんて書いてあっても
飲むなんてそんな人おるんか、、、、と思っていたけど、
それは私でした。ほんとうに情けないです。

鍋の空焚きも最近何回かやり、この先が不安です。
運転とか大丈夫なんだろか。



posted by えるか at 13:50| 事件 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年07月02日

ちいさなお客さん

このところ北の駐車場側でスズメがよく鳴いていた。
こんなによく鳴いてたっけスズメ増えたのかな、
といい気持ちで聴いていた。

数日後、南からも「チュンッ!チュンッ!」と、
とても大きな声で鳴くのが聴こえたのでベランダに出てみた。
向かいのマンションの廊下のへりに小さな鳥がしがみついていて、
その鳥が大きな声で鳴いていたのだった。

よく見えないけどスズメではない。
ウグイスのような色をしていてものすごく小さい。
なんとか飛べるようで少しずつ移動しながら大きな声で鳴いている。
幼鳥だ。

何の鳥か調べようと部屋に入った途端、
すぐ窓の外から声が聴こえてきた。
なんとその鳥はうちのベランダにきたのだ。

え〜〜〜っ!私の姿を見てこっちに来たの?
ウソでしょ〜っ。
まずカーテンごしに覗いてみた。ベランダにしがみついて
こっちに向かって鳴いている。
「チュンッ!チュンッ!」

小さい、小さ過ぎる。
体長4cm、、は言い過ぎかもしれないけれど、
まだヒナ特有の黄色のくちばしだ。
なんでこんな小さなヒナが、、落ちたのか。

カーテンから顔をのぞかせて、
こちらの姿をガラス越しに見せても、
逃げていかない。
どうして?どうして逃げないの?
地味なウグイス色に胸のところがすこし黄色い。
尻尾が小さくて無いといってもいいほど短い。

ひょっとしてうちに来たの?助けて欲しいの?
エサは何を食べるんだろう。すでに頭の中で、
手乗りになって懐いている図がかけめぐる。

すんなりこちらに来るのではないかと、思いきってベランダに出てみた。
幼鳥は逃げない。
「チュンッ!チュンッ!」
おいで、私の小鳥よ、、、、、

すると当然のことながら我が家のユウ猫がついて出てきた。
いかん!これはいかん!
ユウを戻そうとする私の声で幼鳥はベランダを離れ、
つたなく飛びながら隣のベランダに行ってしまった。

ああ、、、、
首を伸ばしてとなりのベランダをうらめしく覗き込む私。
すると親鳥が下に来ているのが見えた。

ここ数日間巣から落ちた?雛にエサを運んでいたのだろうか。
親鳥はスズメくらいの大きさのウグイス色に腹が薄黄色の
地味な鳥だった。なんだろう、ウグイスじゃないし。

あんなに大きな声で鳴いてカラスに襲われないだろうか。
無事育って巣立って欲しいけど、実はあれから声が聴かれない。

詳しい人に聞くとたぶん「カワラヒワ」ではないか、
とのことだった。

posted by えるか at 21:59| 事件 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年03月04日

はみ出過ぎ

カウンターで口紅をぬってくれるというので
「大き目にお願いします」
と言ったら
オバケのQ太郎になっていた。


posted by えるか at 09:30| 事件 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年02月20日

ボタン

駆けこみで電車に乗り込んだ時、
前に座っている青年の足元にボタンが落ちた。
かすかに音がしたような気がしたけど、
イヤホンを耳にかけて音楽を聴いている本人は
気がつかなかったようだ。

席を確保した私の目は再度落ちているボタンを見つめた。
黒い大きなボタン。
青年の隣に座っていた婦人がそれを拾い、
彼に渡そうしたが
イヤホンの音楽のせいですぐには彼に聞えなかったみたい。

横から差し出されたボタンに気付いた青年は
イヤホンを外したけれど、
びっくりしたような顔をして戸惑っていた。

自分のボタンだと思っていないようだったが、
会釈して受け取り、
再度イヤホンをはめて音楽を聴き始めた。
若々しい鮮やかな青色のイヤホンだった。

たしかに彼の服には、
あの大きな黒いボタンと同じものが見えない。
たぶん外からは見えない場所のボタンなのだろう。

そう考えて運転音の中、
うつむいて携帯チェックをしていた私は
誰かに話しかけられたような気がして、
顔をあげると、
目の前にボタンをつまんだ青年の手があった。

え?
ほら、あなたのでしょう?
そこ、取れてますよ。


慌ててコートの袖口を見るとボタンのとれた跡があった。
驚いた。
コートにボタンが付いていることに気づかずずっと着ていた。
袖口には2つのボタンが付いていたらしく
そのうちの一つが取れて生地には黒い糸だけが残っていた。


乗りこんだ時、
確かに座っている青年が落としたように見えた。
彼の反対側から乗りこんだ私のボタンが
転がっていったようには見えなかった。
私だけでなく婦人もそう思ったのだから。

自分のものではないボタンを手渡された青年は、
受け取ったものの釈然とせず他の乗客に目をやったのだろう。
前に座った私の袖口のボタンが取れているのに気が付き、
自分の手元にあるボタンと見比べたはずだ。

今度は私があたふたする番だった。
礼を言ってボタンを受け取りカバンに放りこんだ。

いったいどんな軌跡を描いてボタンは青年の横に落ちたのか、、
瞬間移動でもしたのだろうか。
そんな事を考えてきつねにつままれたような気持ちで
ぼんやりしていた。

覚えの無いボタンを渡されたけど、
どうでもいいやと受け取りそのまま自分の世界に
戻ったかのように見えた青年の目は、
実は律儀に本当の持ち主を探していたのだ。

彼が降りる時には会釈でもしよう、
隣の婦人もきっとびっくりしたことだろう。
そう思い顔をあげた時には
もう二人とも居なかった。
posted by えるか at 11:06| 事件 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年09月18日

コップのフチの太陽の塔

『コップのフチ子さん』を知っていますか?
駅や店の端っこに置いてある
ガチャポンの製品のひとつです。

何年か前、ハピネス☆ヒジオカさんから
無理やり一つ頂いてそれから気になる存在。
OLフチ子さんがコップの縁に引っ掛かるように
作られていて色んなシリーズがありヒット作品。

この春このフチ子さんシリーズに
『岡本太郎の太陽の塔バージョン』を発売したら
即日完売したと新聞記事に書いてあった。
あまりの人気ぶりに月末に追加発売されることになったらしい。

若い人に昔の大阪万博の太陽の塔が人気らしく、
新聞にはコップのフチを乗り越える太陽の塔の画像が載っていた。
大新聞にまで紹介されたガチャポン凄い。
私も一つ欲しい。

しかし発売されるはずの月末になっても、
いつまで経っても『太陽の塔』販売機は私の前に現れず、
ガチャポン売り場を通りかかると必ず横目でチェックしていたのに、
春が過ぎ夏が過ぎ、もう忘れかけていた今になって、
ついに先日電気量販店の前で発見した。

こんなところに!

財布を探ると百円玉が一枚しか無かった。
「両替はおもちゃコーナーで」と貼り紙がしてある。
電気店の店員さんに場所を聞いたりしてそれだけでかなり恥ずかしい。

コソコソとガチャポンの前に行き400円(高い)を入れて
ぐるりと回すと出てきたのは、
なんと黒いパンツを穿いた裸のおっさんだった。
それが岡本太郎であることはわかるけど
太陽の塔が6つもあるのになぜおっさん。

再度挑戦。
しかし出てきたのはまた黒い裸のおっさんだった。
何ヶ月も探しまわって2回連続おっさん!
思わず店に文句言おうかと思ったほど頭に血がのぼり、
ここであったが百年目、またまた硬貨を投入し、
3個目にやっと太陽の塔が出てきた。

が、欲しい『腰かけ太陽の塔』『ひっかかり太陽の塔』ではなく
へんな形の太陽の塔だった。もう一回投入したが
希望のものは出て来ずあっという間に1600円が消えた。
大罪を犯したような気持ちになりコソコソとカバンに入れる。

家ではプラスチックケースのセロテープが剥がれず悪戦苦闘。
出てきた裸のおっさんは岡本太郎に似ていない。
むしろいかついリリー・フランキー。

太陽の塔の方はまるで白いウンコのようで
記事に載っていた『乗り越え太陽の塔』が出てきたにもかかわらず、
なんでこんなものに金を遣ってしまったのか
寄付でもすればよかったとプラスチックの入れ物をゴミ箱に投げ入れた。

しかも我が家にあるコップのフチには、
おっさんも太陽の塔も乗らないことが判明。
全てずっこけて落ちてしまう。
一体どういうカーブのコップになら乗るのか。

しかし一晩たって次の日になり、よく見ると、
コップには乗らなくても白いウンコはそれなりに可愛らしく、
机に置いているだけでちょっと笑えると分かってきた。

おっさんにいたっては左膝をつき右腕をふりあげ
何やら大きなコテのような物を掲げていて、
タオル掛けの上に乗せるとかなり面白そう。
何かで固定しようっと。

こんな訳で数ヶ月に渡る「太陽の塔」探しの旅は終わった。



製品に同封されている紙のイラストはなかなか味があり、
裏にアンケートらしきものがあった。

切りとりマークのようなものが印刷されていたので、
ひょっとして何枚か集めてアンケートに答えたら
希望するものが当たるのか、、、
ただその文字がチリのように小さく、
老眼鏡程度では読めず、私は虫めがねを探してきて読んだ。

1mmの大きさのその文字に書かれたアンケートには
「あなたの年齢を教えてください」
@ 10歳未満 A11〜15 B16〜20 C21〜25
D26〜30  E31〜35 F36〜40 G41〜45
H46〜50  I 51歳以上 
とあった。
私はIでひとからげにされて、
ターゲットにされていないことがうかがえる。

その他「どんなものを製品化して欲しいですか」
などの質問が続き、
何かが貰えるようなものではなかった。


posted by えるか at 23:47| 事件 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年07月01日

初乗り顛末記

手こずりそうだったので珍しく早めに家を出る。
シートとハンドルの位置がしっくりこないけど
とにかく発進。
ハッと気がつくと違う道を走ってる!
どんだけ緊張してるのか。焦る。

慌てて方向変えるも行き先がナビに入っていないので、
あてずっぽう、、、、
「敷地内につき進入禁止」
と看板のあるどこかの会社に侵入してしまう。
ぐるぐる、、、、、
やっとのことで抜け出しいつもの道へ、、

シフトチェンジが噛み合わずガックンガックン、、、
踏み方を色々調節してみても全くクルマに伝わらず。

必死で高速道路の下の地道を走っていると、
突然、左側歩道に
大きな木枠の看板のようなものが「ガンッ!」と降ってきて
一瞬のこととて何が起きたのかわからんが、
その衝撃で、
くだけた木の固まりが大きくバウンドし、
弧を描いて私の車の右側に落ちた!

地道のかなり上を走っている高速道路から
大きな木の板が落下してきたのだ。トラックの積み荷だろう。
かなりの高さ。
もし歩道に人が歩いていたら死亡事故に間違いない。

バウンドした木が私の初乗りの車に、当たったのか当たらなかったのか、
どっちなの?新車なのに早速傷が付いたの?
が〜〜ん!

後続車も沢山いて停まる時間も無く、
「私の車に当たってなかったですか?」
と聞きたくももちろん後ろの人だって急いでいるのだから
そのまま進行、、、、、。

新しく私の相棒となった車は
「ちょっと運転しにくいけど慣れますから」
と担当者は言ってはいたが、、、
ノッキングし過ぎ!!!ありえん!

予想をはるかに超えて運転しにくいことこの上ない。
まるで教習所で初めてマニュアル車に乗った時のようだ。
あの時でさえもう少し上手かったような気がする。

こちらの意志が全く車に伝わらず
運転の下手な人特有の急発進、急ブレーキ。
まったく思うように進んでくれず、前の車には置いていかれ
後続車には不審車のように思われ追い越される。
無免許運転と思われてるのでは、、、と心配になるほど
もう泣きそう。

なんとか事故なく帰ってきたけど
持病の首があっという間に悪くなった。
試乗の時はこれほどとは思わなかった。こんなだったら、
いっそマニュアル車の方がまだマシだった気がする。

この車種があまり走ってない理由はこれ?
友人には「もう返したら?」と言われるし、
すっかりしょげている私なのです。

「でも落ちてきた積荷は当たらなかったんだから
 運がよかったやん」

よかったの?



posted by えるか at 23:55| 事件 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年05月18日

うすのろのばか

短期間にクルマを前も後ろもぶつけてしまった。
悲しい情けないありえない。

35年間無事故だった。
違反はたった一回ネズミ捕りに引っ掛かったので
無違反とは言い切れないが長年、無事故無違反が自慢だった。
このまま行けると思っていたのに、、、、、、

実際このところ大変な日々だった。
そんなことは理由にならないけど、
落ち着かねばと自分には言い聞かせてたんだけど、
やっぱり普通ではない自分を自覚する。

始めは後ろバンパーだった。
実家の駐車場の鎖をちゃんと外したまでは良かったが、
どうしてポールを外し忘れたんだろう。

「バリバリバリッ!!!」というものすごい音で、
慌てて降りたらポールはグニャリと曲がっていた。

音の割にクルマのバンパーは無事だった。
が、従兄弟に言わせると中はきっとグシャグシャだとのこと。
そのままディーラーに行く暇もなく、
今度は先日の台風の日だった。

どうして台風の日に
高速道路を160キロも往復したりしたのだろう。
次の日は晴れるのはわかっていたのに。

なんとか帰路につき、
マンションの駐車場の立体駐車場にバックで入れるだけとなった。
外はどしゃ降り。

アンテナ(手動式)を下ろし忘れたので外に出ようと、
ドアを開け傘を広げ片足を外に出した。
とたん、クルマはゆっくりと前進し始めた。

もう、パニックだった。
事故の前はスローモーションと聞くが、
目の前にはベンツが停まっていた。
足を車内に戻しブレーキを踏む時間はまだあった。

でも踏めなかった。
老人がブレーキとアクセルを踏み間違えて
コンビニに突っ込むという話が頭をよぎったし、
実際どこがブレーキかアクセルか分からなくなってしまったのだ。
(アクセルを踏んでしまうんじゃないか、、、、)

何も出来ないままドア開けっぱなしてクルマは1メートルほど進み、
グシャッと音がしたかしなかったか、大雨の中、
赤い消火箱に突っ込んで止まった。

消火箱はへこみ、
開けてみたらホースや消火器は無事だったが
私の車のナンバープレートはベッコリへこんでいた。

あまりのショックに保険会社や管理会社の事など頭にも浮かばず、
そのまま部屋に帰って茫然としていた。
(あて逃げ?)

翌日管理人さんは単独事故でよかったじゃないの、
人もひいてないしベンツにも当たってないし、
と慰めてくれたけど。
保険の等級は3等級も下がるそうだ。

でもどう考えても今までギアをパーキングにもせず、
サイドブレーキも引かずにドアを開けたことなどない。

クルマが動いたんだから言い訳はきかないし、
自分でも絶対そうだったか自信も無いし証拠もない。
事故を起こした事実が残っただけだ。

2日後まだ高速を往復しなければならなかったので、
運転したけど、私はもう運転が怖い。
自分に自信が無い。
地道で人を轢くのではないかと恐ろしい。

「うすのろのばか」というトランプゲームを御存じだろうか。
方言かもしれない。違う名前のゲームかもしれない。

4枚のカードを一枚ずつ「うすのろのば〜かっ」と言いながら
順繰りに横の人に回して行って、
最初に数字の揃った人が前にある駒を取る。

すると後の人は自分は揃ってなくても残りの駒をすばやく取るのだ。
駒は人数より一つ足りないので取れない人が出来る。
一回取れないと「う」となって7回取れないと
目出度く「うすのろのばか」となる。

子供の頃の私はこのゲームがめっぽう強かった。
「う」になることすらなく勝ち続けた。
ところがある時失敗して「う」になってしまった。
その後の転落は酷かった。

クルマの事故が
どうぞ「うす」で止まりますように!
神様!!

posted by えるか at 20:48| 事件 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年03月12日

噛まれる

ふとエアコンの吹き出し口に目をやって
息をのんだ。
白いはずの吹き出し口が真っ黒なのである。

黴だ!
字づらだけでもカビカビしい。

なぜ!!?
自動おそうじ機能搭載のエアコンのはずなのに!

私は毎日エアコンの吹き出し口の下に洗濯物を干して、
リビングが生活感丸出しになるのもいとわず
日々部屋の乾燥防止に努めていたのである。

これではカビのの胞子を毎日洗濯物に吹きかけていたことになる。
いったい何時からこんなことに、、、、

私のパンツはカビカビパンツ。
耳が悪くなったのも老けたのも
カビ胞子の充満した空気を吸っていたせいに違いない!!

私は「アルコール入りウェットティッシュ」を何枚も引きだした。
これはもともと猫がトイレ砂をまき散らした跡を掃除するために
常備しているものである。
よかったアルコール入りにしておいて。

運転を止めてしまうと吹き出し口が閉まってしまうので、
私は運転したまま隙間から黒いカビを拭き始めた。

うえっ真っ黒、、、気持ち悪〜〜
ウェットティッシュを何度も取り換え、
手に黒いカビを付けながら私は必死で拭いた。

もう泣きそう!

送風の向きを変える細かいところも拭き拭きしたけど、
もっと奥も真っ黒だ。いったいどこまで黒いんだ。

カビ吹き出し装置と化したエアコンを野放しには出来ず
取り敢えず応急でだけでも出来るだけ拭いておかねば。
もう少し奥に指を入れ、、、


「バシッッッ!!!!」

、、、!!!エアコンに噛まれた。

ファンが回っていたところに私は指を突っ込んだのだ。
電光石火のエアコンの早業に、
まるで飼い犬に手を咬まれたような気持ち。

想像もしなかった出来ごとに痛いより驚いた。
幸いティッシュで包んでいたので指は切れていなかった。

よかった切れてなくて、、、
でもかなりの衝撃で指どころか肘までがじ〜んと痛い。
黄金の指が!腕が!

しかし噛まれたくらいで負けていられない。
ファンを止めればいいのである。
ところがスイッチを切ったらエアコンはしゅうぅぅぅっと
吹き出し口を閉めてしまった。

私は無理やりこじ開けて拭き拭きを続けたが、
手が入るのは入口の限られた範囲でありその奥では
何兆何京のカビが私を狙っているのである。

ふと買った時の説明書のことを思い出した。
電化製品の説明書は読まないけれどちゃんと置いているのだ。

「運転したまま手を入れないでください。
 手を切ることがあります」

「吹き出し口を無理やり開けないでください。
 故障の原因になります」

そんなん持って来た時に言ってくれ。いや、常識なのか。
読んでみるとどうやらお掃除機能が働いていなかったようだ。
思えば運転を止めた後、シューシューといつまでもうるさいので、
何かボタンを押した記憶がある。何年も前に、、

その後、もう手遅れかもしれないが
何回もお掃除ボタンを押してエアコンに自らお掃除願ったのであるが、
その間、何時間も窓を開け放し暖房を切り
心底冷え切ったのであった。

黴がいなくなったかどうかは不明。




posted by えるか at 22:38| 事件 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年02月06日

佐村河内守(さん)

昨日はテレビの前にくぎづけだった。
もちろん
「佐村河内守の交響曲『ヒロシマ』作曲者は別人だった!!!」
事件である。

朝たまたまYahooニュースで知り驚愕した。
日本中が驚いたことだろう。
高橋大輔さんがショートプログラムで佐村河内守(さん)の曲を使っているので、
(なんでこの時期に、、、、スケート関係者の工作?)
とまで思った。

始めのうちは(ずっと隠していて辛かったろう、、)
と思ったのだけれど18年間ずっとそうやってきたという。
もう確信犯である。

それに日本中、世界中が騙された。
賛辞を贈った著名な音楽家は赤っ恥もいいところである。
日本中が赤っ恥だ。

コンサートに出向き眠く重苦しい曲を我慢して聴いていた人、
演奏した人、CDを買って感激していた人、皆赤っ恥である。
NHKもレコード会社の出版社も赤っ恥である。
これほどまでに多くの人を騙した例を私は知らない。
「やっぱりおかしいと思った」
なんて今頃になって言っても遅いのである。

実はこのところ私は耳がおかしい。
聞えるのだけれど耳栓をしたようにしか聞こえない。
喉も耳も痛いのに原因がわからない。
きつい薬を飲んで薬物投与状態になったりとかなり辛い。

私のとりえは耳が良い事だけなので、
それが無くなるとかなりの痛手。
チェロの音もちゃんと聴こえない。音程が取れない。
絶対音感が狂ってしまった。超ショック。

自分だけ箱に入れられて隔離されているような感覚。
思考力が著しく低下する。
痴呆症ってこんな感じ、、、、?このまま呆けて行くの?
自分の事を客観視出来なくなること甚だしい。
おかしな事を口走ったりしたりしそうで悲しい。

こんな状態で絶対音感だけをたよりに作曲するなんて
佐村河内守(さん)は天才ではないだろうか、
とちょうど思っていた矢先だったのである。
いくらなんでも悪質過ぎる。
こうまで皆がすっかり騙されていたとは。

喪失感の中、
世間が求めた虚像に彼はすこんとはまったのだろう。
日本中が恥ずかしい。

posted by えるか at 12:13| 事件 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年11月22日

裁判員

『あなたは裁判員の候補に選ばれました。
 候補になったからといって、
 必ずしも選ばれる訳ではありません』

そういうDVD入りの立派な書類が来たのは、
いつだったのか、もう忘れた。
選ばれた訳ではないので書類にだけ目を通し
DVDは放っておいた。

そして本当に忘れてしまっていたこの秋、
家に帰ってきたら郵便局の不在票が。

差出人を見ると『神戸地方裁判所』となっており
『特別通達』に丸が入っていた。

いったい何を悪いことしたのだろうかと、
あれかこれか誰かに訴えられたのだろうかと、
私は不在票を手に持ち家の中をうろうろ歩きまわり、
椅子に思いきり以前骨折した足の小指をぶつけた。

再配達の時間は過ぎていたがこのままでは夜も眠れない。
お腹をすかせた猫どものことも完全無視、
それどころではないのだ人生の一大事!
疲れた体に鞭打って車を出して郵便局まで走る。
こんな事で事故でも起こしたら目もあてられない、
と思いつつも車全体が挙動不審。

終了時間ぎりぎりで受け取った郵便は分厚かった。

『あなたは裁判員に選ばれました』

よかった〜!訴えられたのではなかった〜〜〜!!
よかったよかった、、、ホッ、、、、
普通なら選ばれた事にびっくりするのだろうが、
私はよほど脛に傷を持つ悪人に違いない。

裁判所からの郵便物はそれは物々しくとても全部は読む気になれず、
取り敢えず呼び出し日と4日間の裁判日、
計5日のスケジュールを調整した。

仕事をしていない私でも指定された日々を空けるのは
それなりにあれこれある。
仕事を持っている人なら本当に大変なことだろう。

さて裁判員になったことは、
家族友人知人会社には言ってもいいと書いてある。
(ネットに流すなど公然と言いまわってはいけない)

私も何人かに言(い回)った(!)
ただ「休みます」と言えばいいだけなのに、
つい興奮して「裁判員になった」とチェロの先生や
入ったばかりなのに森歩きの講座でまで言ったのだった。

皆たいそう驚き色々と質問してくる。
だいたい1万人に1人選ばれるそうだ。
宝くじを買えばいいのでは、、、。

当事者の方々には申し訳ないが、
私は一時リーガルサスペンスをよく読んだ。
公明正大な審議をお約束します!

当日、私は立派な建造物である地方裁判所に行った。
建物に入るとすぐに『裁判員の方はこちら』
と分かりやすく看板も出ている。

そして指定された部屋に入った私はぶったまげた。
なんとたった6人の裁判員に対して26人も来ていたのだった。
!!!!!
、、、そう言えば「当日抽選で選びます」
と小さく書いてあった。

入口でもらった札の番号を見て(あ、これ外れるわ、、、、)と確信した。
こういう勘はいいのである。好きでない番号だった。

超大画面テレビを2つも使って幼稚園児に対するような
くどくどとした説明を聞き、
面接は6人ずつのグループで聞かれたことは全員同じ
「全ての裁判日に出席出来ますか?」だけ。
もちろん全員「はい」と答えた。
これだけで面接終わり。

かかった時間は部屋に入って椅子に座り、
また立ちあがった時間だけである。

待ち時間には裁判室の見学をさせてくれ、
写真も撮っていいと言う。記念?
何人かの人たちはシャッターを切っていた。
お上りさんの国会議事堂見学のようである。

裁判員席は裁判官と同じ机での横並びの同列であり、
一人ひとりにちゃんと格好いいマイクとモニターが備え付けられていた。
椅子も検事も弁護士も裁判員も同じ椅子、機能的でふかふかであった。
どれだけ税金が遣われていることだろうか。
とにかく立派であった。
裁判所に来るために遠い人にはホテルが、
乳児の居る人には託児所まで用意されているのである。

こうして書いているわけだから、
もちろん私は選ばれなかった。

あれほど立派な書類が2度も送られてきたのだから、
皆自分は選ばれたと思って来たに違いない。
ほとんどの選ばれなかった人たちは皆一様に
がっくりと肩を落として帰っていた。

選ぶのはコンピューターだそうだ。←強調していた。
しかしそれは非公開。
「裁判官、検事、弁護人のいるところで選びますので」
だから何?なぜに非公開。

「外したい人を検事も弁護人も言うこともあります」
これを長い説明の中で一瞬小声でササっと言っていたけど、
どうやのん。

コンピューターなら公開すればいいやん。
本で読んだかどこかの国か忘れたけど、
陪審員は弁護側が半分、検察側が半分、選ぶそうだ。
私はそんなもんだと思っていた。

いっそ目の前で選ばれないほうが清々しい。
気に入られなかったならそれはそれで仕方がない。

「こんなにたくさんの方々をお呼びしたのは
 色々事情がありまして、、、」
と異様に愛想のいい裁判官が何度も言っていたけど、
そう!こんなに数を呼ぶな。
私でさえこんなに情けないのである。
仕事をやりくりしてきてコンピューター(!)で落とされた人たち。
どんな気がするよ。

日当はくれる。
昼から呼び出され「はい」と答えただけで一人4700円いただくのだ。
これが多いか少ないかは各自の普段のサラリーによるだろうが、
無収入の私でさえこれで納得せよと言われたようで釈然としない。
交通費は独自の計算とかで全額出なかった。
叩き返したいが残念ながら振込である。
どっちにしろ血税から出ているのである。もったいない!

こんな事するのなら半ぴらの書類一枚で呼び出せばよい。
あんな仰々しい物が2回も届けば最低でも予備員には選ばれたと
勘違いしたのは私だけだろうか。

私はかなり傷ついた。
まるで「好きだ」と言われてその気になったのに、
「そんなこと言ったっけ?」と言われた気分。

言いまわった人たちに対しても赤っ恥もいいとこであった。
恥の多い人生でありますがこれほど分かりやすい赤っ恥も珍しかった。

最近のショックその1であります。
タグ:裁判員制度
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2013年10月12日

手あぶり猫 2

芦屋市谷崎潤一郎記念館の『猫を愛した作家たち』展で
大沸次郎の愛用していた「手あぶり猫」を見て
(昔はこんな可愛い手あぶり器があったのだ)と感激した私。
(以前の記事はこちらです)

横浜の大佛次郎記念館で復刻版を販売していると知り、
ぜひとも買い求めたいとかねてから思っていた。

実際に買い求めていた人のブログを発見し、
「そろそろ手あぶり猫を片付けてお雛様を出さねば」
と画像入りで書かれていたのを見て羨ましいなあ、、
と思っていたのである。

「そんなに欲しいなら記念館に電話して送ってもらえばいいのに」
という声をよそに、
(いやいや、実際に行って買ってこその値打ちであるぞよ)
といつか絶対現地に行こう思っていたのだった。

この度めでたく横浜に行く用事が出来たので、
空き時間に念願であった大佛次郎記念館に行くことにした。

大佛次郎記念館は「港の見える丘公園」の
中にある施設として小さく名前が載っている。
みなとみらい線の元町中華街駅で降りて歩けばなんとか着きそう。

その日は小雨で気温は関西よりも10度も低く寒かった。
「私は今どこにいるのでしょうか?」
と何回も人に聞きつつ手あぶり猫を目指す。

坂を上り丘を登り、おじさんに
「海の見える丘公園はどこですか?」と聞いて
「港の見える丘でしょう」と訂正され、
「オサラギジロウ記念館に行きたいんです」と言えば
「オサナギね」、、、、ってそれは私の方が正解でしょう。

親切丁寧に教えてもらい、
目指す赤レンガの小さな記念館に辿りついた。
入ってすぐにグッズ売り場がある。

しかし絵ハガキや小物ばかりで、
大きな陶器である「手あぶり猫」の姿はなかった。

チケット売り場の下のケースには書籍を販売していて
そこに小さい方の復刻版手あぶり猫が一匹いた。
手あぶり猫が大きすぎたらこっちを買ってもいいと思っていた奴だ。
が、売り物として売っている感じではない。

200円の入館料を払いながら
「あの、手あぶり猫はどこに売っているんですか?」
と尋ねると受け付けの人はたいそう驚いて言った。

「手あぶり猫って、、、、
 もう10年も前の話ですよ」
「えっ!!!!、、、、、
 、、、、、、、、もう売っていないってことですか?」

「はい」
「そこの小さいのも売り物ではないということですか?」
「そうです。もうとっくの昔に売り切れました」

そんなあ、、、、、腰が抜けそう、、、、、
たしかにHPにも売ってるって書いてあったけど
記憶違いかしら、、、

関西から来た事(これ強調!)、
谷崎潤一郎記念館で見てぜひとも欲しいと思ったこと、
などを力説したけれど受け付けの人は気の毒がるだけで
「このストラップはいかがですか?」という。

それは谷崎潤一郎記念館でも見かけた大沸次郎記念館の
マスコット手あぶり猫という小さい根付けである。
(これやったら関西で買えたやん、、、、)
と思いつつ泣く泣く仕方なく購入。

私のあまりの落胆ように受け付けの人は
「手あぶり猫を作った窯元がありますから」
とそこを紹介してくれた。歩いて行ける距離だそうだ。

一縷の願いを持って受け付けの人がくれた地図をたよりに
横浜増田窯(有名なお店らしい)に辿り着いた。

期待も空しくもちろん手あぶり猫は無かった。

しかし試作品が一体あるとのことで見せてもらった。
非売品と書いてありシリアルナンバーがふってある。
限定品だったんだ。

「小さい方は5年くらい前まではまだあったようですよ」
遅すぎた私、、、、、
もう作れる職人さんがおらずこれからも作る事はないそうだ。

『復刻版手あぶり猫』は目を細めにんまり笑ったお口と
背中の鮮やかな絵付けが素晴らしく
私はいじましく写真を撮らせてもらったのだった。

もうとっくに無いものを求めてはるばるやってきた自分が
可哀そうで滑稽で笑ってしまった。

「大佛次郎っていったらすごく格好いい人やろ?」
本も読まない息子が知っていることが驚きで
「知ってるん?」というと
「政界にも通じた人でとにかくカッコいい人だったらしい」
「政界って、、、作家だよ」
「作家かもしれんけど政界にも通じてたんや」
(そうやったっけ、、、????)

しかしよく聞いてみると白洲次郎の間違いであった。
しかもTVでその役を伊勢谷友介がやっていたから格好いいと認識していた、
という話である。

親子揃って間抜けな話。
posted by えるか at 15:03| 事件 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年07月28日

アメリカの法律 動物編

・キリンを電柱に繋いではいけない     (バーモント州)

・飛行機から鳥をつかまえてはいけない    (テネシー州)

・ロバをバスタブで寝させることは禁止    (アリゾナ州)

・すずめに色を塗ってインコとして売ってはいけない
 

・パーキングメーターに馬をつなぐのは違法

・アヒルを頭に乗せたまま州をまたいではいけない
 

・スカンクをからかってはいけない      (以上ミネソタ州)

・ヘビを投げても罪には問われないが、
 ヘビを誰かにむけて振り回すとこは違法

・トラが逃げたら1時間以内に当局に通報しなければならない (以上オハイオ州)

・ゾウにビールを飲ませることは違法     (ミズーリ州)

・ニワトリが道路を横切ることは違法     (ジョージア州))

・ワニを盗むと10年以下の禁固刑

・消火栓にワニをつなぐのは違法       (以上ルイジアナ州)

・ワニを捕まえてはいけない

・豚をビーチに連れ込んではいけない     (以上フロリダ州)

・鳩を驚かすことは違法である        (マサチューセッツ州)

・犬は車にいたずらをしてはいけない      (ケンタッキー州)

・馬に乗ったまま釣りをしてはいけない     (ユタ州)

・カンガルーを床屋に連れて来てはいけない

・写真をとるための目的で寝ているクマを起こしてはいけない (以上アラバマ州)

・6月にウサギの写真を撮ってはいけない     (ワイオミング州)

・あばれ馬に乗ってはいけない          (ワシントン州)

・ライオンを映画館に連れて行ってはいけない   (メリーランド州)

・ビルに馬をつれて入ってはいけない       (コロラド州)

・リードなしにトラやライオンを歩かせてはいけない (ウエストバージニア州)

・トマト畑でウシガエルをつかまえてはいけない  (カンザス州)

・猫は墓地への立ち入り禁止           (ウィスコンシン州)

・大鹿に酒を与えてはいけない          (アラスカ州)

・アヒルを追うのにラバをつかってはならない   (カンザス州)

・ハリウッドのメインストリートで
 一度に2000頭以上の羊を追うことを禁止する (カリフォルニア州)

・犬と猫はお互いにケンカしてはいけない     (ノースカロナイナ州)

・犬に教育を施してはいけない          (コネチカット州)

・ミツバチが村をまたいで飛ぶことは禁止     (イリノイ州)


               

                        『トラネコボンボン・動物新聞より』
posted by えるか at 17:02| 事件 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年06月21日

ウッドバード

銅版画家の山本容子さんの展覧会が、
梅田阪急で開かれるとチラシが送られてきました。

私が銅版画を習ったのは山本容子さんの作品に魅了されたからです。
(銅版画の方はあえなく挫折、、、)
チラシに写る山本容子さんは相変わらず美人です。
そして穿かれているスカートを見て私は飛びあがりました。

欲しくて捜しまわったけど2年前の作品だったゆえ、
手に入らなかったミナペルホネンの『ウッドバード』だったのです。

積み木のような丸っこい鳥が生地一面に刺繍されてに並んでいるんですね。
どことなくユーモラスで性格の良さそうな鳥たち。

小さいサイズは見つかったんですが成長し続ける私には小っこかった。
(2年前のでも正価です)←(すごいですね)
似たような製品がまた出ないかと期待してるんですが
まあそんなことはないだろうと諦めています。

その『ウッドバード』を着て軽やかに微笑んでいる容子さん。
いや〜さすが山本容子さん。一方的ですけど(しかも持ってないし)
同じスカートに目が行ったということでひたすら感激。
スタイリスト選かもしれないけどそれでもいい。

展覧会ぜひ行きますとも。
『ウッドバード』穿いてきて欲しいなあ。

山本容子展『MUSICAL LESSON』
7月3日〜9日 阪急うめだ本店7F

posted by えるか at 21:35| 事件 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年06月01日

ハピネス☆ヒジオカさんと会う

ハピネス☆ヒジオカさんは関西在住のイラストレーター。
関西の人で彼のイラストを見たことない人はいないと思います。

JR大阪や地下鉄の構内ポスターや
企業、雑誌、書籍、ミニコミ誌、るるぶ、などを始め作品は多岐にわたり多数。
朝日新聞の元旦・大阪版では見開きでイラストを満載、
デザインを担当した大型ラッピング観光バスは関西を中心に
全国を走り回っています。

先達てはABCテレビ特番『ガラスの地球を救え ワンダーアース
ではキャラクターやロゴデザインで番組を飾り、
ついでに外国人の声の吹き替えまで担当するという、
売れっ子イラストレーターなのであります。

このハピネス☆ヒジオカさんと素人の私が
なぜお会いすることになったかというと、
お持ちになっているブログ『へなへな日常描画劇場!』
私はどうやら最多コメンターであったかららしい。
(ちりも積もれば山となる小さなことからコツコツと!)

以前個展でチラリとお目にはかかっているので
全くの初対面ではないのだけれど、
当日まで私の頭の大部分を占めていたのは
この先3年の最悪の運勢期に突入してしまったまんの悪さと
(その事実に負けてしまっているのです)
遅ればせのmy花粉症の季節(どんな顔になるかはわかりますね)
いったいどうしたらいいのだろう、ということであった。

運勢はもうどうすることも出来ないし、
ダイエットは間に合わず目は充血してショボショボなので
せめて頭だけでもなんとかしようと
いつもは月初めに行く美容院にあと10日も残して早く行った。

「どうしたんですか?何かあるんですか?」
「美容院に行ったばかりってわからないように、
 ほとんど切らないで」
と念押ししたのに勿論ざっくり切られてしまい、
おまけにその後自分で前髪ちょんちょん切り直して、
もはや干上がった河童。まあ白髪は見えなくなったけど。

当日はあまりに早く寝ざめてしまい緊張で押しつぶされないために
再度寝たらけっこうな時間まで寝てしまい急いで仕度を。

その日は暑かった。
着ようと思っていた服ではどうにも汗かきそう。
困った。
すごく頑張りマシタみたいな格好は恥ずかしいし、
ラフでほどほどにお洒落な感じに見えるのは今季これしかないのだ。

一旦はそれを着たものの、
どう考えてもこの温度では汗だくになると思い、
出かける5分前に急遽衣替え。

あ〜でもこの服はこの前ブログに書いたミナペルホネンである。
読んでくださったらしく奥様がミナのファンだとか。
その服を着ていくのは恥ずかしいが他には思いつかず、
(ブラウスだけだし、、)と、
何事が起こったかとオロオロしている猫たちを残して電車に乗った。

待ち合わせ場所には珍しく早く着いてしまい、
この人かその人かとメガネを掛けた人をチェックしているうちに
心臓がバクバクしてきてもう帰りたい。
絶対にこちらが先に見つけようと思っていたのに
見つけられてしまう。

普段あまり物おじしない私である。
人見知りでもないし大勢の前で喋れと言われても大丈夫(たぶん)。
あがるのは舞台の上くらいのものである。
ところが生涯で一番と言っていいくらいに舞い上がってしまった。

その理由はこのブログを読んでおられるからである。
友人知人にはほとんど教えていないこのブログ、
普段のおとなしく賢い(?)私からは程遠いこの内容。
手の内を知られ、しかもこちらからは毎回しつこくコメントしているという
2重の恥ずかしさで芸能人に会ってもこんなに緊張はしなかったと思う。
(なぜなら相手は私の事を何一つ知らないのだから、
 その時だけなんとかこなせばいいからである)

シャイな方だと思っていたハピネス☆ヒジオカさんは
意外にも相手の目をじっと見て話される方であった。
そのことを後で聞けばどうやら私のことを

(この人は一体どのような人間であることか?)
と思っておられたようであった。
普段はあまり人の目を見ないとのこと。
そのことを
「『ヨメがどうしてあのブログを書くひとが
 うちのブログにコメントをくれるのかわからない』
 と言うんですよ」
と言われた時に気付くべきであった。

はい仰る通り。
ほのぼのハピネスブログとこの文字しかない暗いブログ、
似ても似つかないです。
でも根っこにあるウェットなところや
物ごとを少し外して切り取る視線はちょびっと似てると思うんですが、、、

しかし舞い上がっていた私は
「ほら、人にはいろんな顔がありますから」
なんてエヘラエヘラ答えたのであった。
プロの方のブログに素人の私が何をエラそうに言えようか。

でもたぶんハピネス☆ヒジオカさんは対等に話をしようと、
思っていてくださったんだと思う。
もっと落ち着いてどうしてちゃんと話せなかったのか
後悔先に立たず55歳にもなって恥ずかしい。

イラストをお願いすると描いてくださり、
それがびっくりするほど速くて的確なんですね。
プロを技を目の当たりにしてひたすら感激。
なぜこの場所に自分が居るのか夢かしら。

奥様にもお会い出来しばし歓談。きびきびとした素敵なおヨメさま。
そして思いがけず事務所にも連れて行ってもらった。
(『RADIO HAAFUU』)
この事務所のボスは畑中ふうさんという有名なナレーターで
(お顔は知らなくてもお声は皆さん聴いてます。
 「骨っこ食べて〜〜♪」のお気楽ゴン太くんとか)
クリエーター大西崇督さんのバランスボールに座らせてもらったり
完全ミーハーの私。

最後ハピネス☆ヒジオカさんのペンケースに入っていた小物を
「それ下さい!」と貰ってきた私。
舞い上がっていたくせにそういうところは
ちゃっかりしていたのである。

posted by えるか at 22:15| 事件 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年04月09日

驚愕

最近では要らなくなった本を宅配便で送ると買ってくれるらしい。
しかも着払いでいいと言う。
料金が気に入らなければ返送してくれるとか、
ただし返送料がかかる。

以前ブック・オフに持って行ったらとっても安かった。
だいいち持ってくのが大変重かった。

こんなに安いならいつもお世話になっている図書館に寄贈しようと、
人気あるであろう新刊本を選んで持って行ったら
「処分されることもあることを了承してください」
と仏丁面の司書さんに書面にサインさせられた。

不用品処分代わりに図書館に持ってくる人もいるらしいので
(私もそうかもしれんが)
仕方ない処置かもしれないがまあ気分の悪いこと。

まあそういうことを何回か繰り返し、
それで今回はテレビで紹介もされたという中古本引きとり業者に送ってみた。
本・CD・DVDをみかん箱で2個。

今日メールで査定額がきたんだけどその金額にちからが抜けた。
みかん箱にぎっしりと本とCDが入っていたのである。
宅配便のお兄さんはヨロヨロと抱えてもっていったのでそれは気の毒であった。

それがたったの1615円であった。

新刊だってあったのだ。
これならあこぎと思っていたブック・オフの方がずっとマシである。
今さら着払いで返してもらっても仕方ないのである。
よくしたシステムである。
「査定額から着払い料金が引かれることはありません」
「高く買い取ってもらえて満足です」
と書いてあったけど嘘つくなっちゅうの。

いや〜驚いたわ〜
こんなことで驚くのは甘いのか。
次回、洋服編です。
posted by えるか at 00:16| 事件 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年03月14日

終わりよければ

美術展のチケットがペアで5名に当たると新聞で読み、
ひとつ見事に当ててみようと思い立った私は友人に
「前売り券を買うか、
 当たるのを待つか迷っている」
と言った。

「まあよく考えて、、(苦笑)」
と全く期待されていなかったのであるが、
応募はメールでもいいとのことだったので
住所氏名の他に記事の感想を私は頑張って書いた。
感想を書くと当たる率が高くなるのは自明の事実らしいのだ。

しかし待てど暮らせどチケットは来なかった。

「チケットを当ててみせると友人に豪語してしまっったので
 よろしくお願いします」
と最後に書いたことが心証を悪くしたのだろうか、

『Y字路』なのに『T字路』と書いてしまったのが
まずかったのだろうかといつまでも諦めきれなかった。
あんなに一生懸命書いたのに、、、、、しくしく。

約束の日が来て、
友人と私は正規の料金を払って美術展を見たのだった。
こんなことなら前売り券を買っておけばよかった。

ところがその2日後、
チケットは景品のノートと共に
我が家に「おめでとうございます」とやってきた。

(やった!!さすが私!!)
思わず左手はグー。

来月に作品制作を見られる日があるのでこれでいこう。
友人に「当たったよ〜!」とメールを送り上機嫌の私。
いや〜運勢悪いっていいながらもそうでもないやん。

しか〜し、
しばらくして引き出しを開けた私はとんでもないものを発見。

コンサートのチラシである。
(あ〜〜〜っ!!!)
日付は昨日である。
(、、終わってるやん、、、)

チケット買ってたのにいい席取ってたのに、
完全に忘れてその日は一日家でぼ〜っとしてた。
ショック!

喜びは一気にど〜んと谷底に突き落とされたのであった。
たった1時間の喜びであった。

実は2年前にもプラチナチケットを取っておきながら
忘れて行かなくておまけに気がついたのが1ヵ月も後で
それはそれは落ち込んだのであった。
今でも忘れられない情けない思い出。

せめて2つの出来事の順序が反対であったならと思わずにはいられない。
ものすごくショックを受けた後でチケット当選の通知が来たら
かなり慰められたはずなのである。

「終わりよければすべてよし」なのだ。

教訓   
 コンサートには一人で行くな。誘いあっていくべし。
posted by えるか at 00:11| 事件 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年10月10日

今さらですが

車にETCやっとつけました。

最近では高速の料金所ではほとんどが
『ETC専用』になってしまい一般車の肩身の狭いこと。
一般車の出入り口はたいてい端っこです。
ずんずんと進んでいく車の間をぬって
端っこにいかなけれはなりません。

ずっと毎日車を運転する暮らしだったけど、
マンション暮らしになってからは乗る事がほとんどなく、
私の車は8年半でまだ3万キロしか走ってない。

その3万もほとんど以前居た所で乗ったので、
(もう車いらんやろ、、)
とは思いつつやっぱり必要な時もあり維持が辛いところです。

そんなわけで高速に乗るのは実家に帰る時くらいなんだけど、
その実家にもほとんど帰らない、ということで、
ETCは付けていなかったのだった。

たまに息子の車で実家に行くと、
あまりの料金の差に唖然とはしていたのであるが。

「ついに付ける事にした」
と友人に言うと
「付けてなかったん?!!今頃!!?」
とたいそう驚かれてしまった。

で、昨日オートバックスに行って付けて貰い、
今日高速に乗りました。

便利やわ〜〜〜
平日だからたいして安いわけではないけど、
降りる時にあたふたと財布を探さなくてよいし、
そしてまっすぐの王道路線は『ETC専用』である!
このなんとなくのちんまい特権意識。

いままで隅っこ専用だったので嬉しくなり、
天気もよくついつい飛ばしそうになったけど、
なぜか他の車が飛ばしていないので、
これは警察がはっているのに違いないと
そろそろと運転したのだった。

ところで、パトカーと瞬間間違えてしまう
ボディが白黒で赤いブレーキ・テールランプの車、
あれは何なんざましょ。

(パトカーか?)
と思いそろそろ近づいてナンバーを見ても8じゃない。
そしてボディには『スイートなんちゃら』と書いてある。
お菓子屋さん?

いつも疑問に思うのですが
あの車に乗っている人はパトカーに間違えられることを
想定してわざと選んでいるんですかね?

posted by えるか at 20:43| 事件 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年08月30日

別海から来た女

木嶋佳苗 悪魔祓いの百日裁判
『別海から来た女』佐野眞一著を読んだ。

前回(こちらです)
「女性と男性の二人の著者という観点という意味でも興味深い」
と考えていたがそういう観点でみるものではなかった。

『毒婦』は文章の上手い人なら他の人でも書いただろう。
ノンフィクション作家である佐野眞一さんの書かれたこの本は
歩きまわり調べつくした本である。重量感が違う。

が、『毒婦』がつまらないかというとそんなことはない。
筆者が感じた木嶋佳苗像はどちらも『モンスター』であり、
言わんとしている事は同じだった。
しかし佐野眞一さんのこの『別海から来た女』のほうが
ぐっと説得力が強い。

内容は今さら私が言う事でもないけれど、
それでもニュースで見かけた程度の知識の私が感じたことを、
やはり両筆者とも感じておられたのが収穫であった。
自分の感覚にホッとしたというか。

『私たちはなぜこの事件から目が離せないのか。
 それはおそらく、
 この事件に関心を持つすべての人が、
 木嶋佳苗に、そして木嶋佳苗に騙された人に、
 いくらかずつ似ている自分に無意識のうちに
 気がついているからである』

という佐野眞一さんのこの一語に尽きると思う。

ネットを使った現代ならではの犯罪。
面と向かえば近寄るはずのない人であっても、
整ったフォントによってホイホイ騙される。
文面になった途端、画面の字面になった途端、
つまらない言葉もそれなりに見えてしまう。

もうすこし人を見る目があれば殺されなかった犠牲者たち。
騙された人たちは孤立した立場の人が多く、
助言してくれる人がいれば最悪の結果は免れたのである。

『消費社会の強迫観念と
 セックスの妄想に日々追い立てられた私たちは、
 自分からゴキブリホイホイにひっかかりたがるゴキブリに
 みんなどこか似ている』(佐野眞一)

本題からはずれるけど、
どちらの本にも筆者が「ひっかかった」と書かれたこと、
私もおおいにひっかった。

それは死刑判決が出たあとの裁判員の記者会見で、
27歳の男性裁判員が

「達成感がありました」
と答えた事だ。

人間ひとりを死刑台に送ったのだ。
だれもが重苦しい徒労感に苛まれている中、
この感想は何だろう。

恐ろしい。

裁判官や検察官は頭が良く権力を手にしているが、
おおいにおかしな人がかなりいる、
というのはよく聞く話だ。

そういう意味でも裁判員制度が導入されたというのに、
こんな裁判員に裁かれるのが今の日本なのだ。

普通の人とされている「いい人」であるはずの
裁く側の人間でさえこういう人間がいるのが
世の中なのである。


posted by えるか at 15:49| 事件 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年08月17日

毒婦

『毒婦』木嶋佳苗100日裁判傍聴記 北原みのり著
を読んだ。

肉体と結婚をちらつかせて、
10人の男たちから一億円以上を騙し取り、
4人死亡うち3人の男たちを練炭で殺害したとして死刑判決を受けた。
「平成の毒婦」と呼ばれる木嶋佳苗。

私はこの事件が報道された時、すごいなあ、と思い、
こんな時代がやってきたのだ、と
あっぱれという気持ちすら持った。
殴られたり騙されたり殺されるのは、
いつも女だったはずだ。

しかも被告はブスでデブであったことから
世間は湧きたった。もちろん私も。
被告がブスであったがために、
被害者までが貶められて報道された。
美人なら(騙されたんだなあ、、)ですんだのだ。

このところ「なぜこんな女に騙される?」
と思うような事件が多かった。
極めつけが木嶋被告であったと思う。

この裁判についての本が2冊出版されたというので、
興味津々。
著者が男性と女性であるのでその視点の違いに興味がある。
佐野眞一氏の『別海から来た女』はこちらです。

『毒婦』著者(女性)によると、
木嶋被告は思っていたほどブスじゃないと書いている。
肌がものすごくきれいで声がかわいく小柄だそうだ。

裁判で胸の開いた服を着て午前と午後で替える。
弁護士とは友達のように親しげに話すが
検察に対しては服もなおざり。
瞳には底なし沼のように光が無いらしい。

すべてにアンバランスで、
その場にいる皆が早苗に振り回されている感覚をもった。
曰く言い難い嫌悪を感じたそうだ。

しかしながら早苗に共感を覚える女性が
少なからずいる、と書いてある。

反して男性には心底嫌われる。
検事は勿論のこと裁判長も苛立ちを隠さない。
こんな女に騙された同性がいることが許せない?
死刑判決文には真偽がさだかではないことまで
決めつけてある箇所があったと著者は書いている。

まあ確かに異常な異様な人ではある。
人格障害の最たるもの?
何なんだろう。

成績がよくピアノを弾き達筆、
盗癖があり女友達を作らない。
体を売りそれを価値化武器化していく。
高級マンションに住みブランド物を身につけてもダサい。
料理ブログを持ち婚活ネットで知り合う時点で金を要求。
手料理を食べさせてそのあとすぐ殺している。

騙し取ったお金は一億円。
何人にもプロポーズされている。

木嶋佳苗、興味のつきない女。

posted by えるか at 10:43| 事件 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年06月15日

ドアイアイ

いつの頃からか
メール一通打っただけでしばらく横になる、
という程疲れるようになった。
最近では本を読んでもフラフラして、
頭の奥の方もなんだか変。

CMでパソコンの青い光を軽減するメガネがあることを知り
早速ネットで注文。
3日たってやってきたネット限定デザインのそのメガネは
安いわりに掛け心地も良くなかなかよかった。

しかしフラフラが治まったかというとそうではない。
眼圧でも上がっているのだろうかと
ついに眼科へ行った。

レーシックでものすごく流行っているその医院は
順番がくると待合室に「○○さま〜」と、
中年のおじさんが迎えにきてくれる。

案内に男性職員を雇っているのか、
と思っていたらその人が院長だった。
『患者さまはお客さま』
というスタンスに好印象。

以前来院した時に、
「いらない検査はしない」
と初診にもかかわらず千円くらいで診てくれたので
次回もここに来ようと思っていたのだ。
(他の眼科は不必要な検査をつけて、
 アレルギー点眼薬を貰うだけで六千円も取る)

今回はさすがに検査を色々とし、
症状を訴える私に院長は、
「そういう人はたいてい加齢かドライアイ!」
とのたまった。

「どちらも思い当たります」
ドライアイの検査をすることになった。

リトマス紙のようなものを下瞼にはさんで、
涙の分泌が5分間でどれくらいあるか調べるのだ。
目盛りは0〜3まであり健康な人は2以上、
濡れた分量だけ試験紙の色がブルーに変わるそうだ。

5分たって先生の大きなこえが診察室に響き渡った。

「ゼロ〜〜〜〜〜!!!」

(、、え?  ゼロって0???)
   
検査紙はブルーのかけらもなく真っ白なままだった。
そんな、、、

「涙が全然出てないって事ですか?!」

「じゃね、もうさっそく治療しましょう。
 はい、そこに座って」

ヨロヨロと座った大きな黒い椅子はあっという間に後ろに倒れていく。
「はい、これ麻酔ね」
麻酔点眼薬を点される。
「涙の管にコラーゲンを入れるとね、
 1年半から2年近くは持ちます」
(管に入れる?)

横で先生が注射針を手にしている。
(え〜〜っ?!!!)

と思う間もなく先生は私の両目に注射針をぶすぶすと
4回も刺したのだった。

目に注射針を刺しこまれた私は、
心のなかで必死に
(リラックス!!平常心!!怖くない!!)
と唱えていたのであった。

いったいいつからゼロだったのだろう。
そういうとここ2年くらい泣いてないような気がする。
もうガッサガサのスッカスカだったのね〜〜。

ドライアイかなとは思っていたけど、
ゼロって、、、、、、、

乾ききってるんですね、わたくし。
そういうと目が小さくなったと思っていたのだ。
(こんな顔やったっけ私、、老いはイヤやなあ、、)
とは思っていたけど。

目が少し元の大きさに戻ったような気がする。
だんだんと衰えて行くからそんなもんかと思っていた。

病気なんだとしたら、
全身にコラーゲン打って欲しい。
そこにはピッチピチの私がいるはず。

posted by えるか at 16:20| 事件 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年06月01日

いる?いない?

5月の連休に帰省していた次男夫婦が
ベランダで大きな蜘蛛を見たという。
見た事もない大きな蜘蛛だったらしく、
二人は慌てて猫を入れ窓を閉めたそうだ。

「もしかしてタランチュラ?」
と聞いたら体も足も細かったそうな。

ひょっとしてそれは、
私がまだ幼児だった頃、
夜になると家の畳の上を横切っていた
あの恐ろしい蜘蛛ではないだろうか。

夜になり一人で布団に入ると
どこからともなく闇の中から現れる。
細長い足でサワサワ、、と畳を這う様は
幼い私には地獄からの使者のようであった。

祖父母や親に訴えても、
「悪い事をしないおとなしい蜘蛛だから」
と取り合ってもらえなかった。

しかし幼児の私は、
蜘蛛が出るのではないかと思うと毎晩恐ろしくて寝付けなかった。
布団から足がはみ出ていると
蜘蛛がその上を通るのではないかと、
真夏であっても決して布団から足を出して寝る事も無かった。
蜘蛛が足の上を歩いた夢を見て泣いたこともある。

その蜘蛛は夏休みになると行く母方の実家にも
やはり夜になると出たのである。
当時はどこにでもいたのだろうか。

あれから何十年もたちこんな街中のマンションに
本当にあんな大きな蜘蛛が出るものだろうか。

私は虫が嫌いだ。
嫌いというより怖い。

あれから一カ月近くたつのに
蜘蛛はいっこうに姿を現さない。

一度、部屋にガガンボ(アメンボのか弱い版?)が出た。
次男夫婦がそれと間違えてくれていたなら
いいのだけど。

猫がベランダで何かを見つけてちょっかいを出しているたびに
ドキドキする。

先ほどベランダに出たらユウ猫が
かなり興奮してしつこく何かを追いかけている。
その様子からしてかなり大物?

怖い、、、おそろしくてベランダの天井や壁を
直視出来ないのである。

もし本当にいるのなら、
お願いだからどこかに行って欲しい。

posted by えるか at 23:28| 事件 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年04月12日

知りたくないの

皮膚科でピーリングをしてから肌の調子がいい。
2.3の人たちにも「肌がきれいだ」と言われた。

化粧乗りもよく頬はふっくらときめが細かい。
肌がきれいだということは女にとって
想像以上に心強い事なのだ。

顔の造りより肌のきめなのである。

先日のことだが、
目の中にまつ毛が入ったらしく痛くてたまらない。
まつ毛を取ろうと鏡を覗き込んだ、、、、

何〜〜〜〜んも見えへんわ!
仕方なく老眼鏡を掛ける。

そこに映っていたのは、、、、、、、

額は小皺だらけ、
頬は加齢による流れた毛穴だらけ、

え〜〜〜〜?!!
慌てて何回もメガネを掛けたり外したりする。

眼鏡を
  掛ける → シワシワボコボコ、、、
  外す  → 女優肌!
  掛ける → シワシワボコボコ、、、、
  外す  → 女優肌!!

ショックであった。
全くの別人なのだ。
同じ人間の肌とは思えない。
このような事が自分に起こるとは。

そういうときれいだと言ってくれた人たちは
皆、年上であった。
見えてなかったのね〜〜!

このところ老眼が進んでいるとは思っていたが
これほどとは。

見えないとは、
なんと有り難く残酷であることか。

有形無形に拘らず
分かってない事、勘違いしてること
いっぱいあるよね。

恐ろしい事であるぞよ。
posted by えるか at 13:56| 事件 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年07月13日

最近の衝撃

友人が結婚したことを長男に教えると、

「うそっ!
 いったい何歳やと思ってるんや」
とものすごく馬鹿にしたように言った。

(そんな事を言ってるようでは
 お前なんかオッサン一直線だ)
と心の中でごちたものの、
長男がそのような考え方の人間であると知って
かなり驚愕して落ち込んだ。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


うちのマンションのペット規約は
『ペットは2匹まで』であった。
マンション売り出しのチラシで知りました。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

『自分のまわりはいい人ばかり』
『人に恵まれています』
という言葉に対して、

(その人自身がとてもいい人で、
 人の事も良い所だけを受け取る事が出来るのだろう
 だから益々いい人が集まるのだろう)

(私の周りの人は大抵は普通の人やなあ、、
 私はひねくれているしなあ)
とそういう事を言える人を、
常々大変羨ましく思っていたのだが、、、

それなりに人の事を言う人(つまり普通の人)が
「私のまわりはいい人ばかり」
と言ったので、

『周り』ってどこまでがまわり?
『いい人』の基準って、、、??

この言葉って決まり文句なの?
その事を私だけが知らないの?

と、かなり考え込みました。
誰か教えてください。




posted by えるか at 18:04| 事件 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年03月23日

みかけ

ここに越して来てから時々見かける人で、
気になる人がいる。
ちょっと年齢不詳だけど、そう若くはない女性。
私より歳上にも見えるし下にも見える。

地味な顔に地味な服装で痩せている。
暗い顔をして一人で歩いて駅に買い物に行く。
免許は持っていないようだ。

子どももいないし仕事も趣味もなさそうだ。
休日には神経質そうな眉間に深い皺のある旦那さんの
三歩後について行く。

ひょっとして家を出してもらえないの?
精神的DV?
いじめられてるんじゃないの?
大丈夫?

豊かそうな若い子連れの夫婦世帯の多いここで、
女ひとり、とぼとぼと歩いて買い物に行く、
というところが私と似ていて、
私はとても気になっていた。

ところが同時に理事が回ってきた。
すれ違ってもこちらが挨拶しない限り
知らんふりする彼女と理事2年目にして、
やっと何回か話す機会があった。

旦那さんは単身赴任で週末だけ帰ってきて、
会話もあるようだ。
彼女は以前は仕事をしていたが、
今はやめて何もしていないこと。
疲れるから人とは関わりたくないこと、
などがわかってきた。

そうなのか、一人が好きなのか、、
とは納得したのだけれど、
長い一日、どうやって一人で過ごしているのか、
人生を持てあましている私は、
一度聞いてみたいと思っていた。

「毎日、何してるの?」
「何、、、って、、、本読んだりとか、、、」

なぜそんな事を聞くのか、、
といった感じ。

「私、もう暇で何していいのかわからないのよ」
「、、、、?」
「この冬は引きこもりになったわよ」
「え!?」

理事会では一言も発せず、
「理事を引き受けるんじゃなかった」
となんども辞めそうになる彼女を、
引き留めるのに必死だった私は
(だって辞められると女性は私だけになってしまうのだ)
話してみると彼女は案外、
結構人を鋭く見ていることに気付く。

「会社ではね、
 上司に変なのがくると運気が変わってしまって
 すっかり駄目になってしまうことがあるのよ」
などと教えてくれる。
ご両親はほのぼのとした人らしい。
彼女にとって「何もない日々は何より」
ということなのだろうか。

何もない事がとても満足な彼女と、苦痛な私。
まあ、まったく違う人生ですれ違ったのだ。
見かけは薄幸そうな彼女だが、
本人は満足そうだ。
心配するどころかこっちの方がずっと心配さんだった。

ところが
「同じ匂いがするわね」
と言われた。

え?








posted by えるか at 22:37| 事件 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年03月09日

美化委員

とあることろに私の顔写真が載っています。
(ただのメンバー紹介)
先に見た友人が言いました。

「ものすご〜く可愛く写っていたよ」
「ほんま?!」
「うん、びっくりした!写真うつりいいよね」
「どういう意味よ!」

と言いつつも、
どれだけステキに写っているか、
ものすご〜く期待して楽しみに見た私。

があ〜〜〜〜ん!!
そこにあったのはとってもヒドい顔の私、、、、、、、
ブサイクで貧相だ。

友人が見ている普段の私の顔って
どんだけヒドイんだろう。
私って200%自分を美化しているのね。

そういうと昔、修学旅行の写真を見て、
「こんな顔の写真イヤ〜〜」
と言ったら
「いつもこんな顔だよ」
と言われたっけ。
posted by えるか at 11:40| 事件 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年11月25日

いちばん前

マンションの理事をやらされている私だが、
書記をやっている。

議事録ぐらいは私が作るのかと思っていたら、
管理会社が作るものに署名するだけという、
まあ楽というか情けない役回り。

ところが防火係も書記が兼任らしく、
『甲種 防火管理者 講習』に行く事になった。

簡単に考えていたら2日間にかけて、
朝9時から夕方4時30分までみっちりとあり、
最期には試験まであるという。

絶対に欠席してはならぬと
風邪が悪化しないように医者にも行って、
貰った薬で胃を壊してまで今日一日目、
行ってきた。

消防署の入口で出席印をもらい(遅刻すると判を貰えない!)
分厚い本を3冊受け取った。

「座席は決まっていますので、
 番号の所に座ってください」といわれて、
いつものごとく一番後ろの隅っこに座ろうと決めていた私は
慌てて座席を確認すると、、、、、、

なんと一番前!!!しかも講義台の真ん前!!!
70人もいるのになんでまた、、、、、

学校の講義だって一番前に座る人は真面目な人。
私は一番うしろから人の背中をみてボ〜っとしているのが
性に合っているのだ。
最も嫌いな一番前。
生涯で初めて(たぶん)の一番前。

遅刻しては大変だ、と
昨夜は緊張でよく眠れなかった。
寝不足の上飲んだ薬で眠くて眠くて、
一番前なのに講義してくれる消防署のエライ人の話に
ついていけない。

何ページを開けるのかもオタオタしているうちに
となりに座っている息子より若そうな子が、
教えてくれる始末。
ビデオの時なんか気がつけば寝ていた。
35年前の高校生気分を思い出して、
瞬間若返ったような気がするが勘違いです老化です。

それなのに一番前の悲しさで、
講義者のおじさんに何回も指される。
始めのうちはなんとか答えていたけれど、

「はい!これ試験に出ますよ。
 あなたは防火管理者になりました。
 さて何をしなければならないでしょう?
 はい、あなた」

「、、、、え、、、、、と、、、、え、、、と、、、、???」

頭に何も浮かばない。
何かあったようだったけど何処にあったのだろう、
頭の中はまっ白け。

この試験は半数が満点を取るそうだ。
聞いてさえいれば満点とれるそう。
なぜなら出るところを教えてくれるから。

しかし私は「ここ出ますよ」と言われた場所も、
3分の1くらいは聞き逃しているのだ。
おじさんの声が私の頭の前で回れ右していくのだ。

おじさんは気の毒になったらしく
「あなたは何回も聞きましたね」
と言って次の人に聞いていた。

どうしよう、明日の試験。
避難訓練もあるらしく3階から袋(?)に入って、
すべり下りるらしいのだけれど、
首がギクッとなったらどうしよう。

全員通るらしい試験、
そんな試験に落ちそうだ。

せめて今日はよく寝よう。
posted by えるか at 19:50| 事件 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年10月15日

街中の動物

4年くらい前、
夜遅く12時過ぎに電車を降りた。

踏切を渡ったあたりで、
尻尾のフサフサした動物が道を横切り、
私の前を歩き始めた。

2匹のアライグマだった。

私は息をのんだ。
街中で歩くアライグマを初めて見たのだった。

すると、どこからともなく、
自転車をおしたお爺さんも現れた。
夜中、街中の歩道を、
お爺さん、アライグマ2匹、私、の順に
するすると行進。

アライグマはお爺さんのペットで、
夜中を選んで散歩させてるのだろうか。

ほどなくマンションに着き、
アライグマは横にそれ、
マンションの茂みに入って行った。

お爺さんはそのまま行ってしまった。

アライグマの後についていったら、
気付いたアライグマが振り返り、
茂みの上から私を見返してきた。
猫のように目が光っていた。

思わず手を出したけど、
アライグマが凶暴であることを思い出し手を引っ込めた。
彼らはそのまま茂みに消えて行った。

その後、
アライグマが出るという噂を聞くこともなく、
よほど稀なものを見たのだろうかと思っていた。

ところがこの秋、掲示板に
『アライグマが出没するとの情報がありましたので、
しばらくの間、ワナをしかけます。 管理会社・市役所』
との紙が貼りだされた。

10日間の間に、
アライグマ一匹、ハクビシン2匹、イタチ一匹。
住人の飼いネコが二匹、
ワナにかかったそうだ。
posted by えるか at 22:46| 事件 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月10日

決行!

2年前に
『ベルリン・フィル12人のチェリストたち』
を聴いてから(『ミーハーになる』←どうぞお読みください)
すっかり彼らのとりこになり、
その後一員であるクヌート・ウェーバー君も出演していた、
『ストラディバリウス・サミットコンーサート』
(『クヌート・ウェーバー』←どうぞこちらもお読みください)
もはせ参じた私である。

映画『ベルリン・フィル最高のハーモニーを求めて』
も見に行った。
アジア6大都市のコンサートツアーのドキュメンタリーで
ロックスターにか、と思うほどの熱狂的な台湾のファン群衆を見て、
(日本人も応援頑張らねば!)と誓った私だ。

2年前のそのコンサートの後、
「チェロケースにサインしてもらっていた人がいたよ」
という話を聞き、
(そんな事してもらえるんだ!)
ととても羨ましかった私。

その後、
ミッシャ・マイスキーという世界的チェリストのコンサートに
私はチェロ仲間と一緒にチェロケースを持っていってみたのだ。
(もしかして、サインしてもらえるかも)と期待して。

終演後のサイン会で「プ、プリーズ、、、」とケースを差し出すと、
マイスキーは「オオッ」と言って心良くサインしてくれたのであった。
そう、私のチェロケースにはマイスキーのサインがある。

『ベルリン・フィル12人のチェリストたち』コンサートが
2年ぶりにまた開演されると聞いて、
「ケースを持って行ってサインしてもらおうよ」と
お仲間に誘いをかけたのであるが、
皆は「もういいわ」と同意してくれなかったのである。

それからの私はいつもどうしたものか、
と悩んでいた。

仲間がおれこそ、
ずうずうしい事も頼めるものであるが、
一人で頼んで断られたらどうしよう、、、、

ものすごく恥ずかしく情けなく、
そして素晴らしい音色を聴いた感激も吹っ飛んでしまい、
心は傷つきずっとそれを引きずるであろう、、、
もしかしたらチェロも嫌いになってしまうかもしれない、、

でもケースにサインをして欲しい気持ちも強いのだ。
だってクヌートくんやオラフ様、
あの素晴らしい音色の天下のベルリン・フィルなんだもの。
彼らがこんな片田舎のホールで演奏してくれるなんて信じられないくらいだ。
もうこんなチャンスはないかもしれない。
大きなホールだったらサイン会など無いと思う。

毎日毎日私の心は揺れ動き、
そしてコンサート当日もまだ迷っていたのであった。
電車の時間が迫ってきてもまだ迷っている、、

しかし(やらないで後悔するよりやってみよう!)
と、慌てて銀色のマジック(私のケースは白、黒インクだと浮いてしまう)
を買いに走ったのだった。
駅で待ち合わせていた友人は不安がる私に
「大丈夫、きっと喜びはるわよ」と励ましてくれたのであるが、、、

そして演奏中も、素晴らしいアンサンブルに心躍りながらも
心はサイン会のことで震えていたのであった。

さあ、いよいよサイン会。
クロークの無い会場だったので、
預けていた受付にケースを取りに走ったところ、
仲間とはぐれてしまった。

あっという間に列が出来始め、
焦った私は取り敢えず列に並んだ。
するとあろうことか係り員が(会場の人ではなかったと思う)

「CDのジャケットにしかサインはいたしません!
 プログラムもダメです!
 CDのフィルムを開けて解説書を取りだしてお待ちください!
 CD以外は絶対にダメです!
 解説書にしかサインはいたしません!!!!」
と連呼し始めたのだ。

私はクラクラしてきた。
仲間とはぐれた上にいきなりの先制パンチ。
彼らはたぶん受付に置いてあった私のマイスキーのサイン入りのケースに
目を付けていたのだろう。
執拗に連呼している(特に私のまわりを!)

ショックだ、、、
ここまで言われてケースを出せるだろうか、、

しかし彼らが感じ悪いのは皆が感じているらしく、
私の前後に並んでいた見ず知らずの人たちが、
「出してごらんなさいよ、きっとしてくれるわよ」
と言ってくれた。

ベルトコンベアー方式で12人の前を私たちが
解説書を開けてズラズラと歩くわけだ。
あっという間に私の順番が来て、
私は(ままよ!)と思い切って、
「プリーズ」とケースとシルバーペンを差し出した。
すると、
「オ〜ッ!」と言ってにっこりほほ笑みペンを受け取ると
サインをしてくれたのだった。

途端に係り員が何人か飛んできた。
「あのね、ダメだって言ってるでしょ!
 一人許すときりがないんですよ!」

一瞬、列が滞る。

私は仕方なくケースを下に降ろした。
最悪のパターンになってしまった。
クヌートくんが目の前で、
悲しそうな顔をして私を見ています。
私は恥ずかしさで倒れそうだった。

すると年かさのチェリストが
(何を言っているんだ)というように係り員を睨み、
私に(早く寄こしなさい)と手招きしてくれた。

慌ててまたケースを机に乗せると、
チェリストたちも慌てて手を伸ばし、
持っている黒ペンでそれぞれにサインをしてくれる。
クヌートくんもどこかに書いてくれています。

しかし、
「困るんだよなあ」
「良くない事なんだよなあ」
と係り員がまた後ろに来て大きな声で聞こえよがしに言っています。
私はパニック状態になってしまった。

ハンサムなオラフ・マニンガーさんは
(黒でするのか?)みたいな顔だったので、
シルバーペンを差し出すと笑顔で受け取ってサインしてくれた。
どのチェリストたちもしっかりと私の目を見てほほ笑んでくれた。

私は『12人のチェリストたち』のサインをもらったのだ。

端っこでショックで茫然としている私のケースを
何人かの人たちがカメラにおさめていた。
動悸が激しく口の中はカラッカラだった。

仲間たちと合流して「お茶でも」と言われたけれど、
私は一刻も早くここを出たかった。
あの係り員たちから離れたかったのだ。

「よかったね」と言われながらも
私の心は嬉しいのか情けないのか判らない状態だった。
それは数日たっても変わらず、
むしろ情けなさがつのる程だった。
係り員の声が耳について離れない。

後日友人が
「あなたのケースがチェロブログに載ってるわよ」
と教えてくれた。
見てみると、
「強心臓の人がケースにサインを貰っていました。
 垂涎ものです。うらやましい」
とあり、その「強心臓」という言葉にまた傷ついた私であった。

いつの日か傷が癒えるのを待とう。
そして12人のチェリストたちの笑顔だけを、
思い浮かべることが出来るようになったら
それは嬉しいと思う。





posted by えるか at 19:38| 事件 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年04月17日

おかしい

以前友人が
「梅田に行くと気持ちが悪くなる、
 あそこは磁場が悪いよ」
と言っていた。
その時は(そうかな?)とピンとこなかったけど、、、

最近梅田や心斎橋に行くと、
道行く人の顔が皆怖い。
醜く卑しい顔をしている。

不満と苦悩と怒りと物欲を押し殺して歩いている。
いまにも爆発しそうだ。

私もこんな顔をして歩いているのだろうか。

なにやら地下で、
邪悪な物が蠢いているような気がする。

煌びやかな店の店員も怖い、
無表情に道行く人たちの顔もまともじゃない。

どうしてこんなこと感じるようになったのだろう。
今まで気が付かなかっただけなのか、
それとも最近本当におかしくなったのだろうか、
あるいは自分自身がそうである、
という意味なのだろうか。

一体どうしてしまったんだろう。
posted by えるか at 09:25| 事件 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月01日

美容院で

「『救命病棟24時』に出ている
 松嶋奈々子みたいな髪形にしたい」

と言ったら、

一瞬、笑いをこらえる空気が流れた。
posted by えるか at 13:39| 事件 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年07月08日

遅い

里子猫さんは
その後また里子に出される事になったのか
気になったので様子をたずねてみた。
どうやらそのまま飼われることになったらしい。
よかった。

しかし私はその返事の内容とそれまでのことを考えて、
今頃になって腹を立てている。
「賃貸で狭く、共稼ぎでほとんど居ないので」
というのが里子に出す理由だった。

画像に写っている家具類から
飼い主はてっきり若い学生かと思っていたら、
私より年上の男性と10歳年下の女性だった。

こちらから訊ねもしないのに教えてくれたことによると
お互いに再婚同士の新婚らしい。
どちらにも二人の子供があり子たちは置いて出ており、
子どもたちが大きくなるまでは家は買えないのだと言う。
慰謝料と養育費ということなのだろうか。

それを聞いた時は、不倫など巷に溢れ返っているが、
実際に別れたり結婚することなんてまず無いことなので
大したものだと感心していたのだった。

二人して私と出会えたのは奇跡だという。
(『奇跡』??なんだそれ、と思ったけれど流していた)

実際に会った二人を見て、
すぐに私とは別世界の人と分かったけれど、
皮膚病を隠していた事を知った時点で断るべきだったのだろう。

人の家を端から端までジロジロと見まわし
(ぐるっと見たら終わりだけれど)
「これだけ廊下があると走れるな」とか
「お、猫タワーがある。よかったな、これで遊べるぞ」
などと言っていた。
私は(それはハナのです。里子ちゃんには新しいの買ってあげます)
と思ったけれど勿論言わなかった。

持参してもらった餌は仔猫には大き過ぎるサイズで
ベッドは埃だらけだった。
眠くなるとチューチュー吸ってくると言いながら
夜どこで寝ているかも知らなかった。
それでもおもちゃもあり可愛がっていたのはわかった。

事の顛末は昨日書いたけれど、
迎えに来た時「パパでちゅよ〜〜〜」
と頬摺りしていたのはなんだったのだろうか。
そんなに大事なら里子に出すな。

そして今日きた返信メールには
「本当は飼えないことはないんですけど、
残り少ない人生を彼と思いきり楽しむために
旅行をたくさんしようと思って車を買ったばかりなんです。
実は今週も行きます。
でもお留守番させて行って来ま〜〜す」
と書いてあった。
(それで連れてくるのを急いだ訳だ)

さすが、双方子どもがいても再婚までやってのけた
あっぱれな人たちだ。
自分勝手ようが違います。

おまけに元嫁はんは私と名前が同じで
とっても厭な人だとか。
そんなこと聞きたくないですわ。

可哀そうなのは里子猫さんだが、
まあ可愛がられてはいるんだし命も助かったんだから、
幸せになってくれることを祈る。

まあ、世の中にはいろんな人がいるもんだ。
彼らにとってはすべての事柄を
「奇跡」という言葉で片づけているんだろう。
(そんな関係の本をくれた)
幸せなひとたちであることよ。

毎度のことながら怒るのが遅い私だ。
時間がたたないと沸々とした怒りに気がつかない。

息子に言わせると
「だいたいね、
 この家は猫を二匹飼うような雰囲気の家じゃないよ」
と言う。
「そんなんあるん?」
「そりゃあるよ!」

いったいどういう家が二匹飼う雰囲気の家なのか、
聞きそびれた。
我が家は片付いているということ?
雑然とした温かみが無いっていうこと?

私は人様からは
「子どもがいるようには見えない」
から
「男の子がいるようには見えない」
に変わり、
ついにこの間は
施設で参加してくれているお年寄りに、
「一人で住んでいるんですか?」
とドキリとすることを聞かれた。

一人暮らしに見えますか?

私は今、人からどう見られているんだろう。
品性と雰囲気はお金では買えないのだ。





posted by えるか at 22:18| 事件 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年05月28日

やっぱり!

ちょっと驚きだ。
しばらくパソコンを開けなかったので、
ブログのチェックをしていたら、
トータス松本が新しい猫を飼っている。

大切な飼い猫「ソウジ」が死んでしまってからは、
「みちこちゃん」という最近きた猫の画像が時々アップされていたけれど、
みちこちゃんはトータスには物足りないだろうなあ、、
と私は内心思っていたのだ。

三毛猫のみちこちゃんは、
実はハナと顔付きが似ています。
毛並みは全然ちがうのですが、
(たぶんだけれど)
みちこちゃんはあまり賢くないと思うのです。
(勝手に私が思っているだけです)

みちこちゃんが水に手を入れてかき回していたり、
日々の様子がなんとなく似ていて、
実はそのことをブログに書こうかと思っていたのです。

「くるねこ大和」という超人気ブログに出てくる
『胡ぼん』という猫も(こっちは毛並みも似ているのですが)
あんまり賢くないのでは、、と勝手に想像して、
私の中では3バカトリオなのでした(すみません人様の猫を)

生まれて2か月半の猫は「としぞう」と名付けられたそうだ。
江戸川に捨てられていた猫だそう。
トータスは「やっと見つけた、茶トラの仔猫」
と書いているから探していたのね。

こんなにびっくりしたのは、
実は私もハナが物足りない、、、、、、のです。
(トータスが物足りなかったのかどうかは知りませんが)

ハナがここに来てくれてどんなに癒されたか、
自分でもよくわかっているのに、
最近、猫さんと比べてしまう私がいる。
猫さんの品のよさ、気ぐらいの高さ、頭の良さが懐かしい。
あんな猫はもういないのかもしれない。

ハナちゃんは猫さんの分の愛情も注がれて
猫さんよりずっと大事にされている。

でも最近ふつふつと湧いてくる、
猫さんのような猫とまた暮らしたい、という気持ち、、、
もう一匹欲しい、、、猫さんと似た猫が、、、、

そんなこと思ったらいかん!ハナを可愛がらなくては。

そう言い聞かせている私に、
飛び込んできたトータスの新しい猫「としぞう」

posted by えるか at 23:10| 事件 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年05月21日

遠近両用メガネ

悩み抜いて選んだフレームが、

中尾彬さんと一緒。

途端に色焦るメガネちゃん。

いえ、中尾さんは好きですが。
posted by えるか at 16:46| 事件 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年04月25日

えっ、、!?

最近ギョッとしたこと。

ベランダで鉢植えにしている
クリスマスローズの花がそろそろ終わりなので、
株を休ませるために花を切って、
台所のティポットにドサッと放り込んだ。

ほんとうに長く咲く花だ。
初め白かった花弁が何か月も咲き続けて
今ではグリーンになっていて
それはそれなりにオシャレな感じ。

ところが、、、、、
次の日ふと見ると下に何やら黒いものが、、、、、
ひとつ、ふたつ、みっつよついつつ、、、
ぎゃ〜〜〜!!

虫ですか、糞ですか、この大きさは相当な大きさですか!?

しかし、花弁を調べても虫の姿はない。
だいたいクリスマスローズに虫はつかないはず、、、、

じゃあ種ですか?
毎年、株を守る為に種をつける前に切り離すのですが
今年は放っていたのだけれど、
種がはじける程まで熟してなかったはず、、、、

私はその黒いものを手のひらに拾ってしげしげと眺めた。

種のような、
種でないような、
虫のような、
今にも動き出しそうな、、、、

うわ〜〜〜〜〜〜っ!!!!
放り投げた私。
ごみ箱に捨てましたとさ。

でも次の日、またその虫はカウンターに5匹落ちていました。

よく見るとやっぱり種でした。
一本の花の袋がはじけていました。
切られてもしっかり種を飛ばしていたのです。

私ね、このところよく目が見えんです。
老眼で乱視がひどいです。
メガネいっぱい持っていますが一応裸眼で見えるし、
かけなくていいときは掛けたかったけど
掛けなくてはならなくなると、
掛けたくないんです天の邪鬼だから。

がんばった種さんには悪いことしました。




フルタチョコレートにチョコエッグ『ペット大好き!』
というお菓子があり、
どうやら卵型のチョコレートの中に
猫のフィギュアが入っているらしいと知った私。

欲しいですがな。

どこに売っているんだろう。
スーパーの駄菓子売り場とかコンビニかな、、、、、

今日ついに見つけました!
思ったより小さく一個¥150です。
2個買いました。
全部で12種類あるらしいですが何が出てくるかはわかりません。
同じのが2個だったらイヤだな、、、
スコティッシュだったらイヤだな、、(耳が折れてるのが好かん)

箱の中の紙を見ると、どうやらアメリカン・ボブテイルのようです。
写真をみると魚をくわえています。
おおカワイイやん、、、、

いそいそと卵のチョコを明けてみると、
(割らなくてもパカッと二つに開きます)
中にまだプラスチックの容器が、、、
えらい小さいな、、、
開けてみると、、、

ぎゃ〜〜〜〜〜〜〜!!

手足がバラバラの猫が、、、、。

組み立て式だったのです。
道理で小さいはずです。
しかし何となくバラバラ事件のようで悲しいです。

カーリー(假屋埼省吾)の飼い猫もモデルでいるそうです。
アメリカン・ショートヘアとメインクーンとミックスが
可愛いです。
私はしばらくコンビニ通いをするのでしょうか。

あ、チョコは案外おいしいです。

posted by えるか at 23:04| 事件 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年03月29日

看板

去年の秋に『猫坂』という記事を書いた。
晩秋になり真冬になって、
猫を一匹も見かけなくなった。

何所へ行ったんだろう、、、、

何十匹も茂みから猫が飛び出してくるような、
坂の途中の広場には、
小さなお地蔵さんがある。

天気のいい昼日中に通りかかると、
古ぼけた自転車を押したおじいさんが、
お地蔵さんの世話をしているのを見かける。

荷台には猫の餌らしき袋がくくりつけられており、
私が呼んでも知らんふりする大きな猫二匹が
いそいそと自転車に寄っていく。

えらく猫が減ったなあ、、、、
昼間だからかなあ、夜組が居るのかなあ、、、
たまたまそういう時間だったのかなあ、、、
春になったらまたにぎわうのかなあ、、、

ところが春になったというのに猫は増えず、
最近はそのおじいさんも常駐の猫も見かけなくなった。

昨日その坂を通りかかったら

 『猫による迷惑をなくしましょう!!
  ご近所の方々が困っています!
  ノラ猫にエサをやらないで!

          ○○市
          市環境衛生推進協議会』

という看板が5枚もかけてあった。

そうだったのか、、、
あの猫たちは連れていかれたのだろうか。
いつから居なくなっていたのだろう。
秋からいなかったのだろうか。
たくさんの子猫も一緒に、、、、

いい町だと思っていたのに、、、、
、、、でも仕方ないのだろう。
世の中、動物の好きな人ばかりではない。
動物が好きでもノラは嫌いな人も多い。
自分ちの動物だけ可愛いという人は
思っているよりずっと多い。

自分の家の庭にウンチやおしっこを毎日されたら
それは嫌だろう。
私も以前、
「あなたが引っ越してきたから猫が来るようになったわ」
と言われたことがある。
うちの猫は外には出さなかったけれど
猫を見に近所の猫が一匹庭に通ってきていたのだ。

自分の好き嫌いや価値観は、
ものすごく狭いのだということを
わかっておかなければならない。

あの猫たちには
もう会えない。



posted by えるか at 22:47| 事件 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年01月20日

悩ましい

やっとパソコンが帰ってきたと思ったら、
また初期化の憂き目にあっている。

データを戻したり、それを並べ替えたり
ウィルスソフトをまた入れたり、
そのたびにメーカーやあちこちに電話をしまっくていた私ですが、
聞けばなんとかなる、
と思っていたのが甘かったです。

いろんなことをやっていくたびに、
なぜかどんどん調子がおかしくなる。
立ち上りが前より遅い、同じものが二個並ぶ。
タイピングに変換がついてこない。
プリンターを拒否される、ウィルスソフトも拒否される。

昔のようにパソコンに冷たくされるたびに
動悸がするほどビックリはしなくなったけれど
(ああ、、、また、、、、ほとほと相性悪いよなあ、、、)
と悲しい。

暇な私であるけれど、
このパソコン不調のタライ回しと、
自身の無駄な努力、、、
ほんまに時間がもったいない!と思う。

時間返せ!

スーパーに行く時間も無かった、
晩ゴハンが貧しかった、
今朝牛乳が無かった!

メーカーやプロバイダーの対応の良さ悪さは
結局は女性であろうと男性であろうと
その人個人の人間性だ。
丁寧な人もいれば
「あんた何なのよ!」とキレそうになりそうになる人もいる。
(おとなしく低姿勢に聞いているけどね)

毎日毎日、電話口でしょうもない同じことを聞かれていれば
確かに腹も立つだろうとは思うけれど
それはやはり仕事なのだから
ちゃんとやってほしいと思う。

こちらが何もわからない、と思って
悪意があるとしか思えないような
回答を出してくる人もいる。
マニュアルにそう書かれているのか、
単に意地悪なのか、私の事が嫌いなのか、、

年末、無駄な初期化をした時は
CDの書き込みが出来ないのを
『CD−Rが日本製でないから』と
私を電器屋まで年末の混んだ道を走らせた意地悪な女がいた。

電器屋のおっちゃんは
「そんなことで書き込みができるはずがない、
それは機械がおかしいでしょう」
と、呆れていたけれど、当然出来なくて、
とうとう初期化したのである。

で、それでも直らなくて修理に出したのだ。
ところが返ってきたのに、またこれ。
CDの書き込みも一度は出来たのに、
すぐ出来なくなった。

なぜ??!!

問い合わせをした電話口の人は
これまた親切な人も感じ悪い人もいたけれど

丁寧に対応してくれた人の話によると、
「初期化してダメ、修理に出してもこれでは、
もうそのパソコン自体がダメでしょう。
どうしようもないのではないですか?
直ってないと言ってすぐ修理に出した方がいいですよ」

そして修理に出した電気屋に電話すると
なれなれしい口調のおじちゃんが出てきて
「あんた、へんなことしたんと違うん?
なんかソフト入れた?」

「え〜〜っと、プリンターのソフト入れたけど
拒否されてあちこち触ってたらへんな風に一部だけ入ってしまった。
前と違うしおかしいです」
「どんな風にいれたん?」
「まず電源をいれて、、、」
「電源入れたらあかんやん!」
「え〜〜、、、電源入れろって書いてありましたよ」
「そりゃあかんわ、それでおかしいんや」
「なんとかなりませんか」
「初期化しかないわ。そやからほかにも不都合がいっぱい出るんや」

なんですと!

(おかしいな、確か先にプリンターの電源を入れろ、と書いてあったのに)
と説明書をもう一度しっかり読むと
『電源は入れずに後で入れる』
とはっきりと書いてあった。

私の頭、どうなっているんですか?

普段もこんなに思いこみの間違いで行動しているのだろうか。
不安だ。

それにしてもパソコン、
なんと悩ましい物体であることよ。

高い金を出して買っているのに
どうしてこんなに苦しめられるのか、
なぜ世間の人は怒らないのか、反乱を起こさないのか。

こんな解り難い不親切な製品が
世の中に蔓延しているのは
なぜなのか!

メールソフトのフォントを固定するだけの簡単なことを
なぜ説明書に書いておかないのか。
その簡単なことを聞いたがために
感じ悪い女にエラそうに言われなくてはならないのか。
(その女だってわからなくて調べて後で電話してきた)

私が悪いのか、アホなのか。
そしておじちゃんの言うとおり、
初期化したらほんまにちゃんと直るのか、、、

もうわかりません、、、、

人生もつらいが、
パソコンに対してだけはほんまに
お手上げだ。

我慢したり、努力したり、
そんなことの規格外にいらっしゃるパソコンよ。
やっぱ、
大嫌いだ〜〜〜〜〜!!





posted by えるか at 13:05| 事件 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年10月16日

大反省

前回、人の悪口を書いて怒りまくっていたら、
バチが当たって今日は施設で大失態。

伴奏がちゃんと弾けなかったせいで
皆が歌えなかった。

昔の歌ばかりなので知らない歌も多いけど、
ちゃんと転調して弾けるつもりで行ったのに、
(楽譜通りに弾くと音程が高すぎるからいつも低く転調する)

大きな声でテンポをずらせて歌うお年寄りが一人いて、
普段は気にせず弾いているのだけれど
今日は彼女の声に一か所引きずられた瞬間、
何がなんだか分からなくなり
伴奏がしどろもどろになったせいで、
他の人たちがちゃんと歌えなかった。
しかも2回とも、、、やり直したのに。
恥ずかしすぎる、、、、

真っ白になることは実はよくある。
横を向いて歌詞の先読みをして鍵盤に戻ったとたん、
一瞬何をしているのか、頭が真っ白になることがある。
でもいつもはすぐに立て直せる。

知らない歌なのに、ちゃんと弾きこまなかったから、
舐めてかかっていたからこんな事になった。
あり得ない!
めちゃ恥ずかしいことだ。

元々人の前でピアノを弾くのは苦手、嫌いなのだ。
緊張で心臓が飛び出しそうになる。
子どもの頃から出番前には
出だしの音さえ忘れそうになっていた。

歌詞の先読みをしながら、歌いながら弾くのは
それなりに大変、でも出来て当然。
今日の私は思いっきり恥ずかしかった。
実習生もいたし見学者もいたのに恥ずかし過ぎる!
クビになったらどうしよう!

人のことを、ああだこうだ言っているからこんな事になるのだ。
要は、「自分のなすべき事をちゃんとする 」
それが出来ないで、何を人のこと言う資格があろう。

今度からは、腹が立とうが理不尽だろうが、
自分のすべきことをしっかりやろう、、、と誓った。
文句いってる間に、やることやれよ!アホなワタシ!
おおいに反省。

帰り道みち、車の中で今一番お気に入りの曲、
ミッシャ・マイスキーの『Morgen 』(リヒャルト・シュトラウス作曲)
を聴いた。

マイスキーは今活躍するチェリストの中で一番好きな人。
「明日の朝」と題されたこの曲はほんとに素晴らしい。
マイスキーが弾くと神様の声のように聴こえ、心が洗われ
「わたくしが悪うございました 」と思わずひれ伏したくなり、
心が浄化されるような気がする。

反省しつつ、
こんないい曲と演奏に出会えたことに感謝して、
家に帰ってきてもずっと聴いていた。
ちょっと一節だけ真似して弾いてみたけれど
もちろん、似ても似つかない音しか出てこない。

そのあとギコギコと真面目に練習した私です。
posted by えるか at 22:55| 事件 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年09月04日

普段の・・・

字が汚い。

一体どうしたことだろう。

きれいに書け、と言われれば書けるのだ。
例えば、「この字は絶対、人に見られる」と
わかっておれば、なんとかそれなりに書けるのだ。
習字では簡単な師範資格もある(初級だけど)

走り書きでも、ものすごく綺麗な字を書く友がいる。
彼女はほんとうに生まれつきそういう才能があるのだと思う。

私は子供のころ、イヤイヤ習字を習わされて、
勝手に止めてしまった、という過去を持つが、
どういう字がきれいな字なのかは、わかる。

母はわりときれいな字を書く人だ。
それに比べて、父は
「字を人前で書く事ほど、恥ずかしいことはない」
という人だ。
弟は父に似たのか字が汚い。
私は、それなりに書ける、と思っていたのに、
このミミズのぬたくったような字はどうだ。

最近は字を書くことがなくなり、
普段、字を書くという行為は
買い物を忘れないように、紙の切れはしに
「たまご」とか
「ティッシュ」とかを
なぐり書きするのみだ。

自分で言うのもなんだが、
それがホントに汚い字だ。
自分でも読めないくらいだ。

でも、いざとなったら、
「いつでもキレイに書いてみせる!」
と思っていたのが、
ほんとに書けなくなってしまった。
汚い字しか書けない。

情けない!

なんでもない人の字が上手いと
(おお〜〜〜っ!)と思うし、
素敵な人の字が汚いと、ちょっとがっかりだ。
字が上手い、というだけで、瞬間、
評価は50%増しなのだ。

このように、
普段、いいかげんにしているせいで
本当は、
すっかり出来なくなっていることが
実は思っているより、たくさんあるのでは、、、、、

なんか怖いぞ。

日々の積み重ねの大切さを身をもって知る。



歩き方・・・
お尻が残ってブサイクだ。
でもイザとなったらちゃんと歩けるもんね。

お腹・・・
お菓子の食べ過ぎで中年そのものだ。
でも、すぐダイエットで戻るもんね。

筋力・・・
全く無い。
でも、首が治ったらまた動けるし。

口角・・・
下がってる。ブルドック顔だ。
でも、にっこりしたら直るもんね。

言葉使い・・・
乱暴だ。
でもイザとなったら敬語、キチンと使えるもんね。

食べ方・・・
下品だ。
でも、ほんとうは上品に食べられるもんね。

手・・・
荒れている。
クリーム塗ったらすぐキレイになるもんね。



ダメダメダメ!
出来ません!!
もう、そのいいかげんさが、当たり前になり
板について、自分そのものになっている!!

怖い!これは怖い。
もう大人なので、だれも注意してくれない。
それどころか、そんな人だと思われているだろう。

が〜〜〜〜ん!、、、、、、、、(古っ)



最近、金が無いので買い物を控えていた。
服も当分買うまい、と決めていたのだけれど、
夏が終わるにつれて、着る物が無い、
と焦り出す。

そこで、てっとり早く近所の阪急に行く。
秋物がたくさん出ている。
安くトレンド物を置いているフロアで
(安いからいいか、、、)と適当に買う。

ところが、ふと思い立ち、
もうちょっと値の張るフロアに行ってみる。
なんと、素敵な服がいっぱいあるじゃありませんかっ!
ついつい試着して買ってしまう。

家に帰って2枚の服を見比べて、
(金というものは、ただ取らないものだなあ、、)
と、いつもの事ながら実感。

値段にはちゃんと理由があるのだ。
安いとはいえ、タダではない。
カムバ〜〜ック!千円札サマ〜〜〜!!
いちま〜い、、にま〜い、、さんま〜い、、、、、

今日は梅田に出かけてみた
品数はもちろん膨大で、
私の住んでいるところより、
ずっとコーディネイトがオシャレだ。

そして、目を肥やしていない時に、
服を買ってはいけないなあ、と
相変わらずの反省をしたのだった。

なんでも、積み重ねだなあ、、、、

(ちょっと違う?)
posted by えるか at 00:08| 事件 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年06月07日

ショック!

ブログのタイトルの漢字が変わったことに
お気づきでしょうか、、、、

「今日も椅りかかれず」から「倚りかかれず」になりました。

というより、自分では始めからずっと
「倚」と書いていたつもりだった。

もちろん、これは「よりかかれず」と読み
茨木のり子さんの詩、「倚りかからず」をもじったものだ。

何もわからないまま、ブログの設定をした時、
「倚」という文字が出てこなかったのだ。

「寄りかかれず」としか出てこなかった。
そこで私は「椅子」という文字を打ちだし、
そこから漢字を書いたつもりだった。

自分の中ではすっかり

『倚』   と書いたと思いこんでいた。

それが今日、なんか、、、
急に、イヤな予感がして
「まさか、、、、、、まさか、、、、、、」
と『自分の』ブログを見てみると

なんと!『椅子』  になっている!!

なんという恥!なんという不覚!

画像もない、文字だらけの、
読む人にとっては、面白くもなんともない自分勝手なブログを作り
それを何人かの友人に読んでいただいている私、、

なんという恥の撒き散らし!
内容だけでもいいかげん恥もいいとこだ。
それなのにブログのタイトルという
大切なお顔が違っていたなんて、、、、、、、

慌てて、漢字を探したけど、やっぱり
特殊な読み方らしく出てこない、、、、、、、
「倚」という漢字そのものが出てこない。

パソコンの苦手な私はパソコン内の辞書の出し方がわからない。
(探したけどない!無いのか?)
漢和辞典を引いても、「よ」という読みでは載ってない。
画数で探し出したら、あったあった、、、、
「イ」 とか「キ」と読むらしいけど
パソコンではなぜか出てこない。

「椅」のほうではもちろん「よりかかる」なんて読みはない。
唯一の救いは「倚子」は「椅子」と同じ、
と書いてあったことだ。
「椅子」は「うしろに寄りかかりがあるこしかけ」とあり、
まあ、「よりかかる」にほんのちょっと関係、、、、、

パソコンでの出し方がわからないから、
私はヤフーの辞書から「倚」をコピーして
今こうして書いている。
「倚」と書くたびに『貼り付け』をしているのです!
オカゲでなんか、書体が変だ。
この記事をアップできるのだろうか、不安だ。
消えるんちゃうか、、、、

しかし、正しく書き直されたブログのタイトル、、、、
なんか、違和感があるのは私だけ?
人の目を煩わせながらも
なんとか五ヵ月目に入ったこのブログ、
焼き付いてしまった「椅」の文字。

「倚」の意味は
よりかかる、因縁となる、たよる、すがる、かたよる、
不思議な、めずらしい、かたわ。

などと、ワタクシ好みだ。

「倚魁」正常でなくおおげさ
「倚人」かたわ
「倚頓」ぶらぶらして休息する
「倚馬之才」卓絶した文才
「倚伏」禍と福がたがいに因果的に生じること
「倚門」家の門に寄りかかり、子の帰りを待つ。
    売春婦

と、私にぴったりと思える(倚馬之才は希望ね)言葉がいっぱいある。

しかし、誰ひとり、「間違ってるで〜〜」
と教えてくれなかったのは
気の毒で言えなかったのか、
それとも私がこだわって、
あえて「椅」にした、と思ったのか。
まあ、そこまで誰も気にしてないよね、、、、

あまりにも、「椅りかかれず」に目が慣れてしまっているため
いっそこのまま、間違えたまま行くのも
私らしいといえば私らしいんだけど
「倚」の意味は捨てがたいです。
しばらく、正しい方でやってみます。
(間違えた方に戻すかも知れんけど)
posted by えるか at 14:10| 事件 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年05月19日

大変だ!

久し振りに友人に会うと、
なぜか、皆、背が低くなっている。
かなり背が高いと思っていた友人でさえ、
「あれ、こんなに低かった?」
と思うほど小さくなっている。

今から20年も前から、すでにその現象はあった。
皆、「学生時代より2cmも減った」とか「3cm減った」
とか言っていた。
歳がいくと、軟骨がすり減り、誰しも何cmかは小さくなっていくようだ。

ところが、私は全然小さくならない。
それどころか、子供を産んでからまた大きくなった。
結婚した時、夫との身長差は12cmあったのに、
太ったり、病気をした夫の顔の位置は
気がつくと私の顔の横にあったりした。

身長が伸びている、と気がついたのは
二男が幼稚園に入って、時間が出来た私は
スポーツクラブに入会したのだ。
その時、身長を測られて2cmも伸びていた私は
仰天して、落ち込んだ。

私は背が高い。

子供の頃から、母親に
「色が黒くて大きくて不細工だ、籠をかぶせて育てたい」
と言われて育ったので(なんというひどい母親だろう)
背が高いことは子供のころはコンプレックスで
いったいどこまで背が伸びるのだろう、、、と
恐れおののいていた。

そういうコンプレックスがなくなったのは、
高校の時、級友に
「なんでそんなこと言うん?カッコよくて可愛いよ」
と言ってもらった時だ。

そのときの状況はいまでもしっかり覚えている。
言ってくれた級友は
とくに仲がいいわけでもない、おとなしい人だった。
でも、私は今でも彼女の名前を覚えている。
恩人だもの。
ものすごく嬉しかった。

それまでの私は、母親に『不細工で色が黒くて大きい』
と刷り込まれていたので、
自分の価値は、外見に関しては皆無だった。
進学した大学は東京だったけど、東京の人は簡単に人のことを
「きれいだ」と褒める。
こんな私でも結構、「きれいだ、きれいだ」と言われたものだ。

人間、褒められると、その気になるし、
なんとなく勘違いして、ほんとにきれいになったような気がしてくる。
東京の人にきれいな人が多いのは、
そういうことも関係していると思う。
(もっとも、きれいだと思えない人にも「きれいだ」と言っているのを耳にすると
ちょっとがっかりはしたけど、それでもうれしかった)

関西の人は、総じて、人を「きれいだ」と褒めない。
これって損だと思うんだけどなあ。
私は関西に戻ってきて、また不美人になってしまったよ。

話がそれたけど、子供を産んでからも身長が伸びた私は
密かに、かなり悩んだ。

ホルモン異常なのではないか、、、、、

中学のころ、スキーで骨折した尾てい骨の痛みを
抑えるための薬を飲んだ。
骨関係の薬はホルモンに関係するらしく、
私は今だに、こんなに背が高くなったのは
その薬のせいではないかと実は疑っている。

甲状腺ホルモンの異常ではないかと、
何年も悩んでいたけれど、
ある時、バセドー氏病を持っている友人から
甲状腺に詳しい医者がある、と教えられ、
私は意を決して、医者に行き、訳を話したら、
その医者は、あきれたように
「足も大きくなっていますか?」
と聞き、なっていない、という私に
「必要ないと思いますけど」と言いながらも
血液検査をしてくれた。

結果は異常なしで、
私はおおいに安心した。
背が2cm伸びたのは、結婚して母親から離れたため、
伸び伸びとして体が反応したのだ、と勝手に決めた。

新聞で、大平元首相の奥さんも結婚してから、かなり身長が伸びた、と
書いてあったので、そんな人もたまにいるのだ、と解釈していた。

個人的には、女性はぽっちゃりしている方が魅力的だと思うのだけど
背の高い私がぽっちゃりしてしまうと、
ただデカイだけの女になってしまう。
母親に、醜いバケモノのように言われてきた私は
このことはトラウマの一つになっている。

私はどういう洋服が自分に似合うか、
よく知っている。
『お洒落な人は、
自分に何が似合うか、何が似合わないかよく知っている人だ』
という言葉がある。
スカートの丈、形、パンツの丈、上着とのバランス、、、etc
私はかなり分かっているつもりだ。

そういう意味では私は母に感謝しなければならない。
もし、「かわいい、かわいい」と言われて育っていたら、
私は我が身を知らず、食べに食べ、
デカイだけの女になっていたかもしれない。
似合わない服を着て、トールサイズ用(これほど背の高い女に似合わない服はない)
の洋服などを着ていたかもしれない。
時々いませんか?
学生時代、絶世の美女だったのに、
ただの、もっさいオバさんになってしまってしまった人。
こういう人はコンプレックスがないのが裏目に出てしまったのではないだろうか。

ところがだ!
話はここから。

甲状腺検査をしてから、もう7年はたっている。
このあいだ、背の高い友人と背比べをしたら、
かなり私の方が背が高くなってしまっている。

「あんた、縮んだんちゃうん?」
と、私は憎まれ口を叩きながらも、内心
(まさか、、、、、、、)
と不安になった。
でも、友人はもう歳だから絶対縮んだんだ、、、、、、と
思い込もうとした。
次の日、二男がやってきたので背比べをした。
若い二男の背が縮むはずがない。

ところが、、、、、、、
かなりの身長差があるはずなのに、あんまりない、、、、、、、

ガ〜〜〜〜〜〜〜ン、、、、、、、、、、
やっぱり伸びてる!
私は結婚してから5cmも伸びたことになる。

なんで?なんで?

首、膝、腰が弱くて、重いものを持たないから?
ぐだぐだ寝てるから?
怠け者だから?
サプリメントを飲んで栄養満点だから?

それとも、やっぱり病気?

二男はたしか、出荷で段ボールを何箱も持っていたといっていたから
彼が縮んだんじゃ、、、、?

二男はもともと私はこれくらいあると思っていたそうだ。
父親と12cmも差があったと言ったら
「嘘〜〜〜〜〜〜!」
と驚いていた。
、、、、そうやったんか、、、、

実は私は、あまり自分がこんなに背が高いという意識はなかったのだ。
付き合う男性は運のいいことにいつも大きいし、
夫も息子も大きく、家の中では私が一番小さく、
外へ出ると、なんか皆、小さいなあ、、、とは思ったけど、、、、、

これって、自分が意識して、
傷つかないように、無理やりそう思いこんでいたのかもしれない。
背の高い女の人が向こうから歩いてきて、
すれ違ったら、私の方が大きい、ということはよくあるのだ。
それでも、自分だけは大きいと思ってない、
って、私はちょっとおかしかったんだな。

それにしても、どうしたらいいのだろう?
posted by えるか at 15:06| 事件 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年05月02日

知らなかった!

ついに買ってしまった。
B型なのにA型の本。

先だって『B型 自分の説明書』
という本を貸してもらった。
まあ、いつものB型のことがたくさん書いてあった。

自分のことだから、(ふんふん、、、)
と頷けるものもあれば、
時々、(そんなことないよ)
と思う箇所もあったけど、
概ねB型はそんなもんだ、とよくわかった。

この本は、今よく売れているらしく、
駅の売店にはたくさん平積みされている。

どうもA型の本もあるみたい。

でも、O型、AB型の本が出ていないのは
なぜだろう。
私はまわりにO型がたくさん居たので、
それはなんとなくわかる。
O型はそんなことどうでもいいのだ。
ABは少ないから売れないからかな?
理性的なABはそんなもの買わないのかも。

この本は表紙と裏表紙に絵がついていて、
その血液型を端的に表そうとしていた。

B型は
「口から毒が出る。心はもろい、ガラス製
頭はグルグル、耳は左からどこかへ
色々訴える背中、足を手のごとく使う」
とある。

三行目はよくわからないけど、
あとは、まあその通り。

でも、まあ、どれにも当てはまるように
書いてあるんだろうと思っていた。
他の血液型もそういう感じで、
どうとも受け取れるように書いてあるんだろう、と。

ところが、本屋でA型の本を立ち読みして、
私はものすご〜〜〜〜くショックだった。
衝撃を受けたのだ。

A型の表紙には
「口からはペーらぺら、ウソっぱち攻撃
頭は引き出し仕様、腹には何かがいる
たてまえスーツ、着脱可能、
ちょいちょい出てくるもう一人の自分」
とあった。

中を読んでみて、私はたいそう驚いた。

違う!B型と全然違う!

B型の本を読んで、B型の私が
(まあ、そうやな、、)と思ったように、
たぶん、A型の人はA型の本を読んで、
(所々違うけど、まあ、そうやな)
と思うはずだ。

内容が私には信じられない衝撃だった。

そうだったのか、A型の人はこんな人なんだ、、、、、、
知らなかった、知らなかったぞ!!

血液型の本は読んだことがあるので
A型の性格はそれなりに知っているつもりだったけど、
この本は違う。

今まで、私が世の中で
(なんか、違う、、、、なんか変、、、、なんでやろ、、、、、、??)
とよく理解出来ていなかったことが
なんか、この本で一気に
そう、目からうろこが落ちるようによくわかった。

私は店の人に怒られないかビクビクしながら
ざっと全部立ち読みした。

びっくりした。
驚いた。
衝撃を受けた。
50歳になるまで、どうして知らなかったのか。
私はアホちゃうか。
日本人は40%がA型だ。
つまり世間はA型なのだ。

世間の人はこう動いていたのか!
世間の人はこう思っていたのか!
世間の常識ってこうだったのか、、、、、、、、!!!

実は、最近、あるA型の人に
嫌われてしまって
落ち込んでいたのだけれど

なんだか、ものすごく合点がいきました。

もちろん、人というものが
たったの4種類に分けられるなんて
いくら私がアホでも思ってはいない。

同じ血液型、同じ星座、同じ干支でも
嫌いなヤツは嫌いだ。
B型でも、
(あんたみたいな人がいるから
『B型は』って言われるんや!)
と思う人も多い。

かなり仲良くなるのは
実は、気が合わないとされている
A型であったりする。

しかし、思い起こしてみると、
B型どうしは、
好きか嫌いかがはっきりしていて、
嫌いなB型とは、
もともと接点をもたない、お互いに。

O型の人とは最近あまり縁がないが
こちらが家来になっている限り、うまくいく。
仲のいい時は頼もしい味方。

実は、私のことを、
手ひどく傷つけるのは、たいていA型の人だ。

(え、そんなこと思ってたん?、、、、、、、)
と、何かの拍子に本音が見えてしまったときに
私は打ちのめされたことが何度かある。

でも、この本には、どうしてそうなのか、
書いてあった。
それを知らなかった私が悪い。

私はもっとよく熟読して
世間というものを知らねばなるまい、、、と、
A型の本を買いたくなった。

読んでおけば、これからの人生、
少しは失敗も少なくなろう、、
と思ったのだ。

しかし、自分の血液型の本も持っていないのに、
他者の血液型の本を買う、ってどうよ。
そう思って、うじうじと迷っていたのだが、
紀伊国屋にたくさん積んであるのを見て、
買ってしまった。
(くやしいからB型のも買いました、
読み比べようっと)

以前、B型の本を貸してくれた人に
「A型の本、買ったから、こんど貸すよ」
とメールしたら、なんと彼女も買ったという。
彼女は
「A型の本を買っているのも、実はB型やったりして」
と言っていたから、ほんとにそうなのかもしれない。
B型はお遊びが大好きなのだ。

しかし、私の部屋の本棚、、、、、、
どうよこれ。
見事に、マンガとか、こういう
あんまり賢そうでもない本ばかりだ。

私は本の趣味は悪くない、
と自負しているのだけれど、

結構たくさん読むし、
一回読んだら読み直さないし、
金も無いし、場所も無い、ということで
本はもっぱら図書館にリクエストをかけて
借りて読んでいる。

でも、図書館で買ってもらえないような
漫画は自分で買うしかないので
私の本棚は、まあ見事に漫画や変な本ばっかり!

本棚を見れば、その人がどういう人かわかると言う。
私もそう思う。
学生時代、あまりにも本の趣味がいいので
その人を好きになってしまったことがあるくらいだ。

この本棚、誰にも見せられない。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

『今年流行ったもの』もお読みください
posted by えるか at 22:19| 事件 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年04月30日

号外!

今日は京都国立博物館に暁斎展を見に行った。
四条河原町から京阪に乗り換えて、
12時半には会場に着いていたのだから
朝が弱く、トロイ私にしては、
今日は上出来だ。

暁斎は海外での方が評価が高いらしく、
私は今まで名前も知らなかったのだが、
ちょっと変なもの好きな私としては
とっても楽しめて満足だった。

さっさと帰って、駅でDVDでも借りて、
家でゆっくりしようと、
私は四条河原町から阪急の特急に乗りこんだ。

混雑を避けて、連休のはざ間の平日を選んだのが功をそうして
乗り込んだ時には座席も余裕があり、
立ったまま梅田まで行かなくてすんだ私は
ホッとして座席にすわった。

電車はすぐには発車しなかったので、
そのあともいろんな人が乗り込んできた。
すると、向こうの方からえらく太った男性が
座席を探して歩いてきた。

かなり汗をかいていそうだったので、
(どうぞ私の隣にきませんように、、、)
と心の中でお願いしていた。

男性はこっちを見ていたものの、
通り過ぎて行ったので、
ホッとしていたら、
なんと、戻ってきて私の横に座った。
かなり横幅のある人で、太り過ぎのせいか全身に汗をかき
まるで動く発熱体のようだ。

私は体を窓側に思い切り押しつけて
体が接触するのを避けようとしたのだが、
横幅があるせいか、
男性の腕が私の腕に密着する。
避けてもよけても密着している。
おまけになぜか私の顔を
ジロジロと見ているような気がする。

(なんだ、なんだ、痴漢なのか、、、私が好きなのか、、、
なんなんや、、、これ、、、、、)
と思いつつ、かといって触ってくるわけでもないので
これは、もう単に太り過ぎのせいなのだとあきらめた。

しかし、Tシャツを通してその男性の汗が私に伝わってくる。
触れている私のシャツがじっとりとしめっていくのがわかる。
あ〜〜これはもうクリーニングに出すしかないなあ、、、、と
思いながらも、少しぐらい、もうちょっとむこうに体をずらせてくれないものか、、、、

私は再度、自分の体を窓に押し付け、ずらしていった。
今度は男性の太ももが私の足に密着し、
そこからも熱が伝わってくる。

太っているから、今日のような暑い日はつらいんだろうなあ、、、、
と気の毒にはなるが、やっぱりこんな人の体が密着するのは迷惑だ。
私は足も出来るだけ窓側に押し付け、
(梅田まで、ずっとこのままか、、、)と
ガックリしていたのだった。

しかし、あまりにわたしが嫌がっていることが
男性にもわかったらしく、
途中でその男性は席を立ち、前の方の席に移った。

私は(悪かったかな、、、、)と思いながらも
ホッとして、広くなった座席で座りなおした。

すると後ろから今度はスーツを着た細見の女性が横に
座ってきた。

なんと、その女性もまた私の顔をジロジロと見るのだ。

さっきの男性といい、この女性といい、
なぜ私を見るのだろう。
そんなに私はおかしな雰囲気の人間なのか、と、
かなり傷ついてしまった。

ところが、、、、

「あの、すみません、、、、、」
「あ、はい、、、(なんなん?宗教の勧誘?、、)」
すると女性は下の方から定期のようなものを出して
それを開けた。
そこには、どうも女性の顔らしい写真が載っていた。

「今ね、あなた、変なことされませんでしたか?
触られたとか。
後ろからずっと見ていたんですけど、
あなたの顔を何度もジロジロ見ているし、
様子がとても変だったから」

なんと、女性は刑事だったのだ!

「あ、いえ、何もされていません。
肥っていらしたので腕は密着していましたけど」
「ずっと見ていたけど、おかしいんですよ。
大丈夫ですか?」
「あ、はい大丈夫です」
「触られたりしませんでしたか?」
「はい、触られてません」

今度は、横に男性の私服刑事も後ろからやってきた。
通路を隔てた座席に座った刑事に、
女性警察官は首を振った。
つまり、私は何もされていないので、
現行犯逮捕は出来ない、ということだ。

「捜査を続行していますので、
このまま静かにしていてくださいね、
ほら、また女性の横に座っているでしょう?」
と女性警察官(女性刑事?)は私に言い、
携帯を打ち始めた。

見ると、反対通路の刑事も携帯でメールを打っている。
もちろん、音は消してあるけど、
捜査もメールだったのか!

私はあまりのことに息を殺して、
知らんふりして窓の外を見ていたのだが、
しばらくすると、うしろの方から、
もう一人の男性がやってきて、
先ほどの太った男の座席の前方に立った。
どう見ても、これは刑事だろう、、、、

そうか、3人で捜査していたんや。

電車は梅田に向かって走り続けている。
私はここで現行犯逮捕がひょっとしたら見られるのかもしれない、と
かなりどきどきして経緯を見ていた。

横に座った女性刑事は
「ほんとに何もされなかった?
腕とか出てきませんでしたか?」
と、諦めきれない感じだ。

でも、ほんまに触れてないから、言いようがない。
しばらくすると座席向こうの男性刑事も前に移動し、
太った男の横に立った。
もう一人の刑事とその太った男を挟み打ち、という感じだ。

電車が十三に着いたとき、
太った男が席を立ち、降りようとした。
すると、前の刑事が、
私の席の2つ前の乗客に目くばせした。

なんと!4人で捜査していたのだ。

太った男をつけて、
4人の刑事は十三で降りてしまった。
降り際、女性刑事は私に
「ご迷惑おかけしました」
と言って、急いで、降りようとして、
靴が半分脱げかけて慌てていた。

これから刑事たちは、
どこまでもあの太った男を追いかけるのだろう。
目をつけたら、放さない、ということなのか、
プロの目は確か、ということなのだろうか、
それとも、空振り、
ということもよくあることなのだろうか。
ときどき新聞に、
「痴漢を張り込んでいた刑事が現行犯逮捕」
と載っているけど、こういうことなんだろう。

それにしても、えらいことに遭遇したものだ。
やっぱり男が私をジロジロ見ていたのは
私が自意識過剰だからではなかったのだ、
とわかってかなりホッとした。
自分に自信がないものだから、
自分の感覚にも自信がない。
とくかく今日のところは、
私は自意識過剰ではなかった。
よかった〜〜〜〜〜。

しかし、4人の刑事に見られていたこと、
私は全く気がつかなかった。
もし、私が何かされて声をあげていたら、
現行犯逮捕で、ちょっと面白かったのに、、、、、、、

あの太った男性。
彼は黒だったのか、白だったのか。
気になります。

posted by えるか at 19:04| 事件 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年04月18日

もはや危険領域

このあいだ近所の駅前を歩いていたら
冊子を配っている男性が
30mくらい前から私を見ていた。
どうやら、私を冊子を渡すターゲットにしたようだ。
道行く人は一切無視して、とにかく私に渡したいよう。
夕方4時ころの話です。

そんなに渡したいなら頂きましょう、
と有り難く冊子を受け取った。
見ると
「高収入バイト」
と書いてあった。
なんだ、ラウンジ嬢の募集雑誌だ。
何年か前も梅田のナビオ前で
人がごったがえす波の中で
なぜか私は渡された。
その時は、なんやこれ、と思って、
その辺に停めてある自転車の籠に
放り込んで帰ってきたけど、内心、
(若くみえたんやろか?)
と、ちょっとうれしかった。

しかし、今回のは梅田でなく、この近所だ。
なぜ、このあたりで配っていたのか定かではないけど
暇だった私はそれを家まで持ち帰り、読んでみた。

なんと!ラウンジ嬢どころか、
ファッションヘルス、とかデリバリーヘルス、とか
そんな募集冊子だったのだ!

「容姿に自信のないあなたも大丈夫」
(私は不細工なんか!)
「若くないあなたも大丈夫。
25〜40歳の人が、たくさん働いています」
(50はあかんのやな)
「待機場所は個室です」
(いじめられるんやな)
「マスコミに顔が出ることはありません」
(風俗取材あるんや)
「一日¥30000は稼げます」
(失うものはもっと多いやろ)

働いている人の声として
「お電話したら、とても丁寧な対応だったので」
(そんなん信用してたら死んでしまうで)
「知らなかったのですが大きな会社なので」
(何をもって大きいというん?)
「検査が10日に一回あるので病気の心配もないので」
(検査せなあかん、ってあんた、、)
「いつでも休めるし子供と旅行にもいけま〜す」
(なんか悲しい、、、、)
「主婦としっかり両立できま〜す」
(主婦、、、、、、両立、、、、、うわ〜〜〜〜わからん!)
などと、そのあたりの姉ちゃんみたいな恰好の人の写真が載っている。

なんなのだ、なんでこの冊子を私を選んで渡すのだ!

そんなに、崩れてみえたのだろうか。
その時はジーンズ姿だった。
とくにお洒落な格好でもなく、
近所だから気を抜いて歩いていたのだ。
25歳以上と言っても30歳までをターゲットにしていたみたいだ。
いくら私がうぬぼれが強いと言っても、
そこまでアホではない。

これは私に大きな問題があるのに違いない!
と、しばし考えた。

着ていた服が悪かったのかもしれない。
今、流行りの、誰でもが着ているヒラヒラとした
チュニックみたいなものです。
店先でふと眼に入り、なんといっても、とても安かったので
一回、私も着てみよう、と思って買った。

施設に着て行ったら、お年寄りに
「まあ、そんな服はどこで買うの?かわいいわね」
と言ってもらえたので
私の仕事は、楽しんでもらえてなんぼ、
みたいなところがあるので
笑われようが、おかしいといわれようが
気を引いたら勝ちなので
投資分の元は取ったと勝手に喜んでいたのだが、
誰でも着ているような服です。

最近、私は安物買いに走っていた。
安物、案外かわいいやん!そう思って
喜んで買っていたのだが、
先日、遊びにきた二男に
「もうハウエルはやめたわ。これどう?安かってん、¥3000」
と言ったら、二男は
「それはまた、、、、、あんまりやなあ、、、、、、、」
と言ったのだ。

ガ〜〜〜〜〜ン、、、、、、、、、

二男はアパレル会社に勤めており、たいへんお洒落な子なので
彼にダメ出しされると、
さすがにちょっとこれはあかん、、、、と思った。

時々、町で見かけませんか?
かなりなお歳なのに、
とんでもない格好をしている人を。

髪はロングでくりくりパーマ(形は古い)
顔は白塗り真白、オバQみたい。
そして服装は
どこに売っているのだろうか、というような
昔のお嬢様のような服、、、、
筋と皮の目立つ足にメルヘンチックな靴。

誰か、この人に、何か言ってあげる人はいないのだろうか、、、、
どうして誰も
「おかしいよ」と、言ってあげないのか、、、、

彼女の孤独を思うと、
私は自分の将来を見るようでもあり
痛々しく、物悲しくなる。

本当のこと、人は教えてくれないものである。

内心、おかしい、と思っていても、
「いいやん」
「素敵やん」
などと優しく、そして残酷な言葉をかける。

最後、自分のことは自分で識別しなければならない。

若作りを自認している私は、そこのところを
間違えないようにしなければいけない、
と常々自分に言い聞かせているのだが、
そこがじぶんでもわからないから、
最近、不安だ。
そこへ、あのような冊子を渡され、
二男に馬鹿にされてしまった。
チグハグな格好をしていたのだろう。

もっとも、よく考えてみると、
冊子を渡した男性は、
かなり向こうから私に狙いを定めていたので
遠くから見たら、若くみえても、
近づくにつれて、
私が若くないのはきっとわかっただろう。
ただ、冊子を私にむけて差し出して待っているのが
私にもまるわかりだったから、
今さら引っ込めることが出来なかったんだろうと思う。
きっと
「あ〜失敗〜〜〜」と思って渡したことだろう。

くだんの「神戸のモデルさんが着ている服」
家で落ち着いてよく見たら、
さすがに私には着られない代物、と気づいた。
こんなもの着て行ったら、
きっと皆、仰天するだろう。
それでも口ではたぶん
「かわいいやん、、」と言ってくれるだろう。

ほかにも、私はいっぱい
人を仰天させるようなことをしているに違いない。
いや、これからは、
もっといっぱい人を仰天させてやるぞ。
そして変人として人生を全うしようっと!

とりあえず「神戸のモデルさん服」は施設に着て行って
笑われることにしよう。

、、、、
でも、やっぱり格好がどうこうより、
ああいう冊子を渡されてしまうキャラクターが
私のどこかにあるのだろう。
そして、そのことは自分ではわからないし、
人は教えてくれないだろう。

もっとも教えてもらえても、
もう自分ではどうしようもないのである。






posted by えるか at 14:12| 事件 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする