2016年09月23日

田島貴男

たまたま見たNHKBS『The Covers』。
今までの回のダイジェストを流していたようだったけど、
見た事も無い歌手の歌いっぷりを見て、
(このひと誰?!!)と目がテンに。

田島貴男、初めてみる顔、なんか変な顔。
関根勤を縦に伸ばしたような顔で、
一瞬(芸人のものまね?)と思ったけど
HNK『The Covers』は有名な歌手しか出てこない。

そんなはずは、、、、、と考える間もなく、沢田研二の
『勝手にしやがれ』を田島貴男は歌っていた。

この人の持ち歌かと思うような歌いっぷりと、
くねくねとくねる長い足とその先の革靴とんがり様、
ねっとりとした妖しい歌いっぷりに度肝を抜かれてしまい、
次回「田島貴男特集」を慌てて録画予約したのだった。

今までこの番組には2014年と15年に出ていたらしく、
『プレイバックpart2』(山口百恵)
『あんたのバラード』(世良正則)
『いとしのエリー』(サザン・オールスターズ)
など、その時の映像がちょっとだけちらりと流れた。
いや、聴きたかったわ〜〜〜〜。再放送しないかなあ。

司会のリリー・フランキーに
「日本の歌謡曲を歌うインドネシアの大スターみたい」
「もうNHKのスタジオじゃないようだ」
「あなたが歌うとエロ度が高くなるね」
などと言われていたけど、こんな人がいたんだ知らなかった、、、、。
背が高く細身。顔は関根勤、しかし素敵、俺さま度ハンパない。

ショッキングピンクのネクタイ、ロイヤルブルー地にピンク模様のシャツ、
それをモデルでもないのにこんなに着こなせる人って他にいるんだろうか。
全くハンサムじゃないのにすこくカッコよく、なによりエロいです。

「オリジナル ラヴ」というグループ(現在は一人)のボーカル。
ドラマ主題歌の「接吻」という歌は私も聴いたことある。
♪ウイスキー〜〜がお好きでしょ♪のCM曲は田島貴男がつくったそうだ。

知ってる人は知っている人なんだろうけど、
和田アキ子でさえ「最近まで知らなかった」
と言ったそう(ネット情報)だから私が知らなくてもおかしくないか。
友人に聞いても知らなかった。知らないこと多いなあ。

いや〜久々にのめり込めそうな人を見つけました。
ファンクラブに入ろうかとすら思う私である。
(オリジナル・ラヴHPはこちら

posted by えるか at 20:57| 芸能 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年09月12日

山鳩

新聞の読書紙面の「文豪の朗読」という記事で
志賀直哉の『山鳩』が紹介されていた。

つがいでとんでいた山鳩が友人の狩猟で一羽になった。
主人公はそれと知らずに食べてしまう。
夫婦のいずれかを亡くして一羽で飛んでいる山鳩を、
主人公は見ている。

そんなに気がかりだったらもう一羽も撃ちましょうか、
と友人は言う。
友人のことを
「そういう恐ろしい男だ」と言って物語は終わる。

早速図書館にいって借りてきた。
友人のことを「そういう恐ろしい男だ」
とぺらっと言うところにひかれたのだ。

ところが読んでみると
「彼は鳥にとっては、そういう恐ろしい男である」
であった。

男は人間として怖いのではなく、鳥にとって怖いだけであった。
「鳥にとって」という言葉があるだけで
随分と薄っぺらな物語に感じられてしまった。

紹介していたのは作家の朝吹真理子さんだ。
彼女はつれあいを亡くして一羽で飛んでいる山鳩の飛びまわる様、
この世のどうしようもなさが忘れられなかったそうだ。

私は「恐ろしい男」の方に気持ちが行ってしまった訳だが
たしかに「鳥にとって」と付いていたら男の影は全く無くなる。

せっかくなので志賀直哉を読むことにした。
posted by えるか at 17:32| 芸術 文芸 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年09月07日

スマホうつ?

最高気温はかなり下がったとはいうものの、
次々と発生する台風のせいか連日蒸し暑く、
朝から体内気温感度が狂っているのかと危惧するほどですが、
皆さんはお元気ですか?
弱っているのは私だけなんでしょうか。

夏疲れなのか、やる気が出ず何もしたくなく毎日ユウウツだ。
どうかしたのか病気なのか、、、、、、。
チェロも上手くならないしもう止めてしまいたい、、
未だ使われないミシンも毎日無言の圧力をかけてくる。ああ、、、、

そんな気分を吹き飛ばすべく、ついにスマホに変えた。
私の周りは携帯の人もまだ多く、電車でスマホなんて人を見ると
内心ああはなりたくない、、なんて思っていたのだが。

しかし、世はスマホ持って当たり前になっているみたい。
ツイッターもフェイスブックもインスタグラムもラインも、
実はなんのことかよくわからない。
スマホ持ってても私はそんなものしないぞよ、、と思うものの、
やったこともないのに負け犬の遠吠えではないか。

「今度こそ替える」といいつつ替えない友人に安心しつつ、
しかしそろそろか、、、と思っていた矢先、
携帯すら持っていなかった年上の友人からスマホデビューの知らせが。
「このまま知らないで死ぬなんて悔しいじゃない」
そのうえ頼みの友人まで知らないうちに替えていて先を越された。

格安スマホの見積もりをしてもらったりしたけれど、
なんかウソ臭いその対応に不安を感じそのままドコモで替えてしまった。
(ドコモもウソ臭いけど)
アドレス帳と画像はそのまま店で移してくれたけど、
さあ、その後がさっぱりわからない。説明書が無い。

誰でもやってることだから出来ないはずが無い。
今までのガラケーもタッチパネルだったから操作に違和感はない。
誰か近くに教えてくれる人がいれば多分簡単だ(居ないのだ)。

ちょっとしたことがわからない。
「許可しますか?」としょっちゅう聞いてくるが、
許可していいのかわからない。
「更新しますか?」していいの?

いじっているとますますわからなくなり、
無料サポート期間中なので電話するも、
「わかりかねます。グーグルに直接聞いてください」
といわれてしまう、メールしたけど返事ない。
使い方の本も2冊も買ったけど知りたいことは書いてない。

絶対やらないと決めていた携帯を持った時は、
とっても面白かった、メールに夢中になった。
インターネットにこれ以上乗り遅れてなるものかと
始めたパソコンもそれなりに世界が拡がり意味があった。

ところがスマホは心躍らない。それに重い。
こんなもので長電話していたら腕がちぎれそうだ。
重いわりにパソコンよりずっと画面が小さい。
「スマホ始めたらパソコン見なくなるよ」
と皆言うけれど、こんな小さい画面で理解できるのか?
私は相変わらずパソコン開いてるよ。

どうして今までスマホに替えなかったかというと
携帯代が月3〜4千円だったから。
倍以上の料金を払ってスマホに替えるのが悔しかったのだ。
その料金分は楽しむぞ、と思っていたけど、
こんなちっちゃい画面で四苦八苦している自分が情けない。

フィルムとカバーケースを買いにヨドバシに行って、
世はI Phone時代だったと気がつく(アンドロイドを買ってしまった)。
可愛いケースはすべてI Phone用だ、手遅れだ。
何を買っていいかも分からず隣にいた若いカップルに教えてもらう。

倍ほども料金を支払って何をしたかったのか。
時間を気にせず電話をかけたい、とか
ラインのスタンプなるものを購入してみたかった、とか
オークションで買ってみたい、とか、
野鳥の声のアプリが欲しかったのだ、、とか。

その程度のことでこの先2年間、高い機種代金を
払い続けねばならぬ事になったその間抜けさに落ち込んでいる。
後戻りできないのだ、電話する人おらんやろ。
格安スマホにしておけばよかった。
アホだ、アホすぎる。

毎日気分が悪い。
これはスマホウツではないかと検索してみると
「やり過ぎで依存症になり気分が落ち込んでいくこと」とあった。
やる以前に出来なくて落ち込んでいるので、
スマホウツですらないのだった。



posted by えるか at 20:46| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年09月03日

不信のとき

猫のユウは、
抗生物質の錠剤を飲ませようとした私を恨んでいます。
もう5日もなるのにずっと睨んでくる。

爪から血を出していたので獣医にいき、
注射を打ってもらったけど3日分の錠剤が出た。

猫に錠剤を飲ませる時は、
口を開けさせ、錠剤を放りこみ、
口を閉じさせたまま鼻の頭をぺロりと舐めてやると、
必ずそのあと自分でも鼻を舐めるので、
その時に嫌でも自然と猫は錠剤を飲み込んでしまう。

今までずっとその技でやってきたけど、
ユウには効かなかった。

ユウはものすごい力をしているので口に放り込めただけでも
まだよかったが、
そのあと何度私が鼻を舐めても、頑として口を開けず
絶対に自分で舐める事をせず、
何度も繰り返した後、やっとぺろりとひと舐めしたけど、
私がユウを放すと
「ペッ!!」と薬を吐き出した。

以降、捕まえることも出来ず、
ずっと睨まれている。
傷ついたのか暫くエサも食べなかった。

まあそのまま傷は治ったようで、
許せ、ユウよ。

posted by えるか at 16:50| ハナとユウ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年09月02日

後妻業の女

今日のNHK『あさイチ』に豊川悦司が生出演していてびっくり。
もちろん映画『後妻業の女』の宣伝である。
トヨエツが生で喋るなんて大丈夫なのか、ハラハラしながら見た。

映画観ました。
豊川悦司は主演の大竹しのぶを凌いでいた(と私は思う)。
中年になってもハンサムでもなく頭も大きくしかも今回は関西弁なのに
どうしてあんなに色っぽいのであろうか。
う〜ん素敵。

原作の『後妻業』が直木賞を取った時、
初めて作者の黒川博行さんをニュースで見たけど、
予想通りいい男であった。

黒川博行さんの事は、
エッセイ『大阪ばかぼんど』を読むまで知らなかった。
浪速の夫婦萬歳と銘打った?この本は本当に面白かった。
(お勧めです!)
自分の事を間抜けなオッサンのように書いているけど、
(この人は絶対に本当はカッコいい人に違いない!)と思っていた。

ハードボイルド作家と知り作品を読んでみたけど、
私には関西弁のハードボイルドがしっくりこなかった。
エッセイの方が面白いってこの人が初めてだったが、
インタビューで顔をみて、
予想が当たっていたことに大いに満足した。

直木賞受賞時のインタビューではえらいつっけんどんだったから、
人前が嫌いなのかと思っていたけど実は出たがりらしく
映画にもちょこっと顔を出していました。

小説『後妻業』の方は公正証書などかなり生々しく、
当時の私には身につまされる内容で、実は辛くて半分しか読めなかった。
しかし映画『後妻業の女』はかなりコメディタッチにしてあるとのことで、
楽しみに観に行った。

しかし前半は小説に忠実につくってあり、
笑う事が出来ず重々しい気分に。
(ななめ後でひとりケタケタ笑っていたオバハンがいたけど、
 なんで笑うんだろ)
後半はタッチが変わり充分笑えました。
トヨエツのコメディアン振りは金鳥のCMで実証済み。

原作を最後まで読めてないので、
どこまで変えてあるかわからんけど芸達者が揃っていて、
とにかく!
豊川悦司が素敵です。

posted by えるか at 21:08| 芸能 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする