2016年10月31日

独り居の日記

前記から一ヶ月以上も空いてしまって何を書いていいのやら、
ずるずると日が延びてしまってついに10月も末日である。

まあまあ元気に過ごしていたんだけど、
2つの事が新しい発見だった。

1つは「めい想」である。
瞑想から宗教色を抜いた「マインドフルネス」
というものがあるらしい。NHKで2回もやっていた。
(『ためしてガッテン』と『サイエンスZERO』)

めい想はいいと聞くけれど、やり方が分からないことと、
考えることをやめたらいっそう呆けに拍車がかかりそうで怖かったのだ。
しかし脳にもいいらしい。
自分の呼吸だけに意識をもって何も考えず雑念を振り払うこと。
やってみたらけっこう心が落ち着く。

2つ目はメイ・サートンという人の『独り居の日記』を読んだこと。
この人を知らなかったがこの本が書かれた時は私と同じ58歳の頃。
図書館の「今日返却された本」棚でたまたま見つけて借りた。

メイ・サートンは1960年代、小説の中で同性愛を告白し、
そのため大学の職を追われ出版も中止となり、
父親の死やパートナーとの別離、小説への悪意ある酷評などでうつ状態となる。

サートンは都会での生活を捨て、
未知の片田舎の土地と古農家を買い取り移り住む。
サートンはそこで孤独とまっこう向き合うことになる。

孤独とは言っても執筆や講演や講義旅行をかかえ、
友人が訪ねてきたり訪ねたりと多忙だ。
作業を手伝ってくれる気のいい隣人たちもいる。
オウムや飼い猫や通い猫、アライグマも登場する。
庭をたがやし草花を植え木々に囲まれ家には花があふれている。

それでも孤独なのだ。眠れず、起きると涙があふれ出る。
数ページ書くだけで気がめいってくる、気分がすぐれずベッドに横たわる。
抑うつ状態は車輪のように繰り返しやってくる。

こんなに頭が良く有名な人ですらそうなのだ、
ということにかなり救われた。

しかし私が一番ハッとしたのは、
「あまりにも沢山のことを日々自分に課し過ぎていた」
という言葉だった。
そういう若い時の能力はもう過ぎさったのだということ。

私もそうだなあ、と思ったのだ。
家庭持ちや仕事持ちの人とはかなり違う私の暮らし。
それなのに他の人と、過去の自分と違う自分を
「何もしていない」と常に責めていた。

考えてみるとゆっくりなりに結構なんだかだやっているのだ。
意外にいろいろやってるやん、、、そりゃあ若い頃のようには動けないわ。
そう思うと救われた。今の私なりに頑張っているのだ。

本を再度しっかり読み込んでちゃんと書きたかったけど、
その箇所すら見つからずうろ覚えの文章なんだけど、
10月ももう締め切りということでハードルを思いきり下げました。
(たいしたハードルではないけど)

ハッピー ハロウィン!!
(実は昔からハロウィン好き。まさかこんなに流行るとはね。
 海外通販で取り寄せた素敵なグッズを処分したことが惜しいです。
 孫娘にハロウィン衣装を送ってうさを晴らししました。
 次の世代で楽しんでもらいたいです)


posted by えるか at 22:42| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年10月23日

深まる秋

買い物に出かける服がありません。
買い物に出かける体型もありません。
posted by えるか at 13:47| 一言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする