2017年05月17日

無い無い病 リターンズ

さて、
ここにきて家人が無いのが堪える。
「どないなってんねん、これ」とか
「なんやねん、あれ」とか
家庭内のくだくだを言う相手がいない。

過去のことも未来のことも、
一人だけで受け止める事に疲れてしまった自分がいる。

春からずっと不調で、朝起きてもやる気が起きず、
それはもう病的なほどで、
またまたやってきました「無い無い病」
無い無いどころか今回は「ひとりで背負う有る有る」まで、
「無い無い病 plus」に進化。
今期は重症なり。

母の友人、
私と同い年の息子さんを長男に3人の息子を持つ82歳。
私ほどではないけれど早くにご主人を亡くされたので、
どことなく共感を感じていた。

「子どもが男の子だけと分かった時、
 あ〜、将来ひとりになると覚悟したの」

「あ、私もそう思いました」

「友人も呆けちゃったり亡くなる人が増えてね。
ほんとにもうひとりになっちゃったわ。

でも私には姉と妹がいてね、
ずいぶんと慰められたものよ。」

「私にはそういう姉妹もいません。
時々、天涯孤独だと思う時あります」

そう言うと
「ほんとねえ、、、」と
その人は深く頷いてくれたのだった。

人は、息子しかいないというと
「カワイソ〜、気の毒〜」といい、
おまけに姉も妹も居ないというと
「ああ、、、、」と掛ける言葉を失うらしい。そして、、以下省略。
どうやら私はとんでもなく可哀相らしいのである。

確執のあった母親と、
その母親が呆けた事でやがて和解し、
苦しみから解き放たれる話は時にある。
(そういう本がたくさん出版されている)

しかしいきなり倒れてしまい、
意思疎通の出来ない寝たきりになった母と
どう対峙すればいいのだろう。
1つの文句も言う事もできない。

想いのたけをぶつけることは永遠に叶わない。和解もない。
(黒い感情を腹の中で練りまわし去年は倒れたっけ)
一番気の毒な形で生き残ってしまった母に、
自分の将来の姿を見、胸がはりさけそうになる。

そんなどうしようもないことが2つ3つ4つ5つ6つ(以下略)、
私には人よりずっと多いような気がするのは
私の精進が足りないせいなのか、感じ方が偏っているのか。

自分では考えてないつもり。
良いところ、明るいところを見て、
失くしたものより今あるものに感謝して、
なんでもいいように捉えよう、、、、、

んなもん出来るか〜〜〜っ!!!

そもそも私は8つ出来ても、
出来なかった後2つに落ち込むタチなのだ。
人に受けた仕打ちは忘れない執念深い性格で、
いつまでも根に持っている嫌〜な奴。

大嫌いだった中2の時の担任に通知簿に書かれたっけ、
「激しいものを持っているが、理性で抑えることは出来る」
そうそう、あんたの事大嫌いだったけど、
実は私の事よく見てたかもね。

もうね歳とって理性無くなってきたわ。
そして自分を騙す知性ももう限界よ。
明るく自分を騙している事実って、
気がつくと実はものすごく悲惨や〜ん!

とまあこの春はある日騙している自分の事実に愕然とし、
気力を無くしていったのであった。

と言いながらも前回の記事にあるように
結局は「のほほ〜〜ん」に
落ちつけようとする堂々巡りの私。
posted by えるか at 20:47| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする