2017年04月07日

変でもよろし?

この半年以上ずっと頭にあった事。
「あなたって時々変なことを言う」

月に一度通っている漢方の先生に言われたことが
頭にひっかってそれからもやもやと考えていた。

「変なこと」
つまりそれは歪んだ事を言う、という事だろう。
(歪んでいる?)私はかなりショックを受け、
どういう所がだろう、とずっと考え続けた。

思い当たることはないでもなかったけど、
それではないかもしれない。
自分で自覚してないことだから変な事、と言われるのだ。

知人に言われただけだったら気にしなかったと思う。
(あんたこそおかしいやろ、、)
ときっと後で恨みに思うだけだったろう。

人は皆ちょっとずつ変わっている。
普通ってなんだろう。
所により場所により時代により、当たり前と普通は変わってくる。

自分の周りにいる人たちもかなり色んな人がいるなあ、
と年々よりいっそう強く思う。
親しい人を、この人はこんな考えの人だったのか、、
と仰天することも少なくない。

歳を重ねるにつれ、ますます誰ひとり、
同じ育ち、境遇、価値観の人は居ないと気付く。

自分のまわりはまだそれでも少しは似たところもあるけれど、
世間は広い。
ちょっと違う所へ行けばそこにはまた全然違う価値観を持った人たちが
ほんとうに沢山いるのだ、ということに
いまだに私は日々びっくりしたりしているのだ。

おかしな変わった人も向こうの人たちから見れば
私はなんやら訳のわからん変わった人たちのグループにいるのであろう。

しかしながら漢方の先生は沢山の人を診察し、
私なんかよりはよほど色んな世界の人たちを見ているだろう。
その先生に「時々おかしなことを言う」
と言われてかなり落ち込みました。

そのことを先日言うと、
「あら、そんな事いった?ごめんなさい〜。
 気をつけないとね〜。私も変わっているのよ〜
 あなたは素直な人なのよ〜」
と慌てていたけど、もう遅い、、。

でもまあ思うんだけど、
自分が普通である、とか、立ち位置をそれなりに把握している、
と気を遣うことは無駄である、と気がついた。
自分が何処にいるのかは、やっぱり分からない。諸行無常。

考えてみたら自分が思うより、ずっと私は世間の片隅に住んでいる。
まあまあ出来のいい子どもだったと思うけど、
人生はコケにコケて今では夫無し家族なし仕事なしの
主婦でもなく仕事人でもない、人から見たらあの人は何者なのか、
噂のひとつふたつもされていよう身の上だ。

変わっていて結構、歪みもするわ。
コケている自覚がイマイチ足りなかった。
自分でそれをちゃんと自覚して、
端っこでもうよしとしよう。

でも変な事は出来るだけ言わないように気をつけますです。

posted by えるか at 17:07| 思うこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする